荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

堪える男泣き

こんばんは。

甘酸っぱい青春の恋を目の当たりにした荒馬です。

 

小学6年生に上がる時に転校をした小凡師くん。

しかも、

北海道から秋田に。

友達や先生に恵まれ、

不安なスタートを切った小凡師くんでしたが、

楽しく、思い入れの深い1年になったようです。

 

昨年の夏頃から、

やたら頻繁に、会話の中で名前が出てくる女の子。

その子の話をしている時の、

嬉しそうで楽しそうな顔。

思春期の小凡師くんですから、

そこは考慮しつつ、

しかし、

話したそうな小凡師くんだったので、

「もしかして、好きなの?」と聞きました。

「えっ!? 何が!? そんなんじゃないよーー」と

顔を真っ赤にして否定していました。

 

とは言え、

バレてしまったことで、開き直ったのか、

その後も、

会話の中で、その子の登場は増える一方でした。

席替えをした時も、

「ぼくは、〇〇のあたりで、Aちゃんは、〇〇なんだ」

「今回は、同じ班になったよ」

「Aちゃんと一緒に帰ってきた」

「Aちゃんが、〇〇って言ってくれた」

嬉しそうに話す小凡師くん。

 

Aちゃんからすると、

小凡師くんは、恋愛の対象と言うよりは、

マスコット的な、

世話してやらなきゃ的な存在(だと推測)

 

そんなAちゃんは、

4月から転校することになりました。

しかも、秋田県を飛び出します。

ダンサーになる夢を叶えるために。

 

寂しいけれど、

夢に向かって頑張ろうとするAちゃんを応援したい。

でも、やっぱり悲しい。

 

卒業式の大粒の涙は、卒業式前日の涙は、

それも混ざってのことではないかと思っています。

 

卒業式後、春休みに入り、

会う機会が減りました。

しかも、

割と早くに引っ越しをしていきました。

これまで住んでいたお家には、

おばあちゃんがいるので、

こちらに帰ってくることもあるようですが…。

 

引っ越しする日の朝に、家に挨拶へ行ったのですが、

予定を繰り上げて、その前日には旅だったAちゃん。

すると、おばあちゃんが、

「30日には、一度こちらに帰ってくるよ」と朗報。

しかし、肝心の小凡師くん、

すっかりその事を忘れてしまっていました。

 

そんな30日の今日。

午後にAちゃんと、お母さんが家に来てくれました。

おそらく、

Aちゃんのおばあちゃんが、

小凡師くんが来たことを伝えてくれたのでしょう。

 

ちょうど、ポストに郵便物を取りに出た荒馬が

出迎えるカタチとなり、

ドアホンを鳴らす前に、気付きました。

ですので、

「小凡師ー、スペシャルゲストがいらしたよー」

と声をかけると、

バタバタと玄関に向かって、走ってくる小凡師くん。

そこに立つAちゃんを見たときの、

あの目!!!!

恋する男の目!!!!

 

ゆっくりと別れの挨拶と応援メッセージを

伝える事ができました。

泣きたい気持ちを我慢しているようにも見えました。

そして、

外まで見送りに出て、

「元気でね。頑張ってね」

「小凡師もね」

「応援してるよ」

「私も応援してるよ」

手を振りながら、必死に声をかける小凡師くんと、

それに笑顔で応えてくれるAちゃん。

 

姿が見えなくなるまで、ずっと手を振っていました。

 

玄関に戻りながら、

「泣けてきたー。あっ、泣いちゃうなー。我慢してたんだ」

と、涙をぬぐう小凡師くん。

「でも、Aちゃんの前では泣けないよ」

そう言って、堪えていた涙を流していました。

荒馬に見られるのも恥ずかしいので、

すぐさま、自分の部屋に走っていく小凡師くん。

 

落ち着いてから、リビングに来た小凡師くん。

「最後に会えて、話せて良かったなぁ。

 次に会える時まで、僕も頑張らないとなぁ」と

晴れ晴れとした表情でした。

 

