荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『10秒の詩』

こんばんは。

なんだかモヤモヤする時は、

絵本や詩集がいいなぁと思いながら、

本棚からたくさん本を取り出した荒馬です。

 

今日はなんだかモヤモヤする日でした。

周りの人の、言葉遣い・態度に

過敏になります。

それでも、

感情に任せて話すのは良くないと思い、

言葉を慎重に選びながら、

伝えたい想いを伝えてみます。

それでも、

一方通行な感触。

 

自分が、

こんなにも会話することが下手なのかと、

思った日でした。

分かりやすく伝えられない。

慎重になりすぎて、

かえって、

小難しい言い回しになってしまう。

ですので、

余計にモヤモヤが募る。

 

言いたかったけれど、

飲み込んだ言葉もあります。

荒馬、

普段は飲み込まないので、

言いたいことを飲み込むことへの

耐性が、極端に弱いです。

 

言葉は難しいですね。

伝えるのは難しいです。

 

そんな今日はこちらを再読。

もう何度も読み返しています。

 

10秒の詩 ─ 心の傷を治す本 ─

10秒の詩 ─ 心の傷を治す本 ─

 

 

絵本セラピスト®︎の同期であり、

朗読家でもある友人が、

この詩集の詩を朗読している動画が

アップされ、

迷わずに購入しました。

 

現代詩はやはり面白いです。

短い言葉の中に、

様々な思いが溢れますし、

これまで体験した思い出の映像が、

映画のように頭に浮かび上がります。

たぶん、

10人いたら、10通りの解釈があるのだと

思います。

詩集でブックトークするのも、

楽しいかもしれませんね。

 

 

最近は、教師をしていた頃よりも、

教育について考えさせられます。

それはたぶん、

普通学校と支援学校の保護者になったから。

そして、

たったの十数年ですが、

その現場にいたから。

 

秋田に来てから、

本当に【学校】について、

考えさせられることが増えました。

それはおそらく、

以前よりも、

学校が遠い存在になったからなのだと

思います。

 

かたや普通学校の方は、

学校や先生との距離が遠すぎて、

何をしているのか、

何を目指しているのか、

何を大事にして、

子どもに関わっているのかが

分かりません。

家庭と学校が協力して、

なんてセリフを聞きますが、

家庭(保護者)は置いてけぼりです。

 

かたや支援学校は、

訪問指導にしてもスクーリングにしても、

我が家の場合は、

医療行為が必要なので、

荒馬が必ず同行(同席)しています。

まだ不慣れなので、

自分の立ち位置が定まらないのと、

通学生ではないので、

同行(同席)しているにも関わらず、

学校の様子が断片的にしか分かりません。

 

保護者が知らない・分からないというのは、

こんなに不安になるのだと、実感です。

 

退職して6年。

その間に、

カウンセラーや絵本セラピストの

資格を取る中で、

様々な分野の勉強をして、

これまで狭かった視野が広がり、

そして、

小学生の保護者の経験値を踏む中で、

学んだことがたくさんです。

 

実際は無理ですが、

今、仮に復職したら、

6年前よりも、もっと、

やれること、

考えられること、

できることが、

あるように思います。

 

そんな、

やりたくてもできないという、

ジレンマや、

未練にも似た感情があるので、

余計に、

今の学校や先生達への、

思いだったり、

言いたいことが増えます。

 

その多くは飲み込むのですが、

だいいち、

特に小凡師くんの通う普通学校では、

親が何かを言える機会がありません。

懇談会も先生の独壇場。

保護者の声を聞いてなんぼだと思っていたので、

これには違和感です。

 

そしてふと、

荒馬も親なんだなぁと、

改めて感じました。

 

これは小小凡師くんにも言えることです。

 

上手に、

折り合いをつけなければ、

荒馬自身の視野が再び狭くなります。

 

今は特別支援教育について、

一から勉強したいです。

 

思い立ったが吉日。

勉強しようかなあ。

 

 

 

 

 

花火大会

こんにちは。

久しぶりに花火大会会場へ行った、荒馬です。

 

昨夜、家族4人で、

地元の花火大会を観に行きました。

思えば、

大会会場まで行って、花火を観たのは、

数年ぶりになります。

以前までは、

高台にある自宅から見えていたので。

そして、

暗いところを怖がる小小凡師くんのため。

 

