荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

カマキリ先生 Eテレ『香川照之の昆虫すごいぜ』に学ぶ

こんばんは。

何事も楽しむこと、

【好き】なことがあるのは素晴らしいと

思った荒馬です。

 

何やら巷で、

密かに人気だと聞いてはいました。

今日、たまたま、観ました。

 

面白い!

昆虫はスゴイ!

何より、

香川照之さんが本当に楽しそうで、

夢中で、興奮していて、

こちらまで、その熱気が伝わってきます。

 

虫嫌いな人、多いですよね。

我が家の男衆も苦手。

荒馬は、

好きではありませんが、

苦手でも、嫌いでもありません。

 

案外、

愛らしい顔をしてますし、

面白い行動・動きをするんですよね。

 

不意に現れると、

驚きますし、

一瞬、動きも思考も止まりますが…。

 

今日は【クマバチ】について!

日本に生息する蜂の中で、

クマバチは、

とても人間ににているのだとか…。

オスメスの比率も、

クマバチのみ半々らしいです。

 

オスとメスでは顔が違っており、

香川さんの、その説明も、

分かりやすくて、可笑しくて…。

クマバチに親近感が湧いてきました。

 

そして、

荒馬は、これまで、

【クマバチ】を【クマンバチ】と

呼んでいました。

【クマバチ】の名前の由来を聞いて、

間違いであったのだと納得です。

 

番組の後半は、

幼虫を成虫まで育てるという企画のスタート。

どんどん土の中から幼虫を見つけ出す、

香川照之さん。

これがまた、

本当に嬉しそうで、楽しそうで…。

 

これからは、

録画してでも観たいなぁと思いました。

 

番組を観ていて感じたのが、

冒頭で書いたことです。

好きな分野だから当たり前と言えば、

当たり前なのですが、

とは言え、

シリアスな役などを演じる役者である、

香川照之さん。

カマキリの格好をして、

熱弁をふるっていたり、

虫捕りやその説明を、

楽しそうにする姿は、

大人の姿を教えてくれてもいるのだと思いました。

 

荒馬も講演や絵本セラピーで、

「まずは大人が元気に楽しく生きること。

    それを見た子ども達が、

    大人になるって楽しそうと思えるような、

    そんな生き方、暮らし方をしたいですねぇ」

などとお話しさせて頂いているのですが、

まさに、

『昆虫すごいぞ』は体現していました。

 

そして、

【好きなこと】があるというのは、

素敵なことだと再認識。

どんなことだって良いですし、

目の前の出来事を楽しむことでも良い。

大人だって、

目をキラキラさせたり、

興奮したりできることがあるのは、

素敵なことだなぁと。

 

なかなか日常に押しつぶされて、

時間が作れないという状況・環境も

あるとは思いますが、

少しでも、時間を作って、

存分に堪能する、

そういう時間も大切にしたいところです。

 

特に我が家は、子育て世帯。

身近に子どもがいるなら余計に、

大人の楽しむ姿を見せたいと思いました。

 

小凡師くんが、

歴史について、目をキラキラさせ、

熱弁を振るう姿も、

本当に素敵です。

 

それと同じくらい、

そんな素敵な姿を見せたいなぁと思います。

 

小凡師くん・小小凡師くんに

「なんか、父ちゃん母ちゃんって、

   楽しそうだなぁ。

    大人になるのが楽しみだなぁ」と

思ってもらいたい。

 

現実は厳しいこと辛いこともあります。

その部分を美化はしませんが、

そこだけを伝えるのではなく、

バランス良く。

 

綺麗事だけを並べる、

親・大人にはなりたくありませんが、

要は、

どのように生きるのか、

どのように目の前の出来事に向かうのか、

そんな事を伝えられたらと思います。

 