なんて甘酸っぱい。

おそらくAちゃんは、小凡師くんの気持ちを知っていたのでしょう。

恋と呼ぶには、まだまだ淡い恋心。

小凡師くんの初恋なのか、どうかは分かりませんが、

これまで「〇〇ちゃん好きー」と言っていたのとは、

ちょっと違うような気がしています。

 

たった1年。されど、1年。

小凡師くんにとって、忘れられない思い出になったと思います。

2ショットの写真でも撮ってあげようとも考えましたが、

先ほども書いたように、

Aちゃんには恋心は無い様子。

温度差があるので、躊躇してしまいました。

おばあちゃんの家があるなら、

また会える日が来るはずです。

その時は、必ず撮ってあげようと思います。

 

4月からの新しいスタート。

別の小学校から来る子達もいるので、

半分は初めましてになります。(修学旅行は一緒に行っていますが…)

新しい出会いの中で、

男女問わず、

小凡師くんにとって大切な人を見つけて欲しいなぁと

思いました。

 

いや~、

こういうのを目の前で見るのって、素敵ですね。

教師時代は、日常の風景でしたが、

親の目線で見るというのも、また違った良さがありますね。

また1つ、階段を上った小凡師くん。

頑張れー!

『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』

こんばんは。

映画を観てきた荒馬です。

 

今年度も、もうすぐ終わりますね。

そして、明日で、

秋田県に移住してきて1年が経とうとしています。

1日・1週間・1ヶ月単位では

長く感じたり、忙しくしていたりとしていましたが、

こうして1年が経つと、あっという間でした。

 

そして、

今年度は、映画館で映画を観ることが多かった1年でした。

北海道にいる時には、

住んでいる市内に映画館があり、便利。

ここでは、

車で1時間半ほど走った都市へ行かないと、

観ることができません。

それなのに、映画館に行くことが多かったです。

大きな映画館なので、

上映している映画の数も多いというのも要因かもしれません。

 

今回観た映画は、『空海 KU-KAI』 

 

先月、『祈りの幕が下りる時』を観に行った時に、

上映予告をしており、観に行きたかった映画。

 

今回は小凡師くんと一緒に観ました。

空海】というキーワードだけで、食いついたのですが、

予想していたのとは少し違っていたようです。

荒馬は、

原作が夢枕獏さんの『沙門空海 唐の国にて鬼と宴す』と

知っていたので、余計に楽しみだったのですが…。

 

『沙門空海~』は読んだことがなかったので、

原作本を買って帰ってきました。

一緒にコミカライズ(映画の内容のコミック)も… 

 

空海 -KU-KAI- 上巻 (単行本コミックス)

空海 -KU-KAI- 上巻 (単行本コミックス)

 

 

 原作本(文庫版ですが)は分厚く、

しかも、四巻もあります。

映画の内容をさらに濃くしたモノ、詳細が描かれているのだと

思うと、今から読むのが楽しみです。

 

コミックは、まだ上巻しか発売していないらしく、

早く下巻を読みたいです。

 

荒馬の中では、夢枕獏さんと言えば、こちら。 

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

 

 陰陽師が好きです。

昔から、妖怪や旧暦などが好きで、

短大でも、その分野をよく調べていました。

 

さらに、十二支が刻印された腕時計も持っていました。

本格的な時計が欲しいのですが、

文字盤が十二支になっているだけの時計が多く、

以前、

作家の喜多川泰さんとも、

その時計の話で盛り上がったのを思い出します。

 

さて映画の話に戻しますが、

楊貴妃の最期には諸説あります。

日本に逃げてきて、日本で亡くなったという説を

初めて聞いたときには、

興奮したのを覚えています。

今回は、幻術が登場するので、

夢枕獏さんらしい、展開と最期だと思いました。

あの説が濃厚なのかどうかは、

実は、そこまで詳しく知らないので、

改めて勉強したくなります。

 

そして、

空海阿倍仲麻呂の存在感も素晴らしかったです。

倭の国から来たというだけで、

一目置かれる場面もありました。

 

もう一度、ゆっくりじっくり観たい映画です。

李白白居易(白楽天)も出てくるのですが、

今ちょうど、海外の詩に興味があり、

何冊か本を買ったばかりだったので、

なんとも引き寄せを感じました。

 

今回は劇中にも登場した李白の筆のボールペン(映画グッズ)も

買ってきてしまいました。

最近は、

パンフレットは必ず買いますが、

グッズを買うことがなかったので、

その筆で、

小凡師くんと、その場面の再現などをやってみたりしました。

 

さて、

これから原作本を読み始めようと思います。

とても長いので、

いつ頃、読み終わるかなぁ。最近、読むのが遅くなって来たので…

泣くことだけが正解じゃないはず!

