みなさん、こんばんは。
この後、映画を観る予定で、とってもワクワクしている荒馬です。
今月は映画鑑賞を多くしています。
映画は一度見始めると、約2時間の縛りがあるので、
なかなかゆっくり腰を据えられない荒馬。
それでも、自宅で観るときには、一時停止ボタンを使いながら、
集中が途切れる時間をおかずに観られます。
以前も書きましたが、
【百人一首】に異様に、過敏に反応してしまう荒馬。
漫画では読んでいるのですが、
映画で観たことがなかったので、
『ちはやふる』上下2巻同時にレンタルしてきました。
競技カルタは、やはり映像で観た方が、
迫力が違うのだろうと思うのですが、
これから観るので、どのくらいの迫力なのか…。
北海道で親しまれている競技カルタとは、
ルールや競技スタイルも違うと思うのですが、
あの面白さは、やったことのある人なら言わずもがな。
観たことのある人も、やらないまでも伝わるかも…。
この映画や漫画を通して、どのくらいの人が興味を持ち、
実際にやり始めたのだろう…と思ったりもしますが、
実際に行動に移すほど、心揺さぶられる人は、
案外、少ないのかも知れません。
身近で手軽でというモノなら、すぐに始められますが、
稽古場や教室などを探すとか、
練習動画が多くアップロードされているとか、
教本などが充足にあるとか、
複数人が必要だとか、
そんな壁に阻まれる人が、圧倒的な気がします。
荒馬がやっていた、下の句競技カルタの場合、
市内全域の各地区で稽古ができ、
住んでいた地区の町内会(自治会というのかな)も
当時は強かったので、指導者も人数も恵まれていました。
お陰で、市内大会のみならず、
上の大会へ出場することもできたくらいです。
何かを始めたいと思っても、
金銭的・時間的余裕の有無。
通える環境の有無。
それが第1の関門。
その後は、近場でやっている場所があるのかということ。
北海道で言うと、
そのほとんどが【札幌】なら開催されている率は上がります。
しかし、
北海道は広い。
荒馬の住む地域からは、車で5時間かかります。
飛行機を使えば早いですが、LCCなんて存在しないので、
とにかく高い。
あの講座を受けたい。
あの勉強会に出たい。
〇〇のライブに行きたい。
あのイベントに参加したい。
個人の条件が揃っても、距離で諦める人も多くいます。
だって、必ず宿泊が伴うから…。
荒馬も、宿泊が伴うものに関しては、
かなり色々な準備が必要です。
凡師さんの仕事の都合をつけてもらわねばならず、
そこには、必ず、そこをカバーする人が生まれます。
さらに、
凡師家の場合は、訪問看護師さんの手を借りねばならぬ時も。
自分が思ったように行動できる人は、
「理由ばかり並べてないで、行動しなよ」
「そこまで強い意志じゃないんだね」
「そうしているうちは、何もできない」
と言います。(実際に言われたことも)
それでもさ、
きれい事抜きで、【どうしたって無理な事は存在】するのです。
奇跡の連鎖がなければという事だって。
相手の状況を慮れない言動は、
その人が、どんなに優れた事をやっていても、
素晴らしい言葉で語っていても、
荒馬は、
1㎜も心が動かされません。
【できる】【やれる】ことは精神論ではありません。
当たり前のことではなくて、
そこにも、恵まれた環境が存在するのです。
もちろん、
努力や調整で実現しうることだってたくさんありますが、
どう逆立ちしたって…ということだってたくさん。
その点では、
荒馬は恵まれた環境に置かれている側だと思います。
行動を起こそうとすれば、
何とか実現できる環境にいます。
やりたいこと全部、何度も何度もだと、
家族や周りの人の負担が増すので、
あまり自分優先で生きないように戒める日々です。
ブログを書きながら、
荒馬の置かれた状況を再認識しました。
ついつい、
マイナスに考えがちだったり、
どうせ…となってしまいますが、
案外、それは思い込みが強かったり、悲劇のヒロイン症候群だったようです。
今の自分に感謝しないといけませんね。