荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

スキー遠足

みなさん、こんばんは。

明日は苦手なお弁当作りがあるので、

まずは、早起きを頑張ろうと思っている荒馬です。

 

明日は小凡師くんのスキー遠足。

要は、

朝からスキー場へ出かけ、午後までスキーを滑る

スキー授業の長時間バージョン。

お弁当を持って出かけるので【スキー遠足】

市内のスキー場は、校区にあるので、

学校から片道20分、クラスのみんなと歩きます。

スキー場へ着いて、準備を整え、

個々のスキー技術ごとのチームごとに分かれて、

スキー授業が行われます。

 

荒馬も教員時代は、

スキー授業の引率へ行った経験があります。

スキー授業に関しては、学年全員で行き、5チームほどに分けるので、

体育科の教員だけでは足りず、

学年所属の教員も行っていました。

今では、教員定数も減り、学年をまたいで教科を持つ教員が多いので、

体育科の教員のみで引率をする流れになっているようです。

荒馬が退職してから5年。

市内の児童生徒数の減少が著しく、

教員数もグンと減りました。

仕事量が減るわけではないので、先生達一人一人の負担は、

増える一方。

今の先生達は、本当に大変な状況の中でお仕事をしています。

「分かっていて、やっているんでしょ」

「それくらい当たり前だよ」

という声が聞こえてくる度に、

元教員としては、胸が痛みます。

 

さて、そのスキー遠足。

荒馬の最大の難関は【お弁当】

母親になって11年が経つのに、毎年、同じようなメニュー。

【上手になろう】という決意と覚悟が足りないのか、

上達もしません。

そもそも、料理をすることに、ハングリー精神が足りないのだと思います。

荒馬家は、

共働き家庭だったので、幼い頃から、

母の代わりに料理をする日がありました。

料理の基礎も習い、それなりの、普通の料理ならできる。

そこで満足した荒馬です。

一人暮らし時代も、

荒馬の家は、みんなの食堂でした。

それなりの、普通の料理がかえって喜ばれ、

創意工夫だとか、さらなるレベルアップを目指しませんでした。

 

荒馬の根底には、

例えば、100点じゃなくても、合格点を取れば良い。

例えば、赤点さえ取らなければ、ギリギリでも良い。

例えば、決勝へ進めれば、1位じゃなくても良い。

という、

中途半端なところで満足し、ストップする習慣があるのだと思います。

高みを目指さない。そこまで頑張らない。

ですので、全てのことに中途半端なのだと思います。

 

お弁当を作るたびに、それを考えるのですが、

考えるだけで、

小凡師くんの「今日のお弁当も美味しかったよ」という言葉で、

大満足をしている荒馬です。

 

明日のメニューも、小凡師くんのリクエストにより決定。

それなりに栄養バランスも考え、

それなりに彩りも考えています。

あくまで、それなりに……。

 

【それなりに】で過ごした38年間だからこそ、

大きな山も大きな谷も経験せず、ぬくい人生を歩んでいます。

それでも良いんじゃないかと、最近では思っています。