こんばんは。

あまり泣くほうではない

荒馬です。

 

昔から、

あまり泣くほうではありませんでした。

悲しい・辛い・苦しい

という感情の時は特に。

嬉しい・分かってもらえた、感動した

という時の方が、

泣いていた気がします。

 

大人になってからは、

それが一層、増した気がします。

と言うより、

涙を流す回数は減りました。

ポロっと涙を流す程度は

あった気がしますが、

大泣きは…。

 

教師になってからは、

辛い時や苦しい時の涙は出なく、

泣いて何が変わるんだ  と

強がりではなく、

本気で思っていました。

涙を武器にする、

女性の同僚は大嫌いでした。

と言うより、

大げさに騒ぎ立てることが、

ことさら嫌でした、

「冷静すぎる」

「感情はないの?」

と嫌味を言われることも、しばしば…

 

感動したり、嬉しい時は、

涙より笑顔でいたいと思うように

なりました。

卒業式などは、

生徒達は大泣きです。

もらい泣きを堪えながら、

生徒の前では、

おめでとうの気持ちを笑顔に乗せていた

つもりです。

職員室に戻って、自宅に戻って、

ホロリと…。

「鬼の目にも涙だな」

「泣けるんだね」

と意外がられることが多かったです。

 

子どもが生まれ、

保育園や小学校の行事で、

大泣きする保護者の方をたくさん見ました。

成長を喜び、

健気な姿に感動したり。

 

荒馬は泣けません。

嬉しいし、感動もしています。

でも、

目が合う息子達には、

やはり、

笑顔を送りたい。

 

「どうして、これを見て泣けないの?」

「学校の先生だから、

   こういう行事に慣れていて、

    耐性があるの?

    でも生徒と子どもは違うじゃん」

 

などと言われたりすることが、

本当に多いです。

 

泣くことが正解のような、

泣くことが当たり前のような

その風潮、

荒馬には違和感です。

と言うより、

どちらでも正解でしょ?と

思うのです。

 

泣こうが笑おうが、

感情は同じはずなのに、

泣かないことで、

感情がないとか、

冷酷だとか、

可愛がっていないだとか…。

 

そう感じることは構わないけれど、

わざわざ言葉にしなくても良いのに。

涙を流すことや

感情が揺さぶられることは

素敵なことだと思いますし、

心を解放したりすることにも

繋がる1つでもあります。

 

それでも、皆がそうではない。

同じように感じても、

涙を流さないこともありますし、

そうできない人もいると思います。

 

同様に、

笑うこと

怒ることも…。

 

荒馬も

泣くことも

笑うことも

怒ることも

当然あります。

ただ、

ひっそりとだったり、

外に出ないだけで、

内面では、ということの方が多いです。

 

だから、

素直に表現できる人を

羨ましいと思うこともありますし、

あまりに大げさだと、

苦手だなぁと感じることもあります。

 

年齢を重ねるにつれて、

感じたままに、

行動することや表出することが

少なくなったのも事実です。

それでも割と、

自分の感情を冷静に分析したり、

コントロールをしている傾向が…。

 

それについて、

良いとか悪いとかの判断は、

必要ではないと思うのです。

泣きたい時には泣きますし、

大声で笑うこともありますし、

怒り狂うこともあります。

感情とは裏腹に涙が流れることだって…。

 

卒業シーズンや行事のたびに、

感じていたことが、

特に今年は、

そういう場面に、

当事者として出くわすことも多く、

いつにも増して、

言われることが多かったので、

ついつい愚痴のように

書き連ねてしまいました。

 

ことの大小を問わず、

また、

いろんな出来事によって、

様々な感じ方、表出の仕方があっても

良いのに…

 

 

 

 

 

 

 

 