特に思春期の小凡師くんに。

1日の中で、1時間の中で、

本当に揺れ動きます。

不安が先にたち、

悲観的に、マイナス思考になりがちです。

さらに、

ラクな方ばかりを見て、

逃げることが当たり前のようになっています。

脆さと負けず嫌い、

やる気とズルさ、

おそらく、自分でも、

その、めまぐるしい感情の波に、

ついていけていないはず。

 

荒馬も忍耐強さが必要です。

親として、

また新しい局面にさしかかりました。

 

 

 

 

 

『ラプラスの魔女』『魔力の胎動』

こんばんは。

東野圭吾さんの作品が好きな

荒馬です。

 

最近、

絵本の記事を書いていないなぁ。と

思っていましたが、

近頃は、小説が楽しくて…。

 

読書熱が高まる時、

そのウォームアップとして読む作品は、

東野圭吾さんの作品か、

内田康夫さんの浅見光彦シリーズ。

 

サスペンスものは、

スッと、サッと読めるのが好きで、

難しいことを、

考えたり、思ったりしなくても良いのが、

気に入っています。

これらを読むと、

本格的に読書モードに入ることができ、

これまで読んだことのない作家さんの作品や

苦手なジャンルも、

どんどん読もうと思えてきます。

 

映画も公開間近ということ、

病院の待ち時間に丁度良いということで、

この2冊を読みました。

 

ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

 

 

魔力の胎動

魔力の胎動

 

 

ラプラスの魔女』は2回目。

以前、映画館の予告映像で観て、

再び、本棚から出しました。

そして、

その前日譚を本屋さんで見つけて、

購入保留していましたが、

ラプラスの魔女』を読み終わってすぐに

買ってしまいました。

 

やはり東野作品は、

サクッと読めて、爽快感が残ります。

読書熱エンジン始動したので、

GWは、読書を楽しみたいと思います。

 

おそらく、

心も体も疲れている息子たちは、

ゆっくり休みたいはず。

お出かけするにしても、

近場で楽しんで、

自宅ではBBQでもしようかなぁ。

 

スポーツ観戦

こんばんは。

スポーツ観戦をしてきた荒馬です。

 

秋田に移住して1年。

どこへ行くにも本当に近い!

1時間ちょっと、車を走らせるだけで、

あちこちに行くことができます。

今日は、

B2リーグ ホーム最終戦を観戦。

プロバスケットの試合観戦は初めてです。

北海道にもチームはありましたが、

応援に行くにも、

5時間も走らないと行けなくて…。

 

ホーム最終戦だけあって、

会場は満員。

Tシャツを着て、メガホンを持って、

会場には、

試合開始2時間前から入り、

アップから、ゆっくり観ることができました。

 

試合会場にいるというだけで、

ワクワクが止まらないものですね。

ホームなので、

チームカラーのピンク一色。

開始前から、

すでにテンションが上がり、

試合終了のホイッスルが鳴るまで、

ずっと興奮していました。

 

バスケットの経験はありませんが、

凡師さんが10数年間、

バスケ部の顧問を務めていたり、

荒馬も1年だけですが、

バスケ部の顧問をやらせてもらっていたので、

ルールも分かりますし、

審判の動きも気になり、

見どころがたくさんあって、

おそらく、

目が血走っていたと思います。

 

スポーツは良いですねぇ。

来年は是非、

ファン会員になりたいなぁと

思っています。(今シーズンは出遅れました)

 

来月はサッカーを観に行きます。

こちらは、

秋田のチームではなく、

相手チームの応援に。

そちらのチームに、

教え子が選手として在籍しているので…。

試合に出てくれることを祈っていますが、

ケガをしているらしく、

ここ数回の試合は、

スタメンから外れています。

 

それでも、

同じ会場に居られるだけで満足。

不思議なものです。

北海道にいた時の教え子が、

今は他の県に居て、

偶然にも同じリーグの秋田に

荒馬がいて、

応援に行くことができる。

 

数分でもピッチに立って欲しいなぁと

思いつつ、

今は無理せず、

活躍の機会を待ちたいと思いつつ…。

中学生時代の彼の姿しか見ていないので、

そこから数年経った姿を

今から楽しみにしています。

 

