荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『10秒の詩』

こんばんは。

なんだかモヤモヤする時は、

絵本や詩集がいいなぁと思いながら、

本棚からたくさん本を取り出した荒馬です。

 

今日はなんだかモヤモヤする日でした。

周りの人の、言葉遣い・態度に

過敏になります。

それでも、

感情に任せて話すのは良くないと思い、

言葉を慎重に選びながら、

伝えたい想いを伝えてみます。

それでも、

一方通行な感触。

 

自分が、

こんなにも会話することが下手なのかと、

思った日でした。

分かりやすく伝えられない。

慎重になりすぎて、

かえって、

小難しい言い回しになってしまう。

ですので、

余計にモヤモヤが募る。

 

言いたかったけれど、

飲み込んだ言葉もあります。

荒馬、

普段は飲み込まないので、

言いたいことを飲み込むことへの

耐性が、極端に弱いです。

 

言葉は難しいですね。

伝えるのは難しいです。

 

そんな今日はこちらを再読。

もう何度も読み返しています。

 

10秒の詩 ─ 心の傷を治す本 ─

10秒の詩 ─ 心の傷を治す本 ─

 

 

絵本セラピスト®︎の同期であり、

朗読家でもある友人が、

この詩集の詩を朗読している動画が

アップされ、

迷わずに購入しました。

 

現代詩はやはり面白いです。

短い言葉の中に、

様々な思いが溢れますし、

これまで体験した思い出の映像が、

映画のように頭に浮かび上がります。

たぶん、

10人いたら、10通りの解釈があるのだと

思います。

詩集でブックトークするのも、

楽しいかもしれませんね。

 

 

最近は、教師をしていた頃よりも、

教育について考えさせられます。

それはたぶん、

普通学校と支援学校の保護者になったから。

そして、

たったの十数年ですが、

その現場にいたから。

 

秋田に来てから、

本当に【学校】について、

考えさせられることが増えました。

それはおそらく、

以前よりも、

学校が遠い存在になったからなのだと

思います。

 

かたや普通学校の方は、

学校や先生との距離が遠すぎて、

何をしているのか、

何を目指しているのか、

何を大事にして、

子どもに関わっているのかが

分かりません。

家庭と学校が協力して、

なんてセリフを聞きますが、

家庭(保護者)は置いてけぼりです。

 

かたや支援学校は、

訪問指導にしてもスクーリングにしても、

我が家の場合は、

医療行為が必要なので、

荒馬が必ず同行(同席)しています。

まだ不慣れなので、

自分の立ち位置が定まらないのと、

通学生ではないので、

同行(同席)しているにも関わらず、

学校の様子が断片的にしか分かりません。

 

保護者が知らない・分からないというのは、

こんなに不安になるのだと、実感です。

 

退職して6年。

その間に、

カウンセラーや絵本セラピストの

資格を取る中で、

様々な分野の勉強をして、

これまで狭かった視野が広がり、

そして、

小学生の保護者の経験値を踏む中で、

学んだことがたくさんです。

 

実際は無理ですが、

今、仮に復職したら、

6年前よりも、もっと、

やれること、

考えられること、

できることが、

あるように思います。

 

そんな、

やりたくてもできないという、

ジレンマや、

未練にも似た感情があるので、

余計に、

今の学校や先生達への、

思いだったり、

言いたいことが増えます。

 

その多くは飲み込むのですが、

だいいち、

特に小凡師くんの通う普通学校では、

親が何かを言える機会がありません。

懇談会も先生の独壇場。

保護者の声を聞いてなんぼだと思っていたので、

これには違和感です。

 

そしてふと、

荒馬も親なんだなぁと、

改めて感じました。

 

これは小小凡師くんにも言えることです。

 

上手に、

折り合いをつけなければ、

荒馬自身の視野が再び狭くなります。

 

今は特別支援教育について、

一から勉強したいです。

 

思い立ったが吉日。

勉強しようかなあ。