こちらに越してきて、

凡師さんと小凡師くんが、

ウキウキ・ワクワク

ソワソワ・ムズムズしていたので、

今回は、行ってみました。

もちろん、

小小凡師くんも一緒に。

 

有難いのは、

身障者用の駐車場が完備されていたこと。

場所が最高だったので、

人混み・蚊に惑わされるよりも、

車内から花火を堪能しました。

 

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花火を撮るのは難しいです。

凡師さんは、とても上手なので、

凡師さんのブログでは、

素敵な写真がアップされるかもしれません。

 

さて、

花火は綺麗でしたし、

こういう場所は、

混雑している方が好きなのですが、

とにかくマナーが悪い。

ゴミ箱があるのに、

至る所にゴミが散乱していたり、

トイレ行列でも、

横入りをしたり、

罵声や怒号が飛び交ったり。

夜遅い開催なので、

子どもも眠くなったからなのか、

グズリ出すのですが、

怒る親御さんの多いこと。

 

秋田県の県北である、この地域は、

方言や訛りが津軽よりらしく、

怒ってはいないのかもしれませんが、

怒っているように聞こえます。

 

小凡師くんも、若干の驚きと戸惑いの表情。

せっかく楽しみにしてきたので、

そういったものを、

見たり聞いたりするのは、

最小限にしてあげたくて、

話しかけたり、花火に注目させたり。

それでも、

6年生は色々と見て、聞いて、考えます。

 

「みんな、綺麗な花火をもっと見ないとね。

    そして「た〜まや〜」って叫ばないとね」

と、

案外マイペースな発言。

 

もしかすると、

荒馬に気を遣ってくれていたのかもしれません。

 

そんな荒馬は、

花火の写真を諦め、

花火を観る人をパシャリ。

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楽しみをどこで見出すのか、

こういったものは、

楽しんだもの勝ちとばかりに、

パシャリパシャリしました。

 

秋田県大曲市

全国的にも花火が有名。

それも観に行けたらなぁ。

 

 

 

『どんなかんじかなぁ』

こんばんは。

皆が共通の【あたりまえ】を

持つことは、難しいことだと思った荒馬です。

 

学校ネタが、続いていますが、

今日も関連するブログです。

今日は、

小小凡師くんの通う

特別支援学校の近くにある、

小学校の児童との、近隣校交流でした。

もう30年も続いているとのこと。

年に一回、この時期に。

全校での七夕集会に参加したり、

今年は四年生の児童と交流を深めました。

 

こちらの児童達は、

障害を持った人と接することへの、

抵抗感も偏見もありませんでした。

正確に言えば、

そうは見えませんでした。

もちろん、

接する上で戸惑っている様子は

あるのですが、

差別的な気持ちはありません。

 

周りの人と変わらない態度で、

接してくれて、

帰り際は、全員が【さよならタッチ】を

してくれて、

「また来てね」

「また遊ぼうね」

「嫌な思いはしなかった?」

「楽しかった?怖くなかった?」

と話しかけてくれます。

 

これまでは、

「かわいそう」

「なんか、怖い」と言われたり、

嫌悪感のある視線を感じたりする場面の方が

多く、その度に胸が痛みました。

 

実は、子ども達よりも、

大人達の方が、その傾向は強いです。

「変なのが移るから、近づくな」と

自分の子どもに言う親御さんもいました。

 

車イスは目線が下なので、

ちょうど歩いている人の、

手の位置・カバンや持っている物の位置に

顔が来るので、

ぶつかることもたくさんありました。

 

その度に、

チクっと小さな棘が刺さります。

それが、

親の本音です。

とは言え、

だからと言って、

家から出ずに過ごすのは嫌なので、

凡師家は、全国各地に旅行したり、

とにかく連れ出して、

多くの人に会いに出ます。

 

20代前半より下の世代は、

障害を持った人への垣根が低く感じます。

小さな頃から、

身近にいる環境があるからでしょう。

慣れているという言い方の方が

良いかもしれません。

対して、

それよりも上の世代は……。

 