今は自宅に着きましたが、

興奮しつつも、程よい疲労感。

今日はぐっすり眠れそうです。

 

 

ひとり花見

こんばんは。

ゆっくりと、お花見をした荒馬です。

 

今年度から、

小小凡師くんが訪問生から通学生として、

学校に毎日、通うことになりました。

約2週間の引き継ぎのための同行を終え、

今週から、

学校への送り迎えのみに。

 

特別支援学校では、

医療的ケアが必要な子のために、

看護師さんを配置してくれます。

校内の設備も医療的ケアのために、

改修や一部修繕などをします。

小小凡師くんが通う学校には、

これまで医療的ケアが必要な子が

いなかったため、

医ケア新設となりました。

昨年、1年かけて準備をしてきました。

 

看護師さんや担任の先生への

引き継ぎが終わり、

大好きな学校に、毎日通う小小凡師くん。

先生たちの心配をよそに、

荒馬と離れても、

少しも寂しそうではなく、

楽しく過ごしています。

 

自由な時間を長く得た荒馬。

約5時間、1人の時間が。

思えば、

結婚をしてから初めてです。

小凡師くんが幼い頃は、

中学校教員だったので、

それこそ、

土日もなく、働き詰め。

退職後は、

いつも小小凡師くんと過ごしていました。

たまに、最長3時間は、

自由時間がありましたが、

買い物や役所へ出向くことに割かれ、

やりたいことをやれる時間は、

決して多くありません。

 

さて、

そんな初めての経験をする荒馬。

約5時間と言っても、

移動などの時間を差し引くと、

働きに出ることは難しいです。

パートにしても…。

月に4回は、

小小凡師くんの通院があります。

学校外の活動の時には、

荒馬が同行しなければなりません。

 

そうなると、

時間の制約がある仕事ではなく、

1回に数時間程度の、

これまで3年ほど続けている、

絵本セラピーや講演を、

自分のペースでやれるような、

過ごし方になります。

 

と言っても、

毎日、それらが入るわけではないので、

ここは、

ノープランの時間を楽しもうと考えた荒馬。

 

隣の大きな街への用事があり、

そのついでに、

今が見頃の桜を見に行きました。

 

秋田県北部は、今が満開。

おそらく数日のうちには、

葉桜になる気配です。

GWまで持つのかなぁ?

あちこちで【さくら祭り】なるものが

開催されますが、

そこまで咲いていると良いなぁと、

思っています。

 

荒馬が生まれ育った、

北海道北部は、5月下旬に桜が咲きます。

咲いた途端に葉桜となり、

1週間も楽しめないのでは?

と思うほど、

あっという間に散ってしまいます。

 

荒馬、桜も紅葉も、

あっという間に散るものだと思っていました。

秋田に移住して、

こんなにも長く楽しめるのかと、

驚きと感動がありました。(今でも)

しかも、

四季を、

まさにタイミングがバッチリで楽しめる!

 

東北が一番、四季を堪能できるのでは?

と勝手に思っています。

 

ということで、

ひとりでお花見です。

こんなにもじっくりと桜を見るのは、

生まれて初めてです。

しかも、大量の桜並木を。

せいぜい3〜5本の桜なら、

見たことがありましたが、

何十本も見られるのは初めて。

 

さらに、

数種類の桜が見られるのも初めてです。

 

荒馬、感情があまり表に出にくいので、

心の中では、

すごく興奮していたり、感動していても、

側から見ると、

「さめてる」「冷静すぎる」と

思われてしまいます。

しかも、

声が低く、かすれ気味なので…。

人前で話す時には、2オクターブほど

意識的に上げるようにしています。

 

ですので、

今日のひとり花見も、

周りの人が、もし荒馬を見ていたとしたら、

「なぜ?」と感じたかもしれません。

メチャクチャ興奮と感動がありましたが…。

 