『ずっとあなたが好きでした』

こんばんは。

恋愛小説を読んでも、

キュンキュンしなかった荒馬です。

 

今回読んだ小説は、こちら。 

ずっとあなたが好きでした (文春文庫)
 

荒馬、Instagramで、

絵本や小説などの読書記録を載せており、

【#】を付け、そこから飛ぶと、

他の方の読書記録も見ることができたり、

フォローしたりできます。

好きな作家さんや趣味傾向が偏るため、

こういった、

他の方のpostを参考にすることで、

新しい本との出会いがあります。

これ、とても楽しくて、

これまでも、

フォロワーの方のpostを見て、

購入した本(絵本も含めて)がたくさん。

 

『ずっとあなたが好きでした』も

そのうちの一冊です。

 

フォロワーさんの

紹介&感想の文章がとても上手で、

「読んでみたい」と思った一冊です。

 

ブログは長文。

Facebookは長めの人、短めの人。

Instagramは、短めの文章&【#】

Twitterは、短文。

荒馬の中では、文章量でいくと、

Twitter < Instagram < Facebook < Blog

こんな感じです。

 

さて、小説の方に話を戻して…。

13篇の短編で構成されているのですが、

ジャンルを性格に表すと、

【恋愛ミステリー短編集】でしょうか。

作者の歌野晶午さんは、

【サスペンスの名手】【ミスターどんでん返し】などと言われており、

予想できないラストが、彼の作品の良さである  と

様々なところで書かれています。

 

確かに『ずっとあなたが好きでした』と

単純な恋愛小説ではありません。

恋の描き方も、淡い恋心のものもあれば、

勘違いの恋、こんな状況で?という恋。

本格的なミステリーもあります。

 

サクサクと読み進められて、

さらに、

最後の最後で、素晴らしい仕掛けが施されていました。

 

キュンキュンよりも、ハラハラしたり、ドキドキしたり…。

「えっ!? どうなるの? えっ!? どうして?」という

気持ちに何度もさせられました。

 

話しかけられているコトにすら気付かないくらい

入り込んで読んでしまいました。

荒馬としては、少し珍しいほど…。

 

どっぷり恋愛モノで、「はぁ」と溜息を漏らすのも好きですが、

元来、

恋愛小説は苦手だったりするので、

今回は、本当に楽しめました。

どっぷり恋愛小説モノは、

どこか冷めた自分がいて、

「はぁ」よりも「けっ」みたいな視点が多い気もします。

へそ曲がりなのか、そんな素敵な感情を忘れてしまっているのか…。

 

歌野さんの他の作品も再読したり、

読んだことのないものを、読んでみたくなりました。

荒馬、

こういう部分では、ある意味男性的な一面もあるようで、

コレクター魂だったり、とことんハマったりします。

飽きるのも早いのですが…。

一度ハマると、どんなことも夢中になって、

追究したくなったり、研究したくなったり、集めたくなったり…。

 

このところ、外出が多いので、

ゆっくり読書に耽る時間が少ないので、

今は、読書熱を欲している時かもしれません。

来週で春休みになるので、

少し、その時間を持つことができそうです。

 

次は何を読もうかなぁ。

『たくさんのドア』

こんばんは。

卒業の餞に絵本を読み聞かせをした

荒馬です。

 

いよいよ来週、

小凡師くんが小学校を卒業します。

6年生になる年に、

秋田県は移住&転校。

学校も暮らしも慣れないことが多く、

心も体も大変だったのではないかと思います。

ありがたいことに、

級友にも恵まれて、

毎日を楽しく過ごすことができたようです。

転校は、

誰もが必ず経験することではありません。

転校先での生活が、

本人の努力でなんとかできる事と、

難しいことがあります。

そんな中でも、

「楽しい」と思えた小凡師くんは、

日々、頑張ったのだなぁと思っています。

 

先日、注文していた制服が届きました。

すでに178㎝ある小凡師くん。

新しい制服に袖を通しているはずなのに、

なんだか、

サイズ変更で買い換えた雰囲気。

 

着られている感はなく、

バッチリ似合っています。

 