もちろん、若い人も年配の人も、

いろんな人が存在します。

様々な生育環境があり、

様々な価値観があります。

それでも、

相手の立場を考えてみる、

他を慮る思考は、

大事にしたいところです。

 

今日はそんな絵本です。

 

どんなかんじかなあ

どんなかんじかなあ

 

相手の立場や状況を

想像してみる。

そこから見えるもの、考えること。

 

これは、障害のあるなしに限りません。

こんなことをしたら、

こんなことを言ったら、

相手は、他の人は、

どう思うだろう

どんな気持ちになるのだろう。

 

これは人と関わる上で、

とても大切な事だと思います。

バレなきゃいいや、

自分の中で収められたら…。

そんな思いが、

いつ、誰を深く傷つけているか。

苦しめているのか。

 

そういう機微には敏感でいたいと

荒馬は思っています。

できることなら、

誰かの役に立ちたい。

1人でも多くの人を笑顔にしたい。

一歩先の気遣いができるようになりたい。

 

簡単なようで難しいことです。

そこにも

価値観や受け取り方の差が生じるので。

 

それでも、

今日見た、あの児童たちのように、

思いやりの気持ちや

相手が嬉しくなる、温かくなる

そんな言動をしていきたいです。

 

 

 

 

 

 

アイディア力と視点の違い

こんばんは。

特別支援学校でワクワクした荒馬です。

 

小小凡師くんは、

特別支援学校に在籍しています。

医療的ケアが必要なのと、

何をするにも全介助が必要なので、

入学して間もない小小凡師くんは、

訪問指導がメインです。

それでも、

同年代の子との関わりを増やしたくて、

定期的にスクーリングを

させてもらっています。

 

今日はスクーリングの日。

3つの学校(本校と分校)の交流があり、

出かけて来ました。

 

現在、

普通学校と支援学校の保護者である荒馬。

地域や学校によっても、

その方針は大きく違う上に、

普通学校と支援学校では、

さらに大きな違いがあり、

とても新鮮で、

保護者にも素敵な学びが多いです。

 

支援学校の先生はとにかく元気。

年齢性別に関わらず、

とにかく体力があります。

動きも俊敏です。

さらに、視野が広く、

観察眼に優れています。

 

そして、

勉強に向かわせるための

声かけ、アイディアが、とにかく豊富。

支援学校は、

子ども一人一人に支援計画があり、

きめ細やかです。

到達目標の設定、その過程も様々。

それを、

集団生活の中で、

時には個で、時には集団で、

作り上げて行きます。

 

普通学校とは違う視点の注意点も多いです。

怪我に直結しやすく、

心が不安定になってしまう要素を

取り除きつつ、

教材、声かけ、物作りを、

臨機応変に対応するための、

引き出しがたくさん必要です。

 

頭が下がります。

 

ただ、小小凡師くんに同行していると、

保護者である荒馬も、とにかく楽しい。

毎回、ワクワクします。

 

比較するには、

学校種も違いますし、

目指す方針も手立ても違うのは

分かっているので、失礼なのですが、

残念ながら、

小凡師くんの通う普通学校の参観は

ワクワクしません。

先生が求めている方向に、

軽い誘導をしながら、持って行きます。

授業規律の基本はしっかりしていても、

結局、

先生が【やりたい方向】に誘導するので、

【やらされてる感】が目立ちます。

 

秋田県の課題は、

小中学校の時は良くても、

それ以降に伸び悩みがあったり、

学力が下がる傾向にあるという

ことらしいのですが、

何となく納得できます。

 

授業規律が、

子ども達の自主性や積極性を

作り出すのではなく、

その実、

教師側の管理的な視点や態度を

円滑にするためのものになっている気がします。

 

秋田県というと語弊がありますね。

数多くの中の一校しか知らないので…。

それでも、

期待が大きかっただけに、

学習内容や指導法に

少しガッカリの3ヶ月です。

 

おそらく、

自主学習という名の、

宿題を毎日やることで、

勉強する習慣が確立しているため、

それなりにはできているのだと思います。

それが、

本来の自主学習の伸びを、

妨害しているのかもしれません。

習慣という武器があるのに、

その扱い方を子ども達が

分かっていない。

そんな印象です。

 

