こんばんは。
念願だった秋田県での絵本セラピー®︎を
終えて、充実感と今後のビジョンが見えた
荒馬です。
本日、小学校の先生達の
教員研修の場をお借りし、
ご依頼頂いた絵本セラピー®︎を行いました。
絵本?
子どものモノでしょ?
絵本セラピー®︎?
一体何するの?
何だか怪しくない?
絵本で癒される?本当に?
絵本を紹介したい人?
初めて絵本セラピーという言葉を聞くと、
小学生でも大人でも、
これに似たような気持ちを抱きます。
特にご依頼を頂く時は、
自主的に参加する、
足を運ぶというわけではないので、
少し構えていらっしゃる方が多いです。
どんなものだか、お手並み拝見いたしましょうか。
という方も。
そういった意味では、
自主開催よりも、
非常に緊張しますし、
絵本の選書も変わってきます。
今回は教員研修の場。
荒馬も現場にいた経験があるので、
都道府県が変わっても、
似たような現象だと思っているのですが、
なかなか、
研修で外に出かけたり、
外部の方から学ぶという時間とチャンスは、
ありません。
もちろん、
どんどん外へ出かけ、学びを深める
先生達はいますが、
絶対数は多くはないと思います。
ですので、
学校現場に行くと、
研修慣れしているのかがよく分かります。
学びや研修に対する、
姿勢だったり、受け方だったり…。
個人差も当然ありますが。
今日は多くの先生達が、
絵本セラピー®︎を楽しみつつ、
絵本によって、ご自身や同僚と向き合う
時間になったようです。
特に、
道徳の授業でも有効なので、
その視点や手法などの話も交えたので、
多くの先生達がメモを取りながら、
熱心に学ばれていました。
絵本セラピーは有効だ。
と思っても、その先の考え方も分かれます。
とかく先生達は、
【自分でやってみる】
【自分ならこうする】
という視点で絵本セラピーを
受けるパターンが多いです。
それに関する質問も、たくさんありました。
中には、今度お願いしたいです。
という先生もいますが、
とても少ないです。
荒馬は、
どんどん教室に出前授業に来て頂き、
たくさんの大人達が講師になって
生徒達と関わりを持ってくれる中で、
色んなことを感じて欲しい。
と思っていた教師です。
ですので、
先生達に絵本セラピー®︎をする際は、
道徳の授業で取り入れるなら、
という視点のお話をさせて頂いています。
ご依頼を頂き、出番があるのは、
嬉しいのですが、
それよりも、
少しでも、絵本を通して、
お役に立てることがあれば、
それが荒馬である必要はないので、
力を尽くしたいと思っています。
今後、
同じ小学校で、
6年生の児童向けに一件。
保護者向けに一件の
ご依頼を頂いています。
絵本を使って、絵本を通して、
お役に立ちたい。
そんなことを、改めて感じた今日でした。
今日参加された先生達に人気だった絵本は、
今日は、
ご自身と向き合って頂くテーマでした。
割と、
ダイレクトで、分かりやすく入りやすい
絵本を選書したのですが、
そのあたりは、
最高だったようで、安心です。
荒馬も、絵本モードが入ったところで、
改めて、
勉強をし直したり、学びを深めようと
思いました。