公立高校入試問題が、

新聞に掲載されていたので、

小凡師くんの好きで得意な、

社会の歴史分野だけ、

一緒にやってみました。

一問だけ不正解で、

あとは、

スラスラと解いていました。

さすがです。

 

さて、進学・就職などなど、

新しい出発に、

こちらの絵本はいかがでしょうか。

 

たくさんのドア

たくさんのドア

 

 

人は多くの選択をして生きています。

人に言われてかもしれないし、

選択したつもりはなくても、

やはり自分で選択をしています。

それが、

悪い結果になると分かっていても…。

ですので、荒馬は、

自分の言動には、

自分で責任を持てる人になりたいと思っています。

人のせいにしたり、

自分を守るための嘘や言い訳は、

自分に対しても不誠実です。

 

小凡師くんにも是非、

そんな人になって欲しいですが、

それも、

小凡師くんにが考えて決めること。

そして、

この先、

多くのドアに出会うはずです。

失敗を恐れず、

たくさんのドアを、

まずは開けてみる人生を送って欲しいなぁ。

 

荒馬は、親と言えど、

そばで見守り、応援することしかできません。

小凡師くんの人生です。

荒馬が口を 手を出すのは違います。

特にこれからの道は。

 

まだまだ中学生ですので、

力を貸す場面もあるとは思いますが、

歯がゆい気持ちを抱かないためにも、

子離れをしなければと思っています。

 

ひるまず、前に進んで下さい。

 

やっぱり仮面ライダー電王が好き!

こんばんは。

歴代ライダーでは、

仮面ライダー電王が好きな荒馬です。

 

今日、Amazonプライム・ビデオで、

仮面ライダー電王を観ました。

 

仮面ライダー電王 Blu-ray BOX 1

仮面ライダー電王 Blu-ray BOX 1

 

 

リアルタイムでは観ていなかったのですが、

男の子の親のほとんどは、

戦隊ヒーロー&仮面ライダーが放送される

スーパーヒーロータイム】を、

見逃さないと思います。(たぶん)

凡師家も例に漏れずで、

小凡師くんがハマっていたのは、

この2つ後の、

シンケンジャー

 

仮面ライダーW

 

この頃になると、

映画では、

歴代ライダーとコラボすることが多く、

そこに出て来たのが、電王。

DVDを借りて来て、観ていました。

電王以降の仮面ライダーは、

やや複雑になってきた気がします。

とは言え、

この後しばらくは、

戦隊ヒーロー&仮面ライダー

親子揃って釘付けになりました。

 

これには、元男の子だった、

凡師さんも興奮!

そして、

ライダーベルトも揃えていました。

仮面ライダーオーズの時は、

 

新商品が出るたびに、

行列ができたり、

整理券が配られたり、

抽選があったり…。

 

かいがいしく並んでいたなぁ。

 

ちなみにこんな玩具でした。

 

 

仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー

仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー

 

大人でも楽しめるんですよねー。

 

我が家のベルトコレクションは、

未だに残っています。

秋田へ引っ越してくる時に、

捨てようと思ったら、

男衆の猛反対に遭い、

持って来ています。

 

やっぱり楽しいなぁ。

これを機に、

またライダーを観る日々が続きそうです。

 

『コンビニ人間』

こんばんは。

普通って言葉について、

考えさせられた荒馬です。

 

先日、遅ればせながら、

こちらの小説を読みました。

 

コンビニ人間

コンビニ人間

 

実は昔、こんな小説を読みました。

 

この2冊が面白くて、

読者であるこちらまで、

何かを成せる力が湧いてくるような

感覚がありました。

そして、

コンビニって面白い。と思ったのも、

この小説を読んで感じたことです。

荒馬もコンビニのバイト経験があるので、

より、

親近感というか、理解できる部分もあり、

一層、そう感じたのかもしれません。

 

ですので、

コンビニ人間』が発売された時、

同じようなワクワク感を抱きました。

本の帯しか見ていなかった上に、

あらすじや他の人たちの感想などを

じっくり読むこともしませんでした。

なんとなく、

事前に情報を入れたくなかったので…。

 