同じ週に、

普通学校と支援学校を見たので、

ついつい比べてしまいます。

支援学校は、

本当に子どもをよく見ており、

さらに、その保護者に対しても、

きめ細やかで、丁寧です。

対する普通学校は…。

 

荒馬が教師経験者なので、

余計にシビアに見ているのかもしれません。

 

昨日も書きましたが、

小凡師くんが毎日楽しそうに通っているので、

それで良しとすべきかもしれませんが、

何だかモヤモヤしたものが残ります。

今日、

それが、特に顕著に浮かび上がりました。

 

モヤモヤの解消がされる前に、

卒業になりそうですが、

あまり比較せず、

そして、

文句を言わないようにしなければ。

 

 

 

『ルラルさんのにわ』

こんばんは。

本当に大切にすべき事って

何だろうと考えていた荒馬です。

 

この問いは、

教師目線や教師の立場の経験がある、

荒馬から見た、学校についてです。

そこはもちろん、

学校に通う子ども達を

大切にするのですが、

その、どんな部分を大事にするのか、

学力重視なのか、

運動重視なのか、

管理型なのか、

子供達に切り拓かせるのか。

などなど。

 

地域・学校・教師集団・管理職、

それぞれの立場や価値観、

大切にするポイントが存在します。

 

それでも、果たして、

子どもだけのことを、

考えるだけで良いのか。

そんなことを考えていました。

 

そんな時に思いついた絵本がこちら。

 

ルラルさんのにわ (いとうひろしの本)

ルラルさんのにわ (いとうひろしの本)

 

 ルラルさんは、自慢の庭を

毎日丁寧に手入れしています。

自分の庭で、

誰かが悪さをしないように見張ります。

そんなある日、

ある動物がルラルさんの庭に来ました。

さて、どうするルラルさん?

そして、どうなる?

 

 

荒馬は小中併置校も含めて、

3校の教員経験。

保護者として、3校の保護者経験。

凡師さんの勤務校の様子を、

聞くだけとはいえ、知っているのが3校。

 

それぞれに、特色があります。

良くも悪くも…。

 

秋田県に来て、

小凡師くんの学校の、

2度目の懇談会がありました。

学力1位がキーワードとして、

よく出てくるのですが、

今はダントツではないですし、

分野別にすると、

他県に追い抜かれています。

 

上からの厳しい言葉があるのか、

学力向上に関するお話が、

先生達から、やたらと話されます。

それも、

もっと家庭も協力してよと言いたいのか、

家庭生活へのダメ出しや注意喚起が

目立ちます。

 

その割に、

学校からの発信や日々の関わりに関して、

保護者には不親切だなぁ。

と思うわけです。

転校生だから余計かもしれません。

小さな地域だからなのか、

慣例になっているから、

保護者も卒業生が多いから、

子どもに自立心を育てたいので、

子どもにしっかり伝えています。

お子さんから聞いて下さい。

というスタンス。

 

あぁ、保護者を大事にしない学校だなぁ。

丁寧さと親切が、もう少しあれば…

と、思ってしまいました。

原稿ばかり見て、

保護者の顔を見ていなかったら、

「子ども達が時間にルーズ」と言いつつ、

授業も、懇談も、時間通りに終わらない。

保護者も仕事を持ちつつも、

何とか遣り繰りして、

時間を作り足を運んでいるのに…。

そして、

「参観には来ても、

    懇談に残ってくれる保護者が少ない」

と嘆くのですが、

大人だって人間です。

大事にしなければ、ぞんざいに扱えば、

離れるものですよね。

 

学校・家庭・地域が協力して。

なんて、

よく聞く話ですが、

簡単ではないことは分かります。

それでも、

小さな積み重ねで、

相互に【大事に思う】行動をすれば、

変化は生まれると、

荒馬は思います。

 

当然、文句ばかりの保護者はダメ。

文句なのか、意見なのか、

それは、

自分のためなのか、

自分の子だけのためなのか。

 

どちらかだけ頑張っても上手くいきませんが、

それでも、

学校が、教師が、

率先しないとならない部分の方が、

圧倒的に多いと思うんです。

 

これも価値観の違いがあります。

だから、先生達が忙しくなるんだ。

という声も聞こえてきそうです。

しかし、

負担にならずに、できることなんて、

山ほどあるんですよね。

やっていた身からすると。

 