何より、

ノープランで行動していることが、

楽しくて楽しくて…。

 

今後は近場の図書館やカフェ・道の駅など

昨年1年では、

行くことができなかったり、

開拓することができなかった場所へ、

どんどん行こうと思っています。

もう少ししたら、

バイクや自転車で出かけるのもアリだなぁ。

 

子育てや介護には、

する側・受ける側の相互に、

互いから離れる時間も必要だなぁと

感じています。

これが一番、

ハードルが高いことなのですが…。

 

荒馬は運良く、

その時間を頂けることになったので、

有意義に過ごしたいと思っています。

 

 

久々の看病 母モード

こんばんは。

母親モードが全開になった荒馬です。

 

母親になって12年半。

常に母親モードではあるのですが、

年を重ねる度に、

悩みの種類も変わり、

器用にできるようになることが増え、

24時間、母親モードではなく、

瞬間的に、

モード発動をするようになった気がします。

 

うーん、違うなぁ。

母親モードを解除する時間の

遣り繰りが上手になったと言うべきか。

 

自分のための時間を作る余裕ができ、

それを限られた時間で、

楽しめるようになったと言うべきか。

 

仕事を辞めてから、

その時間の作り方が、

なかなか上手にできず、

ただ無駄な時間を過ごしていたり、

ONとOFFの境目が無いため、

働いていた頃よりも、

時間の使い方が不器用でした。

 

ここ数年は、

今のリズムにも慣れて、

タイムマネージメントも、

今なりのベストもしくはベターを

生み出せるように…。

 

さて、新年度が始まって約3週間。

小凡師くんも小小凡師くんも、

楽しいけれど、緊張感いっぱいの

新しい学校環境になりました。

そろそろ疲れが心にも体にも出てくる頃。

案の定、

兄弟同時期に。

 

小小凡師くんが発熱。

風邪症状が全くないので、

疲れが出たのかなぁ?

気持ちは「学校に行きたくてたまらない」

しかし、

体は[休養]を訴えている。

そんな感じでした。

夕方を過ぎると発熱。

朝や昼間は回復して元気。

だからこそ、

大好きな学校に行けないことが、

悔しいのか、寂しいのか、

目が合うと、少々ニラまれます。

 

とは言え、長続きはせず、

2日で完全回復。

小小凡師くんにとっては、

発熱もくせ者です。

2時間おきに検温し、

サチュレーション・心拍を計測。

冷やしすぎず、温めすぎず、

呼吸状態もチェックしながらの2日間。

今回は、

病院へ行くほど悪化しなくて、

安心でした。

 

兄の小凡師くんは、

よく食べ、よく寝ての日々。

こちらが驚くほど自己管理をし、

こちらが驚くほど、

中学校リズムを確立したようです。

とは言え、

運動に苦手意識の強い小凡師くんが、

陸上部に入部し、

本格的に部員として活動を始めて、1週間。

 

これまで運動習慣のない体が、

ビックリしたのでしょう。

筋肉痛も少々キツめで、

歩くのも辛い様子。

 

小凡師くんは、

歩き方・姿勢も悪いため、

足のつき方、歩き方を教えてあげました。

自分でできるマッサージも伝授。

スポーツをする生活になったので、

荒馬の

陸上部経験と、運動部顧問の経験を

フルに発動しています。

 

陸上って、軽く見られがちですが、

実は奥深いもの。

歩き方・足のつき方・上半身の使い方、

姿勢やマッサージなどなど、

他のスポーツと同じで

しっかりと基礎を学ぶ必要があります。

 

そこを教えてもらえていないようで、

筋肉痛になります。

筋肉痛も侮れず、

疲労が取れず、シンスプリントが出れば、

ゆくゆく疲労骨折にもなります。

今のうちに、

いえ、

今だから、

しっかりと伝えようと思います。

 

あとは、成長期の小凡師くんには、

食事も大事。

料理が苦手な荒馬ですが、

これは、努力が必要です。

 

