荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

引っ張られないように… 【明日も】【Fight Song】【なにしてんの】

みなさん、こんばんは。

周囲のネガティブキャンペーンにより、

危うく引っ張られそうになるのを、ササッとかわしている荒馬です。

 

先日も書きましたが、

最近、周囲が妙にネガティブキャンペーンを実施中です。

体調を崩したり、

年末年始の疲れが抜けていなかったり、

年末年始のパリピ具合が今になって仇となっていたり、

気持ちがアガらない様子だったり…。

 

実は、一年のうちで落ち込みやすいのは、

年末年始なんだとか。

そこに加えて、3月4月の年度末・年度初めに向けた

業務の忙しさや生活の変化への準備などにより、

体だけでなく、心も疲れてしまいます。

実はこれ、

【冬期うつ】と呼ばれています。

 

何でも病名を付ければ良いってもんじゃない。なんて

声が聞こえてきそうですが、

そういう、鬱の種類があるのです。

 

日照時間が短いので、暗い時間帯が多い。

気温が低いので、寒さにより外出が減る。

体が冷えやすくなる。

脳の働きでいっても、セロトニンの分泌が減少する。

などなど、原因は様々です。

 

そして、何より人間の脳は、放っておくと

マイナスに引っ張られてしまいます。

無理する必要はありませんが、

それでもプラスに引っ張り上げなければなりません。

それが無理なんだよ。

という状態もありますよね。

何をしても楽しめなくて、

何を聞いても、

何を見ても、

何も感じなかったり、笑えなかったり…。

 

荒馬はそんな時、

本を読みます。

音楽を聴きます。

 

本は、特に小説。

現実逃避に近いモノがありますが、

別の世界の住人に、その時間だけなります。

感情移入しまくりで…。

その点で言うと、

荒馬の日常の習慣の【妄想】も役に立ちます。

 

音楽鑑賞は、

とにかく元気が出る系の曲。

落ち込んでいる時や無感情の時って、

妙に歌詞が浸透してくる気がします。

ですので、

思いっきりパワーを感じる曲を聴きます。

歌詞の内容が前向きだったり、

曲調が弾んでいたり、ロックだったり…。

 

最近のお気に入りは、 

明日も

明日も

  • SHISHAMO
  • ロック
  • ¥250

 

SHISHAMO 4

SHISHAMO 4

 

 

こちらはCMでも流れているので、

聴いたことがある人も多いかと思います。 

Fight Song

Fight Song

  • Rachel Platten
  • ポップ
  • ¥250

 

Wildfire

Wildfire

 

 こちらは、荒馬が読者登録しているブロガーさんが

紹介していた曲。

最近、めっきり洋楽を聴いていなかったのですが、

この曲を聴いてから、洋楽もよく聴くようになりました。

 

そして、 

なにしてんの

なにしてんの

 

SURFACE

SURFACE

 

 荒馬が昔から【パワー注入】の時に聴いている曲がこちら。

 

 それぞれに合った【パワー注入】をして、

マイナスに引っ張られないように……

スキー遠足

みなさん、こんばんは。

明日は苦手なお弁当作りがあるので、

まずは、早起きを頑張ろうと思っている荒馬です。

 

明日は小凡師くんのスキー遠足。

要は、

朝からスキー場へ出かけ、午後までスキーを滑る

スキー授業の長時間バージョン。

お弁当を持って出かけるので【スキー遠足】

市内のスキー場は、校区にあるので、

学校から片道20分、クラスのみんなと歩きます。

スキー場へ着いて、準備を整え、

個々のスキー技術ごとのチームごとに分かれて、

スキー授業が行われます。

 

荒馬も教員時代は、

スキー授業の引率へ行った経験があります。

スキー授業に関しては、学年全員で行き、5チームほどに分けるので、

体育科の教員だけでは足りず、

学年所属の教員も行っていました。

今では、教員定数も減り、学年をまたいで教科を持つ教員が多いので、

体育科の教員のみで引率をする流れになっているようです。

荒馬が退職してから5年。

市内の児童生徒数の減少が著しく、

教員数もグンと減りました。

仕事量が減るわけではないので、先生達一人一人の負担は、

増える一方。

今の先生達は、本当に大変な状況の中でお仕事をしています。

「分かっていて、やっているんでしょ」

「それくらい当たり前だよ」

という声が聞こえてくる度に、

元教員としては、胸が痛みます。

 