それは、教師の怠慢だよぉ。

って思うことが。

 

小凡師くんは楽しい楽しいと、

登校しているので、

それで満足すべきなのは分かります。

それでも、

転校という事情、

都道府県も変わったという事情、

PTA役員の仕事もやらせていただいている、

立場からすると、

様々な部分で、「うーむ」と

思うことが…。

 

相談しても、歯切れが悪く。

少しモヤモヤしている荒馬です。

あと1年もせずに卒業だと、

割り切った方が良いのかなぁ。

ついつい、

以前の学校と比べたり、

自分の教師時代と比べたりしちゃいます。

 

改めて、

北海道(もっと言えば、以前住んでた地域)

の教育って、悪くない。

たとえ、

学力が下位だったとしても…。

と思いました。

 

大事にするポイントが違うだけで、

荒馬は、

そちらに慣れていただけなのでしょうね。

そんな意味では、

秋田県にも慣れなければ…

 

 

 

ご依頼を頂く

こんばんは。

嬉しくて、張り切っている荒馬です。

 

秋田県に来て、

生活は落ち着きましたが、

絵本セラピスト®︎としては、

まだ活動再開をしていませんでした。

この先、ずっと暮らす地なので、

今は焦らず、準備を整えて、

秋田県

1人しかいない絵本セラピスト®︎として、

ゆっくりと、

秋田県の大人たちは、絵本を広げられたら…

そんな風に、

思考をシフトチェンジしていたところです。

 

本日、長男の参観懇談の日。

担任の先生から、

夏休み中の教員研修、

秋の6年生の道徳の授業での、

絵本セラピー®︎のご依頼を頂きました。

すでに、

12月の保護者研修会の依頼は頂いていましたが、

初めて聞く【絵本セラピー®︎】という、

キーワードに、

先生たちが反応してくださり、

ご依頼の運びとなったようです。

 

こうして、

素通りせずに興味を持ってくれて、

さらに、

体験してみようと思って下さる。

本当に嬉しい限りです。

 

さらに6年生というと、

小凡師くんの学年。

昨年も小凡師くんの学年で、

絵本セラピー®︎を実施しました。

「お母さん、やっても良いかなぁ?」

と聞くと、

「またお母さんの絵本セラピーを

   受けられるの?やったー! 

   やったね。お母さん。嬉しいね」

と喜んでくれました。

 

凡師さんも喜んでくれて、

応援してくれました。

 

こうして、

家族の応援や後押しがあるお陰で、

私も活動ができます。

 

色んな方に感謝の気持ちを持って、

心を込めてやってきたいと思います。

 

 

『しにがみさん』『はだかのおうさま』

こんにちは。

【THE梅雨】を体感中の荒馬です。

 

今年の秋田県は空梅雨らしいです。

梅雨がどんなものかも分からない荒馬。

それでも、

もっと雨が降るはず!

と思っていたら、やっぱり…。

それでも外は、

湿度が高めな感じです。

 

この週末は、家でのんびりの予定。

家の中では、

各々が、

各々の気に入った場所で、

各々のやりたいことをやっている。

家族みんなで何かをしたり、

どこかへ出かけるのも良いですが、

平日に、

慣れない気候の中、

忙しくしている男衆には、

こんなリセットの形もあるのでしょう。

 

そんな時、荒馬は、

小小凡師くんのベッドに腰掛け、

読書にふけたり、

スマホでニュースを見たり、SNSサーフィン。

小小凡師くんの合図があれば、

絵本の読み聞かせをします。

今日はこちらの2冊。

 

しにがみさん

しにがみさん

 

荒馬は落語好き。

演目『死神』が大好きです。

噺家さんによって、同じ話も別物になります。

それが落語の面白さの1つなのですが、

そんな落語が、

【落語絵本】で多く出ています。

死神が見える男が、

医者を名乗り、呪文を唱えて、

死神を追い払います。

ただし、その効果が効くのは、

死神が足元に座っている時だけ。

枕元にいる時は、残念ながら…。

ある男に訪れた決断の時。

さて、どうする!