荒馬もバランスを大切にして、

様々なモードに切り替えながら、

子ども達と共に、

努力してみようと思います。

『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』

こんばんは。

長編作を読み終えた荒馬です。

 

ここ数日、

読書に耽っていました。

作品はこちら 

 以前のブログで、

映画化された作品を

観たという記事を載せました。

 

fuku-fukuro.hatenablog.com

 

 映画を観終わった後に、どうしても原作が読みたくなり、

コミックと原作本(二巻まで)を

買ったということも、記事に載せた気がします。

 

一巻を読み始めると、

途端に

物語の世界に吸い込まれて、

どんどん読み進めていきました。

このままでは、

二巻もすぐに読み終えてしまう。

しかし、

三巻・四巻は手元にはまだない。

買いに行ける時間がない。

(最近は、ちょっと忙しくしているので)

Amazonでポチッとしようかと思っていたところに、

荒馬にとっては【神の声】

凡師さんが、

Amazonで買う物があるんだけど、ついでに何か買う?」

 

心の中では、雄叫びを上げていました。

「あのね、あのね、これの三巻と四巻が欲しいです」

注文した翌々日には、手元に。

 

そして、(やはり)あっという間に、

二巻から四巻までを読み終えてしまいました。

 

とにかくスゴイ。

とにかく面白い。

これが、まず感想です。

陳腐な感想ですみません。

読み終えて間もないので、

興奮が醒めません。

 

興奮が醒めないので、

四巻のクライマックスを、再び読んでいるくらい。

 

映画のスケールの大きさにも驚きましたが、

原作を読んで、

隅々まで詳細に書かれており、

1人1人の登場人物が、本当に深く描かれています。

【描かれている】という表現をしたのは、

映画を先に見た影響も大きいとは思いますが、

小説を読み進めながら、

その映像がいきいきと荒馬の脳内に映し出されるからです。

 

原作と映画の違う部分もありますが、

映画は映画。

原作は原作。

と分けて考えれば、全く問題ありません。

 

そして、歴史・宗教を広く勉強したくなりました。

唐の時代の文化・人・風習が鮮やかに、そして詳細に

書かれている作品でしたので、

歴史書の類いも読みたくなりました。

 

ここまで興奮し、

また、

それに関わって、勉強したくなるという気持ちは、

久しぶりな気がします。

 

夢枕獏さんのこの表現力は素晴らしい。

伝記や史書を読んでいるようです。

フィクションのはずなのに、

これがまるで本当に起こった出来事なのではないか、

いや、

あながち全てフィクションではないのかもしれませんが、

どこまでが実際に起こったのか、

この作品を創るにあたり、

どんな事を学び、どう考えたのか、

許されるなら、

ご本人に会って、直接伺いたい。

 

それほどまでに、魅了されました。

 

もう一度、映画も観てみたいです。

そして、

近いうちに、

小説も、もう一度読み返すような気がします。

 

さて、次は何を読もうか。

また、夢枕さんの作品にしようか、

それとも、

新たな興奮を新規開拓しようか…。

まずは自分を

こんばんさ。

右肘の激痛に耐えている荒馬です。

 

小小凡師くんの介護&子育てを始めて、

8年目に突入。

仕事を辞め、家庭に入ってから、

運動量が減りました。

酷使している部位は、筋肉がつき、

食事はちゃんとしないと、

体力はもたないので、

きちんと食べる。

運動したくても、気軽には外には出られない。

というわけで、

太った体ができあがり、

同時に、

腰・手首の痛みは慢性化。

 

今回は右肘に激痛が…

ぶつけたり、ひねったりの記憶がなく、

だからこそ、

少し怖いなぁと思っています。

 

と言うのも、

荒馬母がリウマチに苦しめられていたため。

リウマチは遺伝要因も高いそうで、

荒馬と荒馬母の血液成分は、

とても似ていると医師に言われたことがあり、

将来、血液検査をするように

指示もありました。

 

