荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『よぞらをみあげて』

みなさん、こんばんは。

我が家の勉強部屋から月がキレイに見えていて、

何度かキーボードを打つ手を止めた荒馬です。

 

リビングの隣の勉強部屋、

凡師さん・小凡師くん・荒馬が3人横に並んで勉強ができるように

配置してあり、本棚・休憩Timeのお菓子など、

雑多にモノがある部屋です。

そして、正面には窓。

高台にある我が家からは、景色が最高です。

月が左から右へ、時間と共に移動していく様は、趣深い。

 

よぞらをみあげて

よぞらをみあげて

 

妹も弟も両親も寝てしまったけれど、

パッチリ目が覚めて眠れない女の子。

窓から吹き込む風に誘われて、屋上に出ることに。

枕もシーツも布団も運んで。

都会に住んでいるけれど、屋上から見上げる夜空は、

どこまでも広い。

そうして、眠りにつくのですが、

その傍らには、カップを片手に持ったお母さんが…。

 

あらすじを詳しく書きましたが、それを読んでからでもなお、

絵本を見ると、様子がもっと良く分かります。

 

自分の家に屋上があれば…

なんて考えたりします。洗濯物を干したり、ちょっとお茶したり…。

海外のアニメを見ると、屋上で家庭菜園をしていたりという風景を見ます。

先日、帰省した友人が、

東京の小学校のグラウンドは屋上にあるんだよ。全部じゃないけど…と

言っていました。

こっちのグラウンドの半分以下でビックリ。そして、何だか可哀相って

思ったとも言っていました。

屋上を有効活用しないと、土地がないですもんね。

校庭で走りまわる光景が、都会と田舎では、どれだけ違うのか…。

 

荒馬の実家には、自分の部屋に狭いベランダがあったので、

そこに寝袋を敷いて、夜空を見上げたり、

屋根に上って、空を見ていた記憶が蘇りました。

市内の外れで、今ほど住宅が多くない場所。

すぐ近くには山があり、

動物の遠吠えのような鳴き声・木や草が揺れる音・

そして、街頭も少ないので、夜空がくっきり。

実家も高台だったので、星が綺麗に見えます。

実家と同じ市内でも、今の家は、中心地寄り。

 

聞こえるのは、近くの飲み屋街からのカラオケや

ほろ酔いで盛り上がっている笑い声や歓声。

たまに通る列車の音。

それでも、夜空はキレイで、星が綺麗。

 

以前務めていた学校の教員住宅は、海に近かったので、

波の音が聞こえてきました。

 

昼間に見える・聞こえるモノとは、違って感じる夜。

不思議ですね。

22時を過ぎれば、すっかり静かになるので、

とても癒やしの時間・空間になります。

 

外で寝そべって夜空を見上げたいところですが、

なんせ、昼間でも12℃くらいしか上がらず、

とても寒いので、

やめておこうと思います。

 

ただ、雪の上に寝そべって見上げる空も綺麗なんですよね。

冬になったら、スキーウェアを着込んで、

見上げてみようかしら…。