そうして待っていたのは…。

オチはやはり落語だけあって、

笑えます。

 

もう一冊は、

 

はだかの王さま

はだかの王さま

 

 言わずと知れたアンデルセンの童話です。

小小凡師くんも、

興味津々で見て、聞いていました。

 

イソップ・アンデルセングリム童話

日本や海外の昔話も、

本当に面白いですよね。

 

今日は、

昔ながらのお話をじっくり味わいました。

この後は、

何を読もうかなぁ。

 

 

 

 

『モタさんの言葉』

こんにちは。

バタバタとしていたので、

読書で落ち着かせた荒馬です。

 

今週は何だか来客やら、

諸手続きで方々へ出向いたりと

バタバタしています。

夜もバタンと倒れこむように、

落ちるように眠ってしまいます。

 

ようやく少し落ち着いたのですが、

心はまだバタバタの余韻。

そんな時は、

絵本!

そして、

詩集など。

 

 

モタさんの“言葉”

モタさんの“言葉”

 

 以前のブログで

 

今日も明日も上機嫌。 モタさんの“言葉”

今日も明日も上機嫌。 モタさんの“言葉”

 

 

こちらの本もご紹介しました。

その第1弾の本です。

斎藤茂吉さんの息子さんで、

精神科医をされていた著者。

2006年に逝去されていますが、

今もなお、

紡がれた言葉が、

多くの人を癒し、

元気と勇気を与えていると思います。

絵にも癒されますし、

言葉が染み込みます。

 

感情を整える。

感情が整えば、言葉も整う。

 

昨夜、

大切な友人が、

秋田県に講演のためいらっしゃり、

我が家に宿泊されて、

その宴席で言っていた言葉です。

確かに、

その時の感情によって、

発する言葉も受け取り方も変わります。

セルフコントロール

セルフカウンセリングができれば、

言葉も態度も変容します。

いつも冷静な自分を置いておくこと、

その【冷静な自分】が、

俯瞰する視点を与え、

立ち止まって、

言葉と行動を見直す機会をくれる。

 

そんな風に思いました。

そして、

荒馬もそうありたいと思っています。

感情を押し殺すのではなく、

しっかりと向き合った上で、

相手を幸せにできる行動ができること。

 

まだまだ未熟者ですが、

大切にしようと思います。

モタさんのようになるには、

まだまだ修行が必要ですが…

 

 

 

最後はやっぱり見た目なのかも

こんばんは。

見た目は大事だなぁと思った荒馬です。

 

表題は、【料理】についてです。

荒馬、料理が苦手です。

正確に言うと、

盛り付けが苦手です。

食べることが好きなので、

味付けや調理の過程も、

美味しいものを食べるためなら、

面倒でもやります。

あっ、

でも、面倒だなぁとは思います。

その時点で、

あまり前向きに料理に向き合えていません。

 

両親が共働きだったので、

料理は小学生の時からしていました。

とは言え、

見た目より味を優先。

そして、量も。

 

ただ、手の込んだものや、

オリジナルを生み出すのは苦手です。

そして、先述したように、

盛り付けが究極にダメです。

分かっているのに、

センスを磨けない。

磨く努力をしていません。

ですので、

食卓に並ぶ料理は、

残念としか言えません。

文句も言わず、

「美味しい」と食べてくれる男衆。

感謝です。

 

料理好きな人は、

器も盛り付けもステキです。

食材や器具の準備から、

洗い物などの片付けが終わるまでが、

料理なのだろうと思います。

その点でいうと、

荒馬は、料理をしていないということになります。

 

今週、お客様がいらっしゃいます。

自宅にお泊りになります。

これまでは、

狭い家でしたので、

誰かを食事にお招きする時は、

決まって、外でバーベキューでした。

 

独身時代、友達を呼んで、

夕飯を作って食べることはありましたが、

【おもてなし】のための料理は、

これが初めて。

 

凡師さんに「ご飯は大丈夫?」と

聞かれて、

あぁ、やっぱり荒馬の料理は、

ダメなんだなぁと痛感。

心配をされている時点で、

【料理ができない奴】認定をされているのだと。

実際、そうなので、

反論する気も、怒る気もないのですが、

この十数年間、

心の中では、毎度の食事のたびに、

ガッカリしていたのだなぁと思いました。

 

