荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『13歳のキミへ』

こんばんは。

思春期の揺れ動きを

間近で見ている荒馬です。

 

中学生になった小凡師くん。

反抗期はまだの様子。

来るなら早めに来たら良いなぁと

思ってはいますが、

親と価値観が同じタイプでは、

反抗期も起こりづらいというパターンも

実際にあります。

 

とは言え、

思春期の真っ只中。

日々、揺れ動く感情を

処理しきれない様子は見ていて感じます。

 

運動に苦手意識を持っていた小凡師くん。

そんな自分を克服したいと、

陸上部に意気揚々と入部。

しかし、程なくして、

膝に痛みが生じて、

歩くのも辛そう。

病院へ行くと、

また軽度ですが、

半月板に損傷がある可能性があると…。

 

やりたいのに、痛い。

少し我慢してやるものの、痛い。

体育大会も陸上の大会も近づいていて、

気持ちだけが焦る。

見学をしていても、

妙に周りの目が気になり、

羨ましくて、悔