さて、そのスキー遠足。

荒馬の最大の難関は【お弁当】

母親になって11年が経つのに、毎年、同じようなメニュー。

【上手になろう】という決意と覚悟が足りないのか、

上達もしません。

そもそも、料理をすることに、ハングリー精神が足りないのだと思います。

荒馬家は、

共働き家庭だったので、幼い頃から、

母の代わりに料理をする日がありました。

料理の基礎も習い、それなりの、普通の料理ならできる。

そこで満足した荒馬です。

一人暮らし時代も、

荒馬の家は、みんなの食堂でした。

それなりの、普通の料理がかえって喜ばれ、

創意工夫だとか、さらなるレベルアップを目指しませんでした。

 

荒馬の根底には、

例えば、100点じゃなくても、合格点を取れば良い。

例えば、赤点さえ取らなければ、ギリギリでも良い。

例えば、決勝へ進めれば、1位じゃなくても良い。

という、

中途半端なところで満足し、ストップする習慣があるのだと思います。

高みを目指さない。そこまで頑張らない。

ですので、全てのことに中途半端なのだと思います。

 

お弁当を作るたびに、それを考えるのですが、

考えるだけで、

小凡師くんの「今日のお弁当も美味しかったよ」という言葉で、

大満足をしている荒馬です。

 

明日のメニューも、小凡師くんのリクエストにより決定。

それなりに栄養バランスも考え、

それなりに彩りも考えています。

あくまで、それなりに……。

 

【それなりに】で過ごした38年間だからこそ、

大きな山も大きな谷も経験せず、ぬくい人生を歩んでいます。

それでも良いんじゃないかと、最近では思っています。

 

立春を過ぎて…

みなさん、こんばんは。

穏やかな日々が続いている荒馬です。

 

立春を過ぎて、日が昇るのも早くなり、

逆に、

日が落ちるのが遅くなり、明るい時間帯が長くなりました。

そして、

天候も大荒れの日は少なく、穏やかな日が続いています。

時折、吹雪くことはありますが、

それでも、2月のこの時期にしては、

穏やかな方だと思います。(外は寒い日が続いてますが…)

 

荒馬自身も穏やかな日常を過ごしています。

最近はよく笑っているような気も…。

とにかく、

我が家の男衆が笑わせてくれます。

基本的に男衆は気性が荒くないので、

ニコニコと穏やかなのですが、

それに輪を掛けて、穏やかで、ひょうきんで…。

つられて、ついつい笑ってしまいます。

 

そんな時は、家の中が騒がしくなるほど、

会話が飛び交います。

疲れが溜まっていたり、忙しい日々が続くと、

笑顔が減り、会話が減り、

だからイライラも募りやすくなりがち。

 

家が穏やかだと、心も穏やかになります。

心が穏やかになると、外に出て人と接する時にも、

穏やかでいられます。

 

文句や批判が多くなる時には、

何かに追われていたり、満たされていなかったり、

何かに乱されているのかもしれません。

今は、全国的にインフルエンザが流行し、

社会の多くが年度末の忙しさに奔走していると思います。

少しずつ余裕がなくなっていく時期なのかもしれません。

一度立ち止まって、

一呼吸おいて、

周りを見渡したり、自分を振り返ったりが必要な時期でもあります。

とは言え、

その時間すら惜しいほど、忙しい人も多いでしょう。

 

日々、家の中で過ごす事が多い荒馬は、

世間から隔絶されている感覚にもなりますが、

だからこそ、

そういった、小さな波風を感じやすいのかもしれません。

SNSの投稿を見ていると、

そんなことを感じた今日。

 

自分に直接降りかかっているわけではなくても、

余裕がないのかなぁ。

忙しいのかなぁ。

穏やかに過ごせていないのかなぁと、

野次馬根性丸出しで、見てしまいます。

野次馬と言っても、

行動に移しているわけではないのですが…。

 