読み始めてすぐに、

予想と違うものだと気付きました。

これは重い。

しかし、深い。

なのに、サクサク読み進められます。

主人公にも、他の登場人物にも、

嫌悪感を抱くのに、

サクサク読み進めらる…。

不思議な感覚でした。

この作品で出てくる人達、

あまりに極端な人が多くて、

好きになれる人がいませんでした。

それでも、

身近にいそうな人達。

もしかしたら、

荒馬自身もそのうちの1人かもしれない。

そんな風に感じながら読んでいました。

 

読み終わってすぐは、

「普通ってなんだろう?」と考えてみました。

巷で溢れかえる【普通】という表現。

しかし、

その【普通】も、

発した人の価値観で作り上げられているもの。

たまたま、賛同者が多い【普通】があったり、

それは【あなたの中の普通】ということが

あったり、

実に様々な【普通】があることを

改めて思い知りました。

 

荒馬自身、

小小凡師くんの誕生と育児の中で、

これまで持っていた【普通】が覆されました。

頭では分かっていても、

どこかで、

妊娠すれば、皆が【普通】に、

出産できるものなのだと…。

出産後も、首が座り、座れるようになり、

立ち上がり歩く。

喃語から、単語を発し、会話ができる。

ミルクから離乳食になり、普通食になる。

その全てが、【普通】ではないのだと…。

 

また、小説を読み終わった後に、

無性に読後感について、

誰かと話したくなりました。

しかし、

身近に読んだ人がいなかったため、

ネットで感想をとにかく読み漁りました。

やはり、

【普通】について書いている人、

発達障害について書いている人、

様々な視点と角度からの感想があって、

その感想も含めて楽しめました。

 

特別支援教育は、

大人になってからの荒馬には、

とても身近なものでした。

教師時代も親になってからも。

それについて、

少しは持論を展開できる気がしますが、

この小説は、

単にそういうことだけを、

切り取ってしまうのは違う気がします。

 

サクサクと読めた割に、

読み終えた後も、後残りがある作品。

今の荒馬には、

その後残りまで抱えるには辛いので、

しかし、

手元から離すには惜しいので

早々に、

すぐには読み返さないけれど、

持っていたい本たちが並ぶ本棚に移動。

 

何度も読み返したくなる本たちが並ぶ

本棚には入れずに置いてあります。

 

もう少し気持ちの余裕ができたら、

もう一度読んで、

またじっくり考えたいとと思います。

 

 

クリエイティブなことしてないからかなぁ

こんばんは。

昼間に「あっ!」「だからかぁ」と 

思った荒馬です。

 

昨日は、

なんだか久しぶりに、昼間、

家でゆっくり過ごしました。

このところ、

小小凡師くんの通院や通学の同行にと、

自分の都合ではない用事が多く、

少しだけ、

ホントに少しだけストレスが溜まっていました。

自分のペースが作れない…こと、

荒馬には、けっこう堪えます。

 

そんなゆったり過ごした昼間、

せっかく時間があるのに、

何もせず過ごしていました。

思えば、

最近、何もしていません。

ただただ時間が過ぎるだけ。

 

北海道にいる時には、

筆文字を書いたり、

ハガキを書いたり、

エレクトーンを弾いたり、

絵本セラピーの開催予定がなくても、

プログラムを作ったりしていたのに…。

 

読書をする時間も作っていません。

出かけるのも、

買い物くらい。

目的もなくドライブやお出かけを

していませんでした。

 

思い返せば、そうだ  というくらいなので、

さほど、それに関してはストレスは

ありません。

 

やはり、

自分の時間がないことより、

自分のペースが作れないことの方が、

よりストレスを感じるのかもしれません。

 

短時間でも、ペースを作るには、

やはりクリエイティブなことを

するに限ります。

 

やってないなぁ。

だから、

何となく生活にハリがなく、

ただただ時間が過ぎるだけ。

心にもハリがない気がします。

 

寝る前に、

今日は何したかなぁ と考えると、

小小凡師くんの付き添い、

家事、

小凡師くんとの時間。

あれっ?

それだけ?