今はまだ、

病魔に冒されるわけにはいきません。

 

家族の心と体の健康を思うと、

荒馬が、まずは、健康でいなくては…。

まずは、それが大切です。

 

自分を大切にできなければ、

自分を健康にさせてあげられなければ、

相手を大切に、健康にはできない

と荒馬は考えています。

母親が、

全てを握っているわけではありませんが、

特に仕事をしていない荒馬の、

その役割は大きいものだと、

思っています。

 

なかなか、自由な外出ができないため、

これまでは、

病院は二の次、三の次でした。

今年は40代に突入なので、

そのあたりは、

時間を作って行かないとなぁと、

そして、

運動も増やしていかないとと

考えているところです。

 

それにしても、

この膝の痛みの原因はなんなのか?

 

痛みが出るパターンが読みづらく、

なんだかスッキリしません。

 

もう少し経てば、

病院に行ける時間くらいは、

捻出が可能になるので、

それまでは、もってほしいです。

 

利き手なので、

使い物になりません。

痛みを我慢するのも、

なかなか辛くなってきました。

 

 

 

 

朋あり遠方より来る、また楽しからずや

こんばんは。

久しぶりに友人に会った荒馬です。

 

高校の時からの友人が、

出張で秋田に来ることに…。

3月中旬に連絡をくれて、

会う約束をしました。

もう、

楽しみで楽しみで…。

彼女は大学から東京へ。

そのまま東京で働き、今に至ります。

 

こちらには、まだ、

気の置けない友人と呼べる人はいません。

これまでは、

地元にいたので、

友人達が帰省するのを待っていれば、

会うことは可能でした。

と言っても、

自分の生活・仕事・家族があるので、

そうそう、

北の果てに帰省することは

ありませんでしたが…。

それでも、

コンスタントに会える友人は多くいて、

荒馬も、

数年に一度は、

完全に【荒馬】に戻り、

リセット&リフレッシュしていました。

 

まさか、秋田の地で、

地元の友人に会えるとは…。

わざわざ帰宅時間を遅らせてくれて、

たっぷり会う時間を確保してくれました。

 

5時間ほどでしたが、

ドライブしながら、

主に、道の駅巡りをしました。

また、友人の希望で、

秋田県内で、チェーン展開しているスーパーにも

行きました。

 

県内チェーンのスーパーは、

案外、道の駅に行くよりも、

その土地を知るのに有効。

どの場所よりも、

テンションが上がり、

飛行機で東京に戻るのに、

荷物が増えていました。

 

方言について、

暮らしについて、

文化風習について、

外に出たことがある人間だからこそ、

話すことができる内容。

 

北海道・東京・秋田で生活していて、

互いに、

全国に旅行や出張の経験があり、

見聞したり、体験したりした上で、

荒馬達なりに、

様々な視点で話をしました。

 

特に東京は、

地方出身者も多いので、

より多くの話を聞くそうです。

それぞれの風習や文化があり、

良いとか悪いではなく、

自分の知識のなさを知り、

学ぶことができました。

 

別れ際、

友人にハグをされて、

少し照れくさい気持ちと共に、

そのハグに、

全てが込められている気がして、

有り難くて、励まされて、癒されました。

 

素敵な時間を過ごしました。

友達の少ない荒馬には、

本当に貴重な存在です。

 

不安が期待や希望に変わる瞬間

こんばんは。

小凡師くんの変身の瞬間を

間近で目撃した荒馬です。

 

入学式の今日、

晴れて中学生になった小凡師くん。

数日前から、

不安で不安でたまらなく、

泣きそうな表情を見せたり、

少しでも安心感を得たいのか、

凡師さんや荒馬に、

中学校生活について、

何度も、色々と質問したり…

が続きました。

 

その度に、

丁寧に、ゆっくりと、

不安を取り除くべく、

話をしました。

 

元中学校教員の荒馬。

 