荒馬、自分が気性の荒い性格の割に、

人のイライラやケンカ、批判や文句に敏感で、

自分にふりかかっていなくても、動揺してしまいます。

本当に、動悸がしたり、気になってしまったり…。

昔から、

誰かが言い争っていたり、

誰かが文句をずっと口にしている場面に遭遇すると、

心拍数が上がり、軽い過呼吸のようになっていました。

 

今は、荒馬の近くではなく、

ちょっと距離のある場所からは、

遠ざかっています。

何かザワザワしたものを感じるからです。

 

要は、穏やかな自分を守りたいだけなのですが…。

乱されたくないと、目と耳を伏せているだけなのですが…。

 

そんな時は、近くのこと、今日のことを

丁寧に過ごしたいと思います。

『その気になった!』

みなさん、こんばんは。

まず形から入ることも大切だと思っていて、

子どもの頃から、形から入るタイプだった荒馬です。

 

守破離】これも、まずは型を大事にしています。

どんなことでも、まずは基本から。

もちろん、いきなり我流・オリジナルでやっても、

成功したり、上手にいく場合もありますし、

いつまでたっても、型のみでいては、成長もありません。

しかし、

最初は【教えてもらったこと】【基本(基礎)】を

頭にたたき込むこって大切なのでは?と感じます。

 

そういった意味では、先輩・指導者のあり方って、

難しいですよね。

色々な人が、色々な持論を述べますが、

先輩や指導者側が、持論を述べて、それを伝えたところで、

それはあくまで、【そちら側の言い分のみ】なんですよね。

相手があって、初めて【教える・学ぶ】ができあがります。

 

両者のタイプだってあるし、

教える教わる内容の種類だって豊富です。

どんな事・人にも共通する内容や心構えもありますが、

「こうしなさい」「こうあるべきだ」と決め込んでしまっては、

互いの成長は望めないのかもしれません。

柔軟性・先見性・多様性・多角性などが互いに求められます。

最近、

リーダー論の書籍も多いですが、

SNSの投稿も多く見かけます。

エッセンスとして取り入れるのは大事ですが、

それがすべてになると、

目の前の人を置いてけぼりにしてしまう気がします。

目の前の人を見て、何を取り入れるのか…。

 

だから、特にSNSの投稿などで、

「分かります」「私もやってみます」などの

同調の連発コメントを見ると、ちょっと冷めてしまう荒馬です。

 

さて、話がだいぶ逸れましたが、

今日はこちらの絵本 

その気になった!

その気になった!

 

 守破離の理論も、教え教えてもらうもそうですが、

それでも、いつかは自立が必要で、

自立のためのチャレンジも必要です。

やってみなければ、始まらないということもあるでしょう。

自分で考えて、悩んで…

 

とは言え、まずは形から。

服装からだって、立派な型。

スポーツや趣味を新しく始める時、

荒馬もまずは形から入ります。それがモチベーションアップに繋がりますし、

上手になるような気がしてきます。

【その気になる】って大事ですよね。

失敗した時には、そこでまた修正をしていけば良いのです。

 

この絵本も、最初は形から入るのですが、

そうこうするうちに、あることに気付くのです。

子どもの発見と、侮るなかれ。

この視点は、

大人にもズキュンとくるはずです。

 

最近、再び1,000字を超えている荒馬でした。

 

『ふくろうのダルトリー』

みなさん、こんばんは。

ふくろうが好きな荒馬です。

 

今となっては、きっかけが思い出せないのですが、

ふくろうが好きです。

【不苦労】【福来】と当て字でよく表現されたり、

首だけを回してモノを見ることができることから、

【視野が広い】象徴になったり、

昔から、神の使いと呼ばれたり、魔女の使いと呼ばれたり…。

そんな逸話や小噺を調べたり、

ふくろうグッズを買ったり…。

 

今、少しずつですが

【ふくろう】が出てくる絵本を集めようとしています。

とは言え、

今、優先してしまうのは、

自分の好きな絵本を買うことよりも、

絵本セラピー®に使えそうな絵本を買うことになっています。

もちろん、

イヤイヤ買っているわけではなく、

むしそ、

積極的に、ウキウキして絵本を買っているのですが…。

 