 

なのに体は疲れている。

 

これは何だか良くないなぁ。

怠け心が、いつしか、当たり前になり、

そのまま、

ただただ時間が過ぎることの繰り返し。

 

このリズムで慣れるのは良くない。

と、私が私に対して思うこと。

 

さて、何をしよう。

改めて考えないと、

やりたいことが出てこなくなりました。

これは、脳の老化に拍車をかけます。

とにかく今日は,

寝落ちしないようにして、

自分のペースを整えられるクリエイティブな何かを

しようと思います。

 

 

 

えっ⁉︎ 方言だったの?

こんばんは。

これって北海道の方言だったの?

と驚いた荒馬です。

 

開催中の平昌オリンピック

熱心に観戦はしていないのですが、

ながら観をしたり、

ニュースで観たり…。

 

ニュースを観ていると、

オリンピックを面白い視点から

観られる、観たくなる報道がありますよね。

各競技の解説に注目したり、

あだ名をつけて、親しみを持たせたり…。

中でも、

カーリングは特に注目度が高いですよね。

おやつタイム だったり、

競技中の会話にフォーカスしたり…。

 

北海道弁が「可愛い」とコメントする人もいるとか。

可愛い人が言えば、方言も可愛く感じる…。

なんて、へそ曲がりなコトを言ってはいけないのでしょうが、

韓国の方々からは、日本チームが「可愛い」と人気もあるのだとか…。

 

その北海道弁

その土地に暮らすと、その言葉が当たり前。

北海道外の人から言われて、初めて方言だと気付く…。

他県の方々も同じだと思います。

 

荒馬も方言と認識している言葉もあれば、

分かっていないで使っている言葉があります。

 

今回「そだねー」が方言だと初めて知りました。

「そうだね」「そうだよね」と同じ使い方ですが、

これが方言だったとは!!!

なら、他県の人達は、

「そうだね」「そうだよね」と、はっきりと発音しているということ?

「そだね」と、発音してしまうことってないのかなぁ?

なんて思っていました。

 

「~かい?」は、何となく分かります。

語尾などの言い方のニュアンスって、

説明するのが難しいのですが、

聞いていて、

「あっ、北海道の人かな???」と思うことはあります。

 

今では全国区の芸能人、大泉洋さん。

彼が話しているのを聞くと、やはり「北海道民だなぁ」と感じます。

同じ北海道でも、地域によって使う言葉・使わない言葉、

方言も違います。

内陸と海町とか…。

 

秋田県内でも、県内共通の方言やニュアンスもあれば、

県南・県央・県北で、言葉が違うものもあるのだとか…。

特に

荒馬が住む県北地域は、方言がキツイのだとか。

青森に近いからなのか、津軽弁に近いこともあるそうです。

 

確かに、高齢の方の会話は、全く聞き取れないことがあります。

ものすごく可愛い女子高生が、

ものすごい方言で会話している姿を見ると、

何だか微笑ましくもなります。

なんて、

似たような方言を使う、元北海道民が言っても、

説得力がありませんが…。

 

こちらに来て、伝わらなかった方言は、

「手袋をはく」「押ささる(~ささる)」「ちょす(触るという意味)」

「じり(霧雨のような雨。微妙に違うのですが…)」

「~するかい?(~する?という意味)」

 

逆に、分からない方言は……。

けっこうあります。

書き出そうと思っても、元の意味が分からない言葉や、

その時分からないと感じるので、改めて思い出そうとしても、

思い出せません。

今度、メモをとっておこうかなぁ。

 

女子カーリング選手達は、全員が北海道民なので、

ついつい、気にせずに話しているんでしょうね。

それが、北海道民以外の人が、聞いたら、

不思議に感じるのでしょうね。

 

韓国には負けてしまいましたが、

3位決定戦で観戦することができそうなので、

北海道弁にも注目してみようと思います。

荒馬、カーリング経験があります。
と言っても、勤務していた中学校では、
冬は体育の授業で、カーリングをやっていたので、
カーリング場に引率した際に、
体育科ではなかったので、生徒達と一緒に
やらせてもらっただけなのですが…

カーリングって、けっこう難しいんです。

短時間でも、体力も消耗しますし、

スキルも問われます。

見るのと、やるのとでは、大きな差があるスポーツの1つだと思います。

 

 