入学式を迎える直前、

こんなにも、

不安な春休みを過ごす生徒がいるとは、

考えが及んでいませんでした。

ほとんどが、

持ち上がりのような状態で、

仲間もそんなに変わりません。

それ故、

友達の世界が生活の中心になりつつある

高学年は、

「友達がいるから楽しく過ごすぞー」

と、意気揚々としている生徒が

大半だと思っていました。

 

小凡師くんの場合、

クラスメートの9割が、

同じ中学校に進学します。

別の小学校から来る生徒もいるのですが、

昨年の修学旅行に、

一緒に行っているので、

顔見知りもいるという状態。

 

しかし、

制服を着ること、

校舎が変わること、

勉強が難しくなるらしいこと、

教科ごとに先生が変わること、

部活が始まること。

 

数日後には、まるで、

初めて尽くしのことが始まる

という感覚になるようです。

 

人は知らない事柄について、

知らないからこそ、分からないこそ、

不安になり、怖がります。

 

それがすっかり抜け落ちていた荒馬。

 

昨夜までは、

本当に不安そうで、

笑顔もぎこちなく、

口を開けば、

「制服、まだ固いから、着るのが大変だ」

「教科書が配られるんだけど、

     すっごく重たいらしいよ」

「先生たちは、どんな人かなぁ」

「先輩たちは怖いかなぁ」

「僕は背が高くて目立つから、 

    いじめられたりしないかなぁ」

「運動が苦手だから、

    みんなや先輩たちにバカにされるかなぁ」

などなど、

飛び出す飛び出す…。

 

そんな昨夜を過ごし、迎えた今日。

午後から入学式だったので、

午前中は、家で過ごしました。

朝起きるなり、

制服に着替えてリビングに…。

「さすがに早いよ」

「でも、出発が遅れたら大変」

「いやいや、大丈夫」

なんて会話からスタート。

 

時間が経つにつれて、

少しずつ余裕が出てきたのか、

空が晴れていることに気付きます。

心の変化には、

天候も左右するものです。

まして、不安な気持ちの時には…。

晴れた空を見て、

「なんか、ワクワクしてきた。」

「早く学校に行きたい」

と笑顔で言い出します。

 

そうして向かった中学校。

生徒の集合時間が、保護者より早いため、

先に車で送りました。

(中学校は全員スクールバス通学になり、

    この日は、自家用車でも良いと

     言われていたため)

玄関が近づくと、

再び緊張感が全身を包みます。

玄関にいた先輩や先生に、

挨拶をするものの、

緊張で上ずる声。

これはマズイと、返事で挽回すべく、

発した「はい」は、

やたらと大きく、玄関に響きます。

 

そこで荒馬はいったん自宅へ。

 

入学式も緊張感がマックスの様子。

終了後、

休憩を挟み、写真撮影。

その時、

別の小学校から来た生徒数名と、

楽しそうに会話しながら、

体育館にやって来た小凡師くんを発見。

教室へ戻る時も、教室内でも、

いつもの穏やかな表情で、

クラスメートや担任の先生と、

会話しています。

 

帰り際、

数名の生徒も

「じゃあねー。また明日ねー」

と交わし合った言葉。

ニコニコ笑顔で手を振る小凡師くん。

 

帰りの車では、

興奮して、色々と話してからました。

夕飯後、

宿題と翌日の準備を終えた小凡師くん、

「早く明日にならないかなぁ。

    早く学校に行きたいなあ。

    ますば制服に素早く着替えて、

    バスに遅れないようにしなきゃ」

「明日は、

    新入生を迎える会があるんだ。

    楽しみだなぁ」

 

目をキラキラさせて、

マシンガンのように話す小凡師くん。

知れば、分かれば、

不安も怖さも吹っ飛んでしまったようです。

 

いつもより早くに就寝し、

今は寝息を立てています。

 

明日は、荒馬も

とびきりの笑顔で送り出したいと思います。

利他に生きる

こんばんは。

購読雑誌を読んで、

そうでありたいと思った荒馬です。

 