動物が出てくる絵本には、割とふくろう登場率が高いです。

しかも、

物知り博士のような役回りだったり、

周りのみんなを諭したり、導いてあげる役回りが多いように思います。

 

今回はふくろうが主役の絵本を。 

ふくろうのダルトリー

ふくろうのダルトリー

 

先日、絵本セラピスト®同期の仲間との勉強会がありました。

荒馬は、例のごとく、

遠方だということと、家に居なくはならなくて、欠席。

今回の勉強会は、

みなで決めたテーマでプログラムを作り、

それを持ち寄るという勉強会だったので、 

【紙面参加】をさせてもらいました。

その後、みんなが作ったプログラムを郵送してもらえたので、

本日、

近所の図書館で、借りられる絵本はすべて借りてきました。

いつも言っていますが、

絵本の蔵書が少ない図書館なので、

借りたい絵本の半分も地元の図書館にはありませんでした。

リクエストを出して借りようと思っています。

 

その仲間のプログラムにあったのが、この絵本。

 

夜の間だけ活動するふくろうのダルトリー。

誰もダルトリーのことを知りません。

ダルトリーはいつも独りぼっち。

お月様が話し相手。

(お月様が返事をするシーンはなく、「笑っているようだ」という表現)

お月様が、三日月に形を変えると心配になり、

屋根のてっぺんにリンゴを置いていきます。

翌日にはリンゴがなくなっているので、

お月様が食べているのだろうと思っているダルトリー。

 

実は、

町の色んな場所で、偶然、そのリンゴを手に取る人や動物たち。

そのリンゴが、人や動物に変化を与え、

やがて……。

そして、

それを知らないダルトリーも、違った形で変化を感じることに。

 

想像力が掻き立てられ、

しかし、

そこを感じ取ることができたら、心が温かくなる絵本です。

 

絵本もふくろうも好きな荒馬にとって、

最高の一冊です。

 

誰も見ていなくても、

誰にも気付かれなくても、

気遣いや親切な行動は、自分が思いも寄らない形で、

返ってきたり、自分もそれを感じることができたりする。

誰かに褒められたり、評価されるための行動は、

目的が変わってしまう気がします。

荒馬も、

「見て!見て!」「聞いて!聞いて!」と

自分主張が強いので、気をつけています。

【自分主義】は、その発信(言葉や行動)も横柄なものになりがち。

他の人を見下したり、相手への気遣いが欠けていたり…

 

より一層、気をつけて行動しようと思い直した一冊でした。

立春に出会ったこの絵本。

何だか、新しい出発を意味しているようで、示唆的な絵本になりました。

 

 

 

 

 

『きみが来た場所』

 みなさん、こんばんは。

最近は絵本以外の本を読んでいる荒馬です。

 

家にある絵本も2巡ほどし、

年明けから絵本セラピーの回数も多いので、

プログラムに必要な絵本は読んでいるのですが、

まだ手元にない絵本を読み始めると、

欲しくて堪らなくなり、

夜な夜な【ポチッ】とボタンを押してしまいそうになるので、

最近は、

絵本以外の【積ん読】していた本を読んでいます。

 

昨年の4月以降、絵本を読む割合の方が多かったので、

小説などの字が多い本を読むのに、

時間を要するようになりました。

慣れから離れ、感覚を忘れるのはあっという間ですね。

字も同じ。

少し書かない期間があると、途端に字が下手になります。

 

今日はこの本を読みました。

きみが来た場所 Where are you from? Where are you going?

きみが来た場所 Where are you from? Where are you going?