久しぶりに北海道弁を聞いて、

恋しくなってしまい、

先日、父と兄に電話してしまいました。

早く切りたそうな2人を、

引き留めて長電話したことは言うまでもありません。

子ども達にパワーをもらいつつ、黒い自分が出現

こんばんは。

久しぶりに乳幼児と遊んで、

パワーと癒しをもらった荒馬です。

 

近所の子育て支援センターさんから、

ご依頼を頂いて、

0〜2歳のお子さんとお母さん達と

絵本を使って楽しんできました。

昨年11月の講演会に参加された方から、

「是非、来て頂けませんか」と

お声をかけてもらいました。

 

当初、

前半をお母さん達に向けた絵本セラピー®︎

後半は親子で一緒に楽しめる読み聞かせを

という内容でしたが、

お母さんと離れた活動が難しい

ということだったので、

それなら、一緒にゆるーくやりましょうと

ご提案。

 

親子、先生、総勢20名ちょっと。

1つのお部屋で、

ワイワイと遊んで来ました。

絵本を使って歌って踊り、

絵本を使ってクイズをし、

絵本を見た後にお絵描きをしたり…。

合間、

少し飽きた子ども達がオモチャで

遊んでいる隙間で、

お母さん向けの絵本を読んだり、

お話をさせて頂いたり…。

 

0〜2歳の子どもは、とにかく元気。

疲れ知らずで、次々に遊びを開拓。

泣くのも笑うのも元気。

イヤイヤ場面もニコニコ場面も、

本当に全力。

何だか、

生きることに全力だなぁと感じました。

 

表現も全力です。

まだ話すことが上手ではないのですが、

だからこそ、

伝えたいという全力さ。

 

そんな子ども達が夢中になっていた絵本は、

 

どっちのてにはいってるか? (あてて・あててえほん)

どっちのてにはいってるか? (あてて・あててえほん)

 

 

しあわせならてをたたこう (つまみひきしかけえほん)

しあわせならてをたたこう (つまみひきしかけえほん)

 

 

Big Book おおきなかぶ

Big Book おおきなかぶ

 

あの夢中になる目が堪りません。

お母さんと一緒に楽しむ姿。

素敵な時間でした。

 

それでも、【母親】という

視点になると、

ついつい黒い荒馬が顔を出します。

 

1人で上手に座り、歩き、

物を掴み、泣いて、笑って、

お母さんに抱きつく。

 

その全ての動きに、

微笑ましさや癒し、パワーを

もらえたのは本当です。

その反面、

そのどれもができない小小凡師くんの

ことを思い出しては、チクリと痛むものが…。

 

小小凡師くんは、どんな声なのだろう。

もし歩けていたら、

どんなヤンチャをしたのかなぁ。

もしお話できたら、

なにを一生懸命、話してくれるのかなぁ。

もし◯◯なら…。

そんな事を、どうしても考えてしまいました。

 

もう心の整理をつけ、

前に向かって歩いていたはずなのに…。

いいなぁ。

羨ましいなぁ。

そんな風に心の奥底で思う自分が、

ひどく嫌な存在に感じました。

また、

とうに荒馬の背丈を追い越した小凡師くん。

こんな風に、

受け止めてあげられていたかなぁ。

と頭をかすめる瞬間も。

 

だからこそ、帰宅して、

義母と遊んでいた小小凡師くんを見て、

「ただいまー、今日はねー」と

帰宅する小凡師くんを見て、

いつもより何倍も愛おしくなりました。

 

過去を振り返っても、

今の現実は変わらないし、

今の2人は、

これまでの12年間と7年間の

親子の関わりがあったからこその

姿なのだと。

もちろん、

周りの人との関わりの中で形成された、

2人の息子の姿でもあります。

 

今できることを。

これからできることを。

 

荒馬の笑顔のためにも、

そして、

周りの人たちの笑顔のためにも、

自分で自分を整えようと思った日でした。

こんな風に、

他のお子さんやお母さんを

客観的に見る機会があることで、

荒馬も、

自分を客観視する機会が生まれます。

 

介護に全てを押しつぶされないよう、

バランスを大切にして、

周りの人との繋がりを大切に

していきたいなぁと、

感じました。