いや、申し訳ない。

生活していく中で、

食事は、かなり重要なポジションです。

そこをガッカリさせていたとなると…。

 

今、猛烈に盛り付けの画像を見ています。

料理本も買ってみました。

付け焼き刃で、

ごまかしきれるとは思いませんが、

やはり、

食べる時は、

まず最初に【目】で!ですよね。

器や盛り付けの良さで食欲が

かわるかもしれません。

その後に、

【味】なんですよね。

 

荒馬、【食べられるだけで満足】なので、

これまでは、

そんな風に考えた事はありませんでした。

もちろん、見た目がグチャグチャなものは

出していませんし、

馬なりに、

色合いやバランスも考えていたつもりです。

 

とは言え、

【おもてなし】となると、

そこへの気遣いは最も重要です。

先ほど、

食器棚を改めて見てみましたが、

小洒落た器もありません。

 

どう、ごまかすか。

センスのない人間が、

それこそ、突発的に器の買い物に出ても、

良い結果が生まれる気配はゼロ。

盛り付けなら、

何とかできるかも…。

 

しかし、【見た目】は、

器も含めたものですよね。

いや〜、困りました。

献立はおおよそ決まっていますが、

満足していただける夕餉の時間を

作り出せる気がしません。

 

いっそのこと、

オードブルを注文したいくらいです。

それを言い出せず、

「秋田に来たなら、○○をお出ししよう」と

言い出す始末。

荒馬、自爆の巻です。

 

あと3日。

やれる事はやろう。

そんな風に思っております。

 

一度、料理教室などに

参加して学びたいものです。

 

 

 

久しぶりの海

こんばんは。

数ヶ月ぶりに海を見て、

テンションが上がり、

しかし、

心が落ち着いた荒馬です。

 

これまで、海の町で暮らしていました。

物心ついた時から、海が身近にあり、

遊びに出かけ、デートに出かけ、

嫌なことがあると、

海まで自転車・バイク・車を走らせ、

何をするわけでもなく、

ただボーッと海を眺めていました。

引っ越してきた場所は、山の町。

これまでの景色とは一転。

それはそれで、楽しいのですが、

やはり、時折、海が恋しくなります。

自宅の横を流れる川だけでは、

なかなか満足できません。

 

ちょうど、秋田県男鹿市にある、

あじさいが綺麗に咲き誇る、お寺。

通称【あじさい寺】の紫陽花が見頃であること、

そこで頂ける御朱印が、

紫陽花のスタンプ付きのものであるという

情報をゲットし、

凡師さんに「行きたいなぁ」と

おねだり。

ちょうど、同じ男鹿市にある水族館に

小凡師くん・小小凡師くんを

連れて行きたいと思っていたので、

思い立ってドライブに出かけることに。

 

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男鹿市に入ると、

なまはげ立像がお出迎えしてくれます。

飲食店などのお店屋さんの看板や、

バス停などにも、

なまはげがたくさん。

微妙に表情やポーズが違っていて、

見ているだけで楽しめました。

 

そして、今日は晴天だったので、

なまはげロードではなく、

海岸線の道をチョイスして、

日本海を眺めながら、目的地へ。

途中、

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ゴジラ岩と呼ばれている名所でパシャリ。

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ゴツゴツした岩がある海も素敵でした。

 

「あーーーーー!海だぁーーーー」

と、凡師家みな大盛り上がりです。

やはり、

海を見ると、テンションが上がり、

そして、

高ぶるのに、落ち着く。

そんな気分を味わいました。

 

同じ日本海なんだよなぁ。

でも、

海の表情は違うなぁ。

と思いながら、進んで行きます。

 

目的の場所も、ゆっくり見ることができ、

楽しくて、程よい疲労も。

それでも、

思い立って出発しても、

ゆっくり過ごせて、

夕方には自宅に到着できる!

数時間、車で走って、

夜になって、力尽きて泊まる

みたいなことには、なりません。

 

みんなで、「楽しい。楽しい」を

連発しながら、

久しぶりに4人で出かけました。

買い物に出ることはありましたが、

お出かけで4人だけは久しぶり。

 

定期的に海が見たい病になりそうなので、

また、行きたいなぁと思いました。