 

読むのに時間が要する時には、

好きな作家さんの作品を読むことで、

【慣れ】を取り戻せるような気がしています。

喜多川泰さんの作品は、あっという間に読み終えられるので、

以前『母さんのコロッケ』というタイトルで発売していて、

今回、新装版としてタイトルを変更し、

書き下ろしの追加ページもあるこちらをチョイス。

 

母を亡くして11年の時が経ちましたが、

未だに、

病気モノ・母親が主題になるモノは、

切なく、悲しく、無性に母に会いたくなります。

数年前までは、こういった本は避けていたのですが、

最近は、

母を恋しくなるものの、感じ方が変わってきています。

自分も母となり11年。

【娘である荒馬】【母である荒馬】の2つの視点が、

ようやくバランス良くなってきたように思います。

 

前回読んだ後も、

今回読んだ後も、

やはり母に会いたくなりました。

もう一度だけで良いから、話をしたい。

息を引き取る間際に、何かを言おうとして、言えなかった母。

亡くなる10日前から、

思うように話せなくなり、

「うん」「ううん」しか言えませんでした。

あの、

最後の最後に、何としても伝えたい

伝わってという、力を振り絞っている眼光の鋭さは

今でも忘れられません。

あの瞬間、病室には私と母の2人きり。

本当に瞬間の出来事でした。

 

すぐに眼の光は消え、

病室に医師や看護師がバタバタと駆け込んできました。

父と兄は、一旦、自宅へ休憩に戻っており、

あの瞬間の目を見ることはできませんでした。

 

『きみが来た場所』は、

母親というより、父親が色濃い小説なのですが、

どうしても、荒馬は、

母親を思い出してしまいました。

 

今まさに父親になろうとしている人、

現在、父親の人、

そんな人が読むと、また受け取りも違うのだと思います。

凡師さんにも、

感想を聞いてみたいと思います。

 

母親になる心境より、

父親になる心境の方が、はるかに複雑な気がします。

母親である自分が、

その部分を理解できるかは不明ですが、

父としての自分を語る男性と、

ゆっくり話をしたくなりました。

節分 季節行事と絵本

みなさん、こんばんは。

久しぶりに季節行事をきちんとやった荒馬です。

 

教師時代、季節行事を知らない生徒が多く、

毎月、

その季節にちなんだ行事などを記したカレンダーを作ったり、

花(造花)を飾ったり、

授業で季節行事と文学を絡めた授業を取り入れたりしていました。

そういった経験もあり、

自分が母親になってからは、

季節行事を教えて、一緒に楽しめたらなぁと考えていました。

実際は、

産後1年で職場復帰し、小凡師くんは保育所へ。

朝7:30~夜6:30まで保育所で過ごすという日々。

土日は部活があり、めいいっぱい遊んであげられない。

保育所でも趣向をこらした季節行事を取り入れてはくれましたが、

子どもと一緒にいられる少ない時間、

せめて、家でも、作り物をしたり、遊び要素入れて、

季節行事を楽しもう。

 

保育所とは違う角度で季節行事を取り入れました。

あれから10年が過ぎました。

5年生になると、付き合いは悪くなりましたが、

今日の節分は、小凡師くん自らやる気満々。

凡師家では、

【自分の中の悪い鬼(直したい部分)】を紙に書いて、

その紙に向けて豆(落花生・今年はチョコレート)をぶつけます。

 

張り切ってやっていました。

先日、TVで正しい豆まきの方法というのをやっていて、

本当はその通りにやりたかったようですが、

超簡略バージョンで。

最近は北海道でもすっかり定着した恵方巻きも。

これも、本来的な食べ方ではありません。

すっかり、節分商戦の戦略にオチている凡師家。

 

今日は節分の絵本2冊をご紹介 

ふくはうちおにもうち (えほんのマーチ10)

ふくはうちおにもうち (えほんのマーチ10)

 

 

せつぶんのひのおにいっか (講談社の創作絵本)

せつぶんのひのおにいっか (講談社の創作絵本)

 

どちらも、一風変わった節分絵本です。

節分の風習は、地方によっても違いますし、

【鬼】の捉え方も、地方によって、作品によって、変わるので、

昔から残っている文化に関する絵本を見ると、

荒馬の【伝承文学専攻】の血がうずきます。

 

そして、

文化や風習に疎い北海道民としては、

「あ~、これが元々の形なのかぁ」と勉強にもなります。

北海道は、

その文化や風習の変化球が残っていたり、道内でも、

土着した人の出身地によって、様々な風習があります。

道内の風習を掘り下げるだけでも、

楽しい気がします。

 

しかし、

知識として、昔から大切にされてきた基本形を知っておくことも、

大事にしたいと思いました。

 

