みなさん、こんばんは。
1人の力では限界があっても、複数集まれば成し遂げられる
とは分かっていても、割と1人でやってしまう荒馬です。
3人寄れば文殊の知恵
三本の矢
石の上にも三年
三羽がらす
三位一体
三種の神器 などなど
【3】という数字が入る本・ことわざ・言葉を、
意外と多く見かけます。
数秘学に見地から見ても、【3】は、方向性を生み出す、創造性を
意味するのだとか…。
さらに、どんなバランス(安定・不安定・中立)にも、
オールマイティーに使える数字なのだとか。
こういうことを考えるのも楽しいですね。
絵本でも同様で、
『3びきの〇〇』という絵本、けっこう多く見かけます。
副題で「~3びきの△△~」というのも。
こちらは、安定のバランスを使って書いているのでしょうか。
絵本作家さんの博学さと、意図が、こういうところにも見え隠れ
していると思うと、
隅々まで見逃せませんね。
今回はこの絵本
- 作者: トルストイ,バスネツォフ,おがさわらとよき
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1962/05/01
- メディア: 大型本
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幼い頃に読んだお話です。自宅に絵本は無かったと記憶していますが、
荒馬、図書館や児童館へ、足げく通う幼少・学生時代だったので、
そこで読んだのかもしれません。
荒馬にとって、至福の時・最高の癒やしでした。
この絵本、まったく悪意がない女の子の行動と、
それに奔走する3匹のくまのユーモアあふれる行動が
とっても好きです。
そして、
家の中の絵を見ると、
大きさの違う、同じものが置いてあって、
ほのぼのとした雰囲気を感じることができます。
荒馬自身、4歳離れた兄がいたのですが、
お揃いのものは、1つもありませんでした。
親も性別が違うからなのか、お揃いを用意することもありませんでした。
兄弟・姉妹の構成の友人達を、少し羨ましく感じた時もありました。
そんな気持ちが、
より一層、印象深い絵本としての記憶に残ったのかもしれません。
クスッと笑える内容なので、気軽な気持ちで手に取れる絵本です。