タイトルにあるのは、

定期購読している雑誌『致知』の

最新号の特集タイトルです。

数年前から、

凡師さんが購読しており、

荒馬も読ませてもらっています。

 

こちらは人間学を学ぶ月刊誌。

創刊40周年を迎える雑誌です。

 

今回の特集は【利他に生きる】

記事の冒頭で、

人は皆、利他の心によって

生かされているのである。

利他の心は人間が生きて行く上で

必須条件といえる

と書いてありました。

 

1人で生きられる人はいません。

自分でそう思っていても、

見えない誰かと知らない誰かと、

繋がっていたり、

支えられているもの。

それを勘違いして、

利己的に生きてしまうと、

その周りにいる人たちが、

悲しんだり、嫌な思いをしているはずです。

 

そう、荒馬は、

周りの人を傷つけたり、

悲しく辛い思いをさせたくないと思っています。

意図せず、

傷つけてしまうこともあるかもしれません。

しかし、

自分優先、

自分の感情のみを優先した言動が、

どれだけ周りを

傷つけたり、気を遣わせたりしていることか。

それにも気付けない人は、

許せなくなりますし、

気の毒だなぁとも思います。

 

そこに誤解があったとしても、

それを解くための努力はせず、

悪口を言ったり、

ヒドイ行動をしたり…。

 

中には意図的にする人もいます。

 

だって〜だから、仕方ないじゃない。

自分は〜と思ったんだから、悪くないわ。

 

そんな人を目にしたり、

まして、

自分や子ども達に実害があると、

荒馬も、

文字通り【荒ぶる馬】になります。

特に、

息子達に向けられた理不尽には…。

 

働いてる頃も、

職場内で、そんな揉め事を

たくさん目にしたり、

経験しました。

私生活でも、

本当にヒドイ人間に出会ったことも…。

子どもの頃なら、

互いに未熟がゆえに起こり得ることでも、

大人になっても、

相手の気持ちを考えず、

慮ることのできない人は、

数多く居るわけで、

本当に許せない気持ちでした。

実際、

その理不尽への訴えをしたり、

許せない気持ちをぶつけた時もあります。

 

荒馬もまた利己的だったのか、

いつも反省したり、熟慮しながら、

行動していたつもりです。

 

愚痴をこぼすのと悪口は違います。

悪口・陰口は、荒馬は嫌いです。

言いたいことがあって、

それを言葉には出したいなら、

相手に伝えます。

言葉に出さないなら、

自分の心の中に留めます。

 

それによって、

相手がどんな気持ちになるのか、

どんな気持ちになったのかを

考えることなく、

散々、悪口を聞かされたり、

脅されたりした人に対して、

ケロッと、何事もなく、

話しかけたり、仲良くできる、

そんな人を見ると、

ただただ、驚きです。

 

誰かを傷つける事が分かっていて、

【バレなきゃいいやー】と、

自分の感情だけで行動する人、

仕方がなかったなんて耳にしますが、

受け止めることはできても、

受け入れることはできません。

 

それで得た幸せや楽しいという感情を

心底、

幸せと思えたり、楽しめるのか…。

どこかに

罪悪感や後ろめたさを残してまで、

目の前の快楽に飛びつくのは、

荒馬にはできません。

 

自分がそんな経験をすると、

決して、自分はしないように

気をつけようと、

より思います。

今の荒馬が、まさにそうです。

 

今回の特集、

最近も、とても嫌な事があり、

また数年前にもあった最悪なことも思い出し、

じっくり読みました。

そして、

本当に自分は気をつけよう、

感情的にならず、

心の余裕を持ちながら、

しっかり考えてから行動できるように

しようと思い至りました。

 

人にされた嫌な出来事は、

数年経っても、

残っているものですね。

普段は忘れていても、

ひょいっと顔を出します。

そんな時、

自分の言動を振り返りつつ、

教訓にしている荒馬です。