ちなみに今年も荒馬は【自分の中のなまけ鬼を退治するぞ】でした。

来年も同じだと思います。 

 

カメラが面白い

みなさん、こんばんは。

夫婦で、カメラに夢中になっている荒馬です。

 

凡師さんは以前からカメラに夢中でした。

荒馬も【ただ】写すのは好きでしたが、

「あっ、いいな!」パシャッ という程度。

それが、

今では、

凡師さんに教えてもらいながら、

面白いアングルを考えたり、

色々と調整したり(専門用語が覚えられません)、

色合いを変化させたりするというのにハマっています。

 

そういうのもあって、Instagramを始めました。

ブログやFacebookとは、また違う楽しみを感じています。
そして、
みなさんがpostする写真の素晴らしさ!!

荒馬も、あんな素敵な写真を撮りたいものです。

 

そんな矢先、

昼間に荷物が届きました。

送り状の品名を見ると【デジタルカメラ

凡師さんが、カメラを買っていました。

驚きです。

 

どうりで、先日、

「このカメラあげるよ。ちょっと本格的なカメラだから」

「カメラの練習をするなら、面白いカメラだよ」と

凡師さんが、突然カメラをくれたんです。

複数台のカメラを持ち、使いこなしている凡師さん。

突然の気前の良さには、

こんなカラクリがあったとは…。

 

それでも、帰宅して、着替えもせずに、

ニコニコしながら、

パシャパシャしている凡師さんを見ると、

「日々の忙しさやストレスが、緩和されるなら」

「この笑顔が見られるなら」

と思いました。

 

基本的に、我が家は、

お互いが買う物に対して、

文句を言ったりはしません。

多趣味な夫婦、

興味を持ったら、欲しくなる夫婦

そこが共通点です。

 

言葉にしなくても、見ていれば分かります。

「こやつ、そろそろ、△△を買うだろうな」

「最近、〇〇ネタが会話に増えたから、じきに届くのだろうな」と。

たいてい、当たります。

おそらく、

凡師さんにも、荒馬の買い物はバレバレのはず。

 

今度、休日に晴れていたら、家族みんなでドライブに出かけ、

カメラを持って、色んな場所をパシャパシャしようと、

言っていたので、

凡師さんが、お休みの日には、

晴れること祈っています。

『syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件』

みなさん、こんばんは。

久しぶりにエッセイ集を読んだ荒馬です。

 

そう言えば、ここ数年、エッセイ集は読んでいませんでした。

このブログを書き始める前は、

誰かのブログを読むことも、あまりしていませんでした。

 

エッセイもブログも、

日々について感じた事・考えた事・その日の出来事などが

綴ってあります。

ブログが人気となり、書籍化されるケースも

とても増えてきていますよね。

以前は、

そういうのが好きで、エッセイ集もよく読んでいましたし、

多くのブログを読んだりしていました。

そういった人達の文章は、

読み物として面白く、文章の勉強にもなります。

 

しかし、

ブログを書き始めるまでの数年は、

ついつい、自分の置かれている生活環境と比較してしまって、

落ち込んだり、切なくなったりという心理が勝っていました。

Facebookはずっと続けていましたが、

ブログやエッセイよりも、文章が短い上に、

限られた友人の投稿だけだったので、

リア充ぶりを見ても、あまり嫌ではありませんでした。

感情移入や感情の揺さぶられが少なくて済んでいたからかもしれません。

 

最近、再び、

ブログやエッセイ集を読むようになりました。

感じ方・価値観・その人の考え(思い)などを見ていると、

学びにもなりますし、

リア充ぶりを見ても、「素敵ー」と素直に思えるようになりました。

良い傾向です。

逆に、

そういったモノを避けていた3、4年ほどの期間は、

自分で言うのもなんですが、

心が折れて、落ちて、立ち上がれず、立ち上がろうとせずの

日々だったのだと、改めて感じました。

色々な出来事が重なりすぎて、人間不信になったり、

自分自身も否定して暮らしていたような気がします。

 

そうして復活したエッセイ集の読書。

痛快だったのが、こちら。 

syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件

syunkon日記 スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件

 

 やはり人気ブロガーさんのブログが書籍化されたものです。

料理コラムニストさんなので、

食に関するものが多いのですが、文字だけなのに

「食べてみたい」「お腹すいたー」と感じます。

食以外のページも、思わず笑い出してしまうようなものばかり。

 

こんなに日々、面白い体験をしているなんてスゴイ。

この人、持っている人だ。

文章が上手なのだろうなぁ。

感性も豊かで、それを表現する能力も持っていて、

素敵な人だなぁと感じました。

 

面白い体験をしているのではなく、

見るモノ・聞くモノを面白いモノに変えている人なのかもしれません。

ピンチをチャンスに!とか、

当たり前を特別に!とか、

それが彼女にとっては当たり前で、だから引き寄せるし、

引き寄せつつある事柄も、グイ~ンと自分に引っ張る人なのではと

思います。

 

捉え方・感じ方ひとつで、

こんなにもキラキラと素敵な事に変えられるのは、

才能ですよね。

 

荒馬は、無反応が多いです。

ものすごく嬉しい・ものすごく楽しい

ものすごく悲しい・ものすごく辛い

というよりは、

プラスもマイナスも、スーーーッと通り過ごさせてしまいます。

ですので、

ものすごく凹むこともない代わりに、

ものすごくアガることもありません。

 

このエッセイを読んで、

もう少し大袈裟にでも、色々な事を感じ取ってみようかなぁ。

それくらいが、ちょうど良いのかもしれないなぁと思った荒馬でした。

 

中学生にも絵本

みなさん、こんばんは。

絵本は子どもから大人まで幅広く楽しめる実感した荒馬です。

 

昨日は、気がつくと日付が変わっていて、

そそくさと床に就いたので、更新を忘れてしまいました。

月曜日は、暇な日が多い荒馬が唯一バタバタする曜日です。

 

中学校の道徳の授業で、絵本セラピーの依頼を頂き、

中学2年生に向けて、絵本セラピーをやってきました。

3冊の絵本を読んだのですが、

1冊目は自分の机で読み聞かせを聞いていた生徒達が、

2冊目以降は、

自分たちから、絵本がよく見える位置に移動をして、

絵本を囲むように集まっていました。

その光景があまりに素敵すぎて、嬉しくなりました。

 

【家族】というテーマを担当の先生から頂いていたので、

それをイメージしてもらえるような絵本を選書。

絵本の読み聞かせをして、

質問に答えてもらったり、感想を書いてもらい、

グループでシェアTime。

予想以上に、

ワークシートへたくさん記入していたり、

グループシェアも活発でした。

 

普段、家族や身内について考えることは少ないですよね。

核家族化が進み、親戚に会ったことのない人や、

従姉妹がいないという人もいるのではないでしょうか。

 

授業を見に来ていた先生達も、

普段聞けない生徒の話を聴くことができて、楽しかったと

言って下さいました。

 

そして、生徒達からの感想のコピーを頂いたのですが、

「絵本は子どものモノと思っていたけど、深いですね」

「小さい頃に読み聞かせしてもらっていたのを思い出しました」

「また絵本を読んでみようかなぁ」

「絵本って面白い」

「絵本を組み合わせると、別々の話なのに、つながっている」

など、

絵本に対する感想も多く書かれていました。

 

そして、ご先祖様・身内・家族としての自分について、

たくさんのことを感じたのだと分かるような、感想ばかり。

 

とても楽しく素敵な時間を、荒馬も過ごす事ができました。

子どもにも、大人にも絵本は素晴らしいとお伝えしてきましたが、

中学生にも

絵本だからこそ伝えられる事ってあるのだなぁと思いました。

先生や親に言われると、ムカッとしてしまうことも、

絵本からであれば、

スーッと入り込んでくる、ということもあるのかもしれません。

 

普段とは違う授業形態・外部の人の授業というのも、

新鮮だったようです。

また、

先生達も、外部の人の講演は経験があっても、

なかなか教室での授業を見るというのが少ないので、

とても勉強になったし、

客観的に、今自分たちが受け持っている生徒達の

良い部分や課題が(教師側のものも含めて)が

見えましたと、

言って下さいました。

 

書き始めると、その時のことを思い出して、

興奮してきてしまいます。