荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

走り出せない筋肉

こんばんは。

体の衰えを痛感している荒馬です。

 

太ったことが最大の原因ではありますが、

退職して丸6年。

全体の筋力は衰えが著しく、

今年40歳になろうとしている、

荒馬の体は、

落ちるのはあっという間ですが、

復活させるのは大変な時間が必要です。

 

部分的には、

20代の頃と変わらず、もしくは、

その頃よりも筋力があるのですが、

体型の変化に伴い、

体幹やボディバランスは

見事に崩れ、

全体的に見ると、

ただただ【だらしない体】に

成り下がっています。

 

学生時代は陸上部だった荒馬。

スタートが苦手でしたが、

5歩も進めば割とスピードが乗っていました。

働き始めてからも、

バレーボール

バスケット

バドミントンの部活顧問を担当。

技術はないからこそ、

生徒たちと同じように体を動かし、

体で覚えるようにしていました。

もちろん顧問ですので、

理論もルールも戦略も学びます。

体も頭も使って、

メンタルトレーニングや

筋トレメニューなども作ったり…。

 

小凡師くんが幼い頃には、

すぐに走り出せました。

もちろん学校でも、

女子には走り負けはすることはなかったです。

あっ、短距離に限りですが…。

 

子どもは、幼ければ幼いほど、

一歩目からマックスで走れます。

走力がなくても、

その一歩目のスタートがあるので、

油断すると、手を伸ばしても届かない距離に…。

そのまま、

運動を続けていれば、

大きくなっても走力が伸びます。

 

背が伸び、

ストライド(歩幅)が大きくなるので、

そこにスピードが加わると、

一気に差は広がります。

 

大人になり、運動から遠ざかると

ガクッ・ガクッと

そして、

ガタガタと走れなくなります。

 

走るための筋力が衰え、

頭で描いているイメージに

体がついてきません。

走れているつもりでも、

スピードは上がっておらず、

フォームも崩れ、

疲労が溜まるだけ。

 

まだ走れるなら素晴らしいです。

 

走りたい

走らなければ

思っても体がピクリともしない…。

 

荒馬が今その状態です。

 

一歩目の足が出ない。

二歩目に繋がらない。

太ももが、ふくらはぎが、足首が、

走ろうとしない

走りたがらない

走れない。

 

同時に心肺機能も低下しているので、

軽いジョギングでも続かない。

体が重い。

 

本気でマズイと感じました。

今年は昼間の数時間、

空いた時間が生まれるようになりました。

その時間を使って、

運動を始めようと思っています。

 

学生時代に膝の怪我をしているので、

膝周りの筋肉まで落ち、

体重が増えた荒馬は、

ウォーキングからでさえ、

かなり負荷が大きいので、

自転車・水泳からスタートするつもりです。

さらに、

毎日ではなく、週に数回からスタート。

 

徐々に負荷を大きくしながら、

最低でも走る筋力をつけようと思っています。

同時に、

体が硬いので、

ストレッチを取り入れながら、

怪我をしにくい柔軟性も少しは高めなければ…。

 

陸上部に入部した小凡師くんにも、

たまには付き合ってもらいながら…。

痩せたいとは思いますが、

そこをメインに据えず、

あくまで体力作り。

 

決意表明を兼ねての記事です。

とは言え、

早めにスタートを切らなければ、

梅雨の季節がやってきます。

その頃には、

少しは習慣づけたいです。

 

ここ数年は、

体よりも頭を鍛えることをしすぎました。

40代になると、

勉強の効率も下がり、

新たな知識を身につけるのも

とても難しくなると聞いていたので…。

 

考え過ぎず、まずは動いてみます。

あっ、明日は雨かなぁ?

晴れるなら気温が上がるのかなぁ?

 

すでにヤル気の半分を失います始めてきました。

『13歳のキミへ』

こんばんは。

思春期の揺れ動きを

間近で見ている荒馬です。

 

中学生になった小凡師くん。

反抗期はまだの様子。

来るなら早めに来たら良いなぁと

思ってはいますが、

親と価値観が同じタイプでは、

反抗期も起こりづらいというパターンも

実際にあります。

 

とは言え、

思春期の真っ只中。

日々、揺れ動く感情を

処理しきれない様子は見ていて感じます。

 

運動に苦手意識を持っていた小凡師くん。

そんな自分を克服したいと、

陸上部に意気揚々と入部。

しかし、程なくして、

膝に痛みが生じて、

歩くのも辛そう。

病院へ行くと、

また軽度ですが、

半月板に損傷がある可能性があると…。

 

やりたいのに、痛い。

少し我慢してやるものの、痛い。

体育大会も陸上の大会も近づいていて、

気持ちだけが焦る。

見学をしていても、

妙に周りの目が気になり、

羨ましくて、悔しくて、

上がりかけたモチベーションが、

グラグラ。

いっそ、辞めたい。

でも、

やると決めたのは自分だから、

簡単に辞めたくない。

でも、

でも、

でも…。

 

時にはイライラし、

時には涙を流し、

時には強がり、

時には甘えたい、

時には優しい言葉をかけてもらいたい、

時には放っておいてほしい。

 

グラグラ揺れ動く感情を

抱えきれず、

途方にくれて、

途方に暮れすぎて、思考ストップ。

そして、

妙にハイテンション。

の後は、落ち込む。

 

そのあたり、凡師さんも荒馬も、

中学校教員だった経験が役に立っていて、

周りの大人が、

どのようなスタンスで居ると良いのか、

ということは、

多少、分かります。

こと親となると、

距離感やタイミングがとても重要。

 

以前、友人から、

「凡師さん夫婦は、

   すでに親としてではなく、

   良い意味で、

   教師として、向き合っているから、

    なんか良い感じに映るよ」

と言われたことがあります。

 

意識しているわけではないので、

実際のところは、

説明のしようもないのですが、

心の距離や繋がりは、

離れないようにしているつもりです。

 

とは言え、

時には親よりも、

周りの大人からの言葉の方が、

胸に響くことがあるのは事実で、

そこは、

親がどれだけ頑張っても、

意味を成さないこともあります。

 

そんな小凡師くんに、

本をプレゼントしました。

それがこちら。

 

 

あれっ?

あれれっ?

 

今日は

スマホで記事を書いているのですが、

Amazon貼り付けができない……

 

 

13歳のキミへ

13歳のキミへ

 

あっ、できた!

貼り付けられました。

PCで続きを書こうと思っていたら…。

これで安心。

 

小凡師くんに『13歳のキミへ』を

プレゼントしてみました。

読みたくなったら、

開いてみてね    と、さりげなく。

気になれば手に取るかもしれない。

くらいの気持ちで渡しておくのが、

ちょうど良い感じだと思って…。

 

ごくごく当たり前のことだけれど、

中学生でもサクッと読めるように、

項目が細分化されていて、

押し付けがましくない言葉と文章  と、

荒馬は思っています。

凡師さんも興味を持っていました。

 

今のところ、

自分から学校の話もたくさんしてくれますし、

「お母さんはどう思う?」と

意見を求めてくれますし、

こちらが伝えたことにも、

耳を傾けてくれて、

それに対する、自分の思いも言ってくれます。

それでも、

先生でも親でもない、

活字だからこそ響くこともあります。

 

グラグラ揺れ動く心を、

クラクラくらいにはしてくれそうな、

押し寄せる波に、

ちょっと止まって考える時間を

与えてくれる存在が、

多いに越したことはありません。

 

まだまだ始まったばかりのグラグラ期。

 

凡師さんと共に、

見守っていきながら、

必要な時に、すぐに出動できるように

したいと思います。

 

 

 

 

北斎の富士 冨嶽三十六景と富嶽百景

こんにちは。

葛飾北斎に魅了された荒馬です。

 

GWは秋田県内でのんびりと過ごした凡師家。

小凡師くんも小小凡師くんも、

この1ヶ月、

新しい学校環境の始まりで、

ドキドキとワクワクと悔しさと楽しさと、

たくさんの感情をフル回転させて、

充実を通り越して、

少々お疲れ気味でした。

ということもあり、

基本は家でゆっくりと過ごしつつも、

秋田県横手市の県立近代美術館へ、

特別展を観に行くことにしました。

 

歴史が大好きな小凡師くんは、

自然と、文学作品や芸術作品にも興味を持つようになり、

秋田県内で開催されているというCMを見てから、

行きたいと言っていたので…。

 

冨嶽三十六景は、

表富士36図・裏富士10図の計46図が展示。

これは、大変珍しいそうで、

意気揚々と家族みんなで出かけました。

 

連休中とは言え、近代美術館は、それほど混雑しておらず、

ゆっくりと1枚1枚の絵を堪能することができました。

館内は、

絵の保存状態を良くするためなのか、

少し薄暗く、空調も止まり、

気持ちもリラックスさせながら観ることができたのですが、

小小凡師くんにとっては、

少々、辛い場所。

凡師さんが、前日に友人達と堪能してきたということで、

小小凡師くんは、凡師さんと、観られる範囲で鑑賞。

 

荒馬は小凡師くんと楽しませてもらいました。

他の方が、サーッと流し鑑賞をする中、

荒馬と小凡師くんは、

1枚ずつの絵の前で、じっくり鑑賞。

「どうしてみんな、もっとゆっくり観ないのかなぁ?」

「目線とか、富士山の配置とか、構図とか、観ていたら面白いのに…」

と、

幾人にも追い越され、時には、舌打ちされ、ぶつかられた小凡師くんが、

ポツリと吐いていました。

 

荒馬も絵画鑑賞にも、絵画自体にも疎いのですが、

「人にはそれぞれの楽しみ方があって、その人達なりの視点があって、

 それで良いんじゃないかなぁ。気に入った1枚をじっくり観る人もいるし、

 後で、ミュージアムショップで、

 本とかポストカードとか、絵画を買って、

 自宅でゆっくりと堪能する人もいると思うんだよね」

と、あまり説得力が無いような返答しかできませんでした。

 

そして、荒馬もハッとしたのですが、

美術館などは、静かな空間ですので、

靴の音、カバンなどに付いているキーホルダーや鈴の音、

話し声の大きさ、着ている衣服の衣擦れの音など、

他に鑑賞している方の邪魔をしないように配慮するという

ちょっとした心遣いも、

凡師くんの指摘で分かりました。

 

確かに気になるものですね。

静かな空間なので、余計に。

荒馬も気をつけようと思います。

鼻をすするのがクセなので…。

 

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凡師さんが、本も買ってくれました。

 

近代美術館から外に出ると、

たくさんの彫刻作品もあって、

それらも楽しみました。

作品を観て、タイトルを見て、再び作品を観る

という鑑賞の仕方を、凡師さんの友人から教えてもらったので、

実践しながら、みんなで、話をしながら、鑑賞しながら、

楽しいお散歩。

 

その後は、小凡師くんの希望により、

横手城へ。

桜は散っていましたが、天守の近くまで車椅子でも行けるので、

こちらも、みんなでお散歩です。

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日帰りで、疲れることもなく、

家族で楽しめるというのは、本当にラク。

北海道に居た頃には、片道2時間走っても、

目的地には着けないことが多かったので…。

 

初めて県南に行きましたが、

予想よりも近くて、グッと身近になりました。

 

北斎展は、もう一度、観たいので、

期間中に行ければなぁと、淡い期待をしています。

カマキリ先生 Eテレ『香川照之の昆虫すごいぜ』に学ぶ

こんばんは。

何事も楽しむこと、

【好き】なことがあるのは素晴らしいと

思った荒馬です。

 

何やら巷で、

密かに人気だと聞いてはいました。

今日、たまたま、観ました。

 

面白い!

昆虫はスゴイ!

何より、

香川照之さんが本当に楽しそうで、

夢中で、興奮していて、

こちらまで、その熱気が伝わってきます。

 

虫嫌いな人、多いですよね。

我が家の男衆も苦手。

荒馬は、

好きではありませんが、

苦手でも、嫌いでもありません。

 

案外、

愛らしい顔をしてますし、

面白い行動・動きをするんですよね。

 

不意に現れると、

驚きますし、

一瞬、動きも思考も止まりますが…。

 

今日は【クマバチ】について!

日本に生息する蜂の中で、

クマバチは、

とても人間ににているのだとか…。

オスメスの比率も、

クマバチのみ半々らしいです。

 

オスとメスでは顔が違っており、

香川さんの、その説明も、

分かりやすくて、可笑しくて…。

クマバチに親近感が湧いてきました。

 

そして、

荒馬は、これまで、

【クマバチ】を【クマンバチ】と

呼んでいました。

【クマバチ】の名前の由来を聞いて、

間違いであったのだと納得です。

 

番組の後半は、

幼虫を成虫まで育てるという企画のスタート。

どんどん土の中から幼虫を見つけ出す、

香川照之さん。

これがまた、

本当に嬉しそうで、楽しそうで…。

 

これからは、

録画してでも観たいなぁと思いました。

 

番組を観ていて感じたのが、

冒頭で書いたことです。

好きな分野だから当たり前と言えば、

当たり前なのですが、

とは言え、

シリアスな役などを演じる役者である、

香川照之さん。

カマキリの格好をして、

熱弁をふるっていたり、

虫捕りやその説明を、

楽しそうにする姿は、

大人の姿を教えてくれてもいるのだと思いました。

 

荒馬も講演や絵本セラピーで、

「まずは大人が元気に楽しく生きること。

    それを見た子ども達が、

    大人になるって楽しそうと思えるような、

    そんな生き方、暮らし方をしたいですねぇ」

などとお話しさせて頂いているのですが、

まさに、

『昆虫すごいぞ』は体現していました。

 

そして、

【好きなこと】があるというのは、

素敵なことだと再認識。

どんなことだって良いですし、

目の前の出来事を楽しむことでも良い。

大人だって、

目をキラキラさせたり、

興奮したりできることがあるのは、

素敵なことだなぁと。

 

なかなか日常に押しつぶされて、

時間が作れないという状況・環境も

あるとは思いますが、

少しでも、時間を作って、

存分に堪能する、

そういう時間も大切にしたいところです。

 

特に我が家は、子育て世帯。

身近に子どもがいるなら余計に、

大人の楽しむ姿を見せたいと思いました。

 

小凡師くんが、

歴史について、目をキラキラさせ、

熱弁を振るう姿も、

本当に素敵です。

 

それと同じくらい、

そんな素敵な姿を見せたいなぁと思います。

 

小凡師くん・小小凡師くんに

「なんか、父ちゃん母ちゃんって、

   楽しそうだなぁ。

    大人になるのが楽しみだなぁ」と

思ってもらいたい。

 

現実は厳しいこと辛いこともあります。

その部分を美化はしませんが、

そこだけを伝えるのではなく、

バランス良く。

 

綺麗事だけを並べる、

親・大人にはなりたくありませんが、

要は、

どのように生きるのか、

どのように目の前の出来事に向かうのか、

そんな事を伝えられたらと思います。

 

特に思春期の小凡師くんに。

1日の中で、1時間の中で、

本当に揺れ動きます。

不安が先にたち、

悲観的に、マイナス思考になりがちです。

さらに、

ラクな方ばかりを見て、

逃げることが当たり前のようになっています。

脆さと負けず嫌い、

やる気とズルさ、

おそらく、自分でも、

その、めまぐるしい感情の波に、

ついていけていないはず。

 

荒馬も忍耐強さが必要です。

親として、

また新しい局面にさしかかりました。

 

 

 

 

 

『ラプラスの魔女』『魔力の胎動』

こんばんは。

東野圭吾さんの作品が好きな

荒馬です。

 

最近、

絵本の記事を書いていないなぁ。と

思っていましたが、

近頃は、小説が楽しくて…。

 

読書熱が高まる時、

そのウォームアップとして読む作品は、

東野圭吾さんの作品か、

内田康夫さんの浅見光彦シリーズ。

 

サスペンスものは、

スッと、サッと読めるのが好きで、

難しいことを、

考えたり、思ったりしなくても良いのが、

気に入っています。

これらを読むと、

本格的に読書モードに入ることができ、

これまで読んだことのない作家さんの作品や

苦手なジャンルも、

どんどん読もうと思えてきます。

 

映画も公開間近ということ、

病院の待ち時間に丁度良いということで、

この2冊を読みました。

 

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

 

 

魔力の胎動

魔力の胎動

 

 

ラプラスの魔女』は2回目。

以前、映画館の予告映像で観て、

再び、本棚から出しました。

そして、

その前日譚を本屋さんで見つけて、

購入保留していましたが、

ラプラスの魔女』を読み終わってすぐに

買ってしまいました。

 

やはり東野作品は、

サクッと読めて、爽快感が残ります。

読書熱エンジン始動したので、

GWは、読書を楽しみたいと思います。

 

おそらく、

心も体も疲れている息子たちは、

ゆっくり休みたいはず。

お出かけするにしても、

近場で楽しんで、

自宅ではBBQでもしようかなぁ。

 

スポーツ観戦

こんばんは。

スポーツ観戦をしてきた荒馬です。

 

秋田に移住して1年。

どこへ行くにも本当に近い!

1時間ちょっと、車を走らせるだけで、

あちこちに行くことができます。

今日は、

B2リーグ ホーム最終戦を観戦。

プロバスケットの試合観戦は初めてです。

北海道にもチームはありましたが、

応援に行くにも、

5時間も走らないと行けなくて…。

 

ホーム最終戦だけあって、

会場は満員。

Tシャツを着て、メガホンを持って、

会場には、

試合開始2時間前から入り、

アップから、ゆっくり観ることができました。

 

試合会場にいるというだけで、

ワクワクが止まらないものですね。

ホームなので、

チームカラーのピンク一色。

開始前から、

すでにテンションが上がり、

試合終了のホイッスルが鳴るまで、

ずっと興奮していました。

 

バスケットの経験はありませんが、

凡師さんが10数年間、

バスケ部の顧問を務めていたり、

荒馬も1年だけですが、

バスケ部の顧問をやらせてもらっていたので、

ルールも分かりますし、

審判の動きも気になり、

見どころがたくさんあって、

おそらく、

目が血走っていたと思います。

 

スポーツは良いですねぇ。

来年は是非、

ファン会員になりたいなぁと

思っています。(今シーズンは出遅れました)

 

来月はサッカーを観に行きます。

こちらは、

秋田のチームではなく、

相手チームの応援に。

そちらのチームに、

教え子が選手として在籍しているので…。

試合に出てくれることを祈っていますが、

ケガをしているらしく、

ここ数回の試合は、

スタメンから外れています。

 

それでも、

同じ会場に居られるだけで満足。

不思議なものです。

北海道にいた時の教え子が、

今は他の県に居て、

偶然にも同じリーグの秋田に

荒馬がいて、

応援に行くことができる。

 

数分でもピッチに立って欲しいなぁと

思いつつ、

今は無理せず、

活躍の機会を待ちたいと思いつつ…。

中学生時代の彼の姿しか見ていないので、

そこから数年経った姿を

今から楽しみにしています。

 

今は自宅に着きましたが、

興奮しつつも、程よい疲労感。

今日はぐっすり眠れそうです。

 

 

ひとり花見

こんばんは。

ゆっくりと、お花見をした荒馬です。

 

今年度から、

小小凡師くんが訪問生から通学生として、

学校に毎日、通うことになりました。

約2週間の引き継ぎのための同行を終え、

今週から、

学校への送り迎えのみに。

 

特別支援学校では、

医療的ケアが必要な子のために、

看護師さんを配置してくれます。

校内の設備も医療的ケアのために、

改修や一部修繕などをします。

小小凡師くんが通う学校には、

これまで医療的ケアが必要な子が

いなかったため、

医ケア新設となりました。

昨年、1年かけて準備をしてきました。

 

看護師さんや担任の先生への

引き継ぎが終わり、

大好きな学校に、毎日通う小小凡師くん。

先生たちの心配をよそに、

荒馬と離れても、

少しも寂しそうではなく、

楽しく過ごしています。

 

自由な時間を長く得た荒馬。

約5時間、1人の時間が。

思えば、

結婚をしてから初めてです。

小凡師くんが幼い頃は、

中学校教員だったので、

それこそ、

土日もなく、働き詰め。

退職後は、

いつも小小凡師くんと過ごしていました。

たまに、最長3時間は、

自由時間がありましたが、

買い物や役所へ出向くことに割かれ、

やりたいことをやれる時間は、

決して多くありません。

 

さて、

そんな初めての経験をする荒馬。

約5時間と言っても、

移動などの時間を差し引くと、

働きに出ることは難しいです。

パートにしても…。

月に4回は、

小小凡師くんの通院があります。

学校外の活動の時には、

荒馬が同行しなければなりません。

 

そうなると、

時間の制約がある仕事ではなく、

1回に数時間程度の、

これまで3年ほど続けている、

絵本セラピーや講演を、

自分のペースでやれるような、

過ごし方になります。

 

と言っても、

毎日、それらが入るわけではないので、

ここは、

ノープランの時間を楽しもうと考えた荒馬。

 

隣の大きな街への用事があり、

そのついでに、

今が見頃の桜を見に行きました。

 

秋田県北部は、今が満開。

おそらく数日のうちには、

葉桜になる気配です。

GWまで持つのかなぁ?

あちこちで【さくら祭り】なるものが

開催されますが、

そこまで咲いていると良いなぁと、

思っています。

 

荒馬が生まれ育った、

北海道北部は、5月下旬に桜が咲きます。

咲いた途端に葉桜となり、

1週間も楽しめないのでは?

と思うほど、

あっという間に散ってしまいます。

 

荒馬、桜も紅葉も、

あっという間に散るものだと思っていました。

秋田に移住して、

こんなにも長く楽しめるのかと、

驚きと感動がありました。(今でも)

しかも、

四季を、

まさにタイミングがバッチリで楽しめる!

 

東北が一番、四季を堪能できるのでは?

と勝手に思っています。

 

ということで、

ひとりでお花見です。

こんなにもじっくりと桜を見るのは、

生まれて初めてです。

しかも、大量の桜並木を。

せいぜい3〜5本の桜なら、

見たことがありましたが、

何十本も見られるのは初めて。

 

さらに、

数種類の桜が見られるのも初めてです。

 

荒馬、感情があまり表に出にくいので、

心の中では、

すごく興奮していたり、感動していても、

側から見ると、

「さめてる」「冷静すぎる」と

思われてしまいます。

しかも、

声が低く、かすれ気味なので…。

人前で話す時には、2オクターブほど

意識的に上げるようにしています。

 

ですので、

今日のひとり花見も、

周りの人が、もし荒馬を見ていたとしたら、

「なぜ?」と感じたかもしれません。

メチャクチャ興奮と感動がありましたが…。

 

何より、

ノープランで行動していることが、

楽しくて楽しくて…。

 

今後は近場の図書館やカフェ・道の駅など

昨年1年では、

行くことができなかったり、

開拓することができなかった場所へ、

どんどん行こうと思っています。

もう少ししたら、

バイクや自転車で出かけるのもアリだなぁ。

 

子育てや介護には、

する側・受ける側の相互に、

互いから離れる時間も必要だなぁと

感じています。

これが一番、

ハードルが高いことなのですが…。

 

荒馬は運良く、

その時間を頂けることになったので、

有意義に過ごしたいと思っています。

 

 

久々の看病 母モード

こんばんは。

母親モードが全開になった荒馬です。

 

母親になって12年半。

常に母親モードではあるのですが、

年を重ねる度に、

悩みの種類も変わり、

器用にできるようになることが増え、

24時間、母親モードではなく、

瞬間的に、

モード発動をするようになった気がします。

 

うーん、違うなぁ。

母親モードを解除する時間の

遣り繰りが上手になったと言うべきか。

 

自分のための時間を作る余裕ができ、

それを限られた時間で、

楽しめるようになったと言うべきか。

 

仕事を辞めてから、

その時間の作り方が、

なかなか上手にできず、

ただ無駄な時間を過ごしていたり、

ONとOFFの境目が無いため、

働いていた頃よりも、

時間の使い方が不器用でした。

 

ここ数年は、

今のリズムにも慣れて、

タイムマネージメントも、

今なりのベストもしくはベターを

生み出せるように…。

 

さて、新年度が始まって約3週間。

小凡師くんも小小凡師くんも、

楽しいけれど、緊張感いっぱいの

新しい学校環境になりました。

そろそろ疲れが心にも体にも出てくる頃。

案の定、

兄弟同時期に。

 

小小凡師くんが発熱。

風邪症状が全くないので、

疲れが出たのかなぁ?

気持ちは「学校に行きたくてたまらない」

しかし、

体は[休養]を訴えている。

そんな感じでした。

夕方を過ぎると発熱。

朝や昼間は回復して元気。

だからこそ、

大好きな学校に行けないことが、

悔しいのか、寂しいのか、

目が合うと、少々ニラまれます。

 

とは言え、長続きはせず、

2日で完全回復。

小小凡師くんにとっては、

発熱もくせ者です。

2時間おきに検温し、

サチュレーション・心拍を計測。

冷やしすぎず、温めすぎず、

呼吸状態もチェックしながらの2日間。

今回は、

病院へ行くほど悪化しなくて、

安心でした。

 

兄の小凡師くんは、

よく食べ、よく寝ての日々。

こちらが驚くほど自己管理をし、

こちらが驚くほど、

中学校リズムを確立したようです。

とは言え、

運動に苦手意識の強い小凡師くんが、

陸上部に入部し、

本格的に部員として活動を始めて、1週間。

 

これまで運動習慣のない体が、

ビックリしたのでしょう。

筋肉痛も少々キツめで、

歩くのも辛い様子。

 

小凡師くんは、

歩き方・姿勢も悪いため、

足のつき方、歩き方を教えてあげました。

自分でできるマッサージも伝授。

スポーツをする生活になったので、

荒馬の

陸上部経験と、運動部顧問の経験を

フルに発動しています。

 

陸上って、軽く見られがちですが、

実は奥深いもの。

歩き方・足のつき方・上半身の使い方、

姿勢やマッサージなどなど、

他のスポーツと同じで

しっかりと基礎を学ぶ必要があります。

 

そこを教えてもらえていないようで、

筋肉痛になります。

筋肉痛も侮れず、

疲労が取れず、シンスプリントが出れば、

ゆくゆく疲労骨折にもなります。

今のうちに、

いえ、

今だから、

しっかりと伝えようと思います。

 

あとは、成長期の小凡師くんには、

食事も大事。

料理が苦手な荒馬ですが、

これは、努力が必要です。

 

荒馬もバランスを大切にして、

様々なモードに切り替えながら、

子ども達と共に、

努力してみようと思います。

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

こんばんは。

長編作を読み終えた荒馬です。

 

ここ数日、

読書に耽っていました。

作品はこちら 

 以前のブログで、

映画化された作品を

観たという記事を載せました。

 

fuku-fukuro.hatenablog.com

 

 映画を観終わった後に、どうしても原作が読みたくなり、

コミックと原作本(二巻まで)を

買ったということも、記事に載せた気がします。

 

一巻を読み始めると、

途端に

物語の世界に吸い込まれて、

どんどん読み進めていきました。

このままでは、

二巻もすぐに読み終えてしまう。

しかし、

三巻・四巻は手元にはまだない。

買いに行ける時間がない。

(最近は、ちょっと忙しくしているので)

Amazonでポチッとしようかと思っていたところに、

荒馬にとっては【神の声】

凡師さんが、

Amazonで買う物があるんだけど、ついでに何か買う?」

 

心の中では、雄叫びを上げていました。

「あのね、あのね、これの三巻と四巻が欲しいです」

注文した翌々日には、手元に。

 

そして、(やはり)あっという間に、

二巻から四巻までを読み終えてしまいました。

 

とにかくスゴイ。

とにかく面白い。

これが、まず感想です。

陳腐な感想ですみません。

読み終えて間もないので、

興奮が醒めません。

 

興奮が醒めないので、

四巻のクライマックスを、再び読んでいるくらい。

 

映画のスケールの大きさにも驚きましたが、

原作を読んで、

隅々まで詳細に書かれており、

1人1人の登場人物が、本当に深く描かれています。

【描かれている】という表現をしたのは、

映画を先に見た影響も大きいとは思いますが、

小説を読み進めながら、

その映像がいきいきと荒馬の脳内に映し出されるからです。

 

原作と映画の違う部分もありますが、

映画は映画。

原作は原作。

と分けて考えれば、全く問題ありません。

 

そして、歴史・宗教を広く勉強したくなりました。

唐の時代の文化・人・風習が鮮やかに、そして詳細に

書かれている作品でしたので、

歴史書の類いも読みたくなりました。

 

ここまで興奮し、

また、

それに関わって、勉強したくなるという気持ちは、

久しぶりな気がします。

 

夢枕獏さんのこの表現力は素晴らしい。

伝記や史書を読んでいるようです。

フィクションのはずなのに、

これがまるで本当に起こった出来事なのではないか、

いや、

あながち全てフィクションではないのかもしれませんが、

どこまでが実際に起こったのか、

この作品を創るにあたり、

どんな事を学び、どう考えたのか、

許されるなら、

ご本人に会って、直接伺いたい。

 

それほどまでに、魅了されました。

 

もう一度、映画も観てみたいです。

そして、

近いうちに、

小説も、もう一度読み返すような気がします。

 

さて、次は何を読もうか。

また、夢枕さんの作品にしようか、

それとも、

新たな興奮を新規開拓しようか…。

まずは自分を

こんばんさ。

右肘の激痛に耐えている荒馬です。

 

小小凡師くんの介護&子育てを始めて、

8年目に突入。

仕事を辞め、家庭に入ってから、

運動量が減りました。

酷使している部位は、筋肉がつき、

食事はちゃんとしないと、

体力はもたないので、

きちんと食べる。

運動したくても、気軽には外には出られない。

というわけで、

太った体ができあがり、

同時に、

腰・手首の痛みは慢性化。

 

今回は右肘に激痛が…

ぶつけたり、ひねったりの記憶がなく、

だからこそ、

少し怖いなぁと思っています。

 

と言うのも、

荒馬母がリウマチに苦しめられていたため。

リウマチは遺伝要因も高いそうで、

荒馬と荒馬母の血液成分は、

とても似ていると医師に言われたことがあり、

将来、血液検査をするように

指示もありました。

 

今はまだ、

病魔に冒されるわけにはいきません。

 

家族の心と体の健康を思うと、

荒馬が、まずは、健康でいなくては…。

まずは、それが大切です。

 

自分を大切にできなければ、

自分を健康にさせてあげられなければ、

相手を大切に、健康にはできない

と荒馬は考えています。

母親が、

全てを握っているわけではありませんが、

特に仕事をしていない荒馬の、

その役割は大きいものだと、

思っています。

 

なかなか、自由な外出ができないため、

これまでは、

病院は二の次、三の次でした。

今年は40代に突入なので、

そのあたりは、

時間を作って行かないとなぁと、

そして、

運動も増やしていかないとと

考えているところです。

 

それにしても、

この膝の痛みの原因はなんなのか?

 

痛みが出るパターンが読みづらく、

なんだかスッキリしません。

 

もう少し経てば、

病院に行ける時間くらいは、

捻出が可能になるので、

それまでは、もってほしいです。

 

利き手なので、

使い物になりません。

痛みを我慢するのも、

なかなか辛くなってきました。