荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

退院して2週間 誕生日を迎えて思うこと

約1週間の入院を経て

退院してから、すでに2週間が過ぎていました。

 

あっという間に時間が過ぎていて、

日常生活と入院生活の違いに驚いています。

順調に回復し、9割方は元に戻ったと実感。

早めに受診し、自宅での療養ではなく入院したことで

後遺症もなく完治を目指せると医師にも言われホッと胸をなで下ろしています。

 

自宅に戻ってからは、家族がやたらと優しく

「横になったら?」「今日はちゃんと昼寝した?」

「仕事はしばらくセーブだよ」と気を遣ってくれます。

言葉だけでなく、行動でも同様

 

入院中は本当に「休む」を徹底していたので、

日常の暮らしに戻ってみると、

改めて何もしてないように思えて、

何かと動き回っていたのだと感じています。

最初の1週間は、ステロイド点滴からの離脱症状

医師から告げられていた通り、すぐにガクンと疲労が襲います。

今ではすっかり元の生活をしても大丈夫になってきていますが、

これが続くと、また同じ事の繰り返し

 

「する」「しない」を選択できるというのは本当に幸せなこと

「しない」ことのしわ寄せが結局は自分に返ってくるとなると、

「する」一択しか残らない

こういう考え方だからダメなのでしょうか?

明日の自分が少しでもラクできるように、今やってしまおう

昔からそうやって行動してきた気がします

ただ、

明日の自分がラクになったかというと、

今日の自分になってみると、やることが増えている

昨日の自分に「おい、話が違うぞ」と言ってやりたくなる

しかし懲りもせず

明日の自分のために、今日の自分はちょっとだけ無理をする

 

その毎日の「ちょっと」が、

後日、忘れた頃にドカンと大きく直撃する

分かっているのに

やっぱりそれを繰り返す

 

毎日フルタイムで働く日々から離れて10年以上が経過

それでも、フルタイムで働けない事情がそこにはあって、

気持ちは働きたくて、初めての就職活動(と言ってもバイト)を

やってみても不採用通知ばかり

バイトを探している割に、様々な事情によりワガママな求職者ゆえ

雇う側からすると「いや、それなら、いらない」となるのは百も承知

 

介護する側の辛さを痛感

さらに高齢者介護の手厚さを羨ましくも思ってしまう

頭では分かっていますよ

人口に対する割合が低いですよね 子の介護は

しかし現実に

子の介護による離職、再就職の難しさはクリアされない問題

高齢者雇用に積極的な社会だけれど、

働きたいと思っている現役世代って、けっこう多い気がします。

選り好みしているのかな

色んな働き方があるって、よく聞く話だけれど

実際は、色んな働き方ができる場所って限られているよね

 

と、グチグチと書いていますが、

今のこの状況で、何かを得るには、

手放さなきゃならないことがあることも分かっています

それができれば、ほとんどのことがクリアーされる

でも

踏ん切りがつかない 覚悟ができない

だって だって

グチグチ グチグチ グチグチ

 

おっとまたグチグチと…

 

体が戻ってきて、心にも余裕が出てきたので

次の一歩を歩き出そうと思っています

ただ、

入院前と比べると、考え方は少しだけ変化しているかも。

ここでできること

今のスタイルは変えずにできること

やりたいこと

そのために今やるべきこと

焦らずに、じっくり精査してからにしようと思います。

 

そう、なんたって

今日は荒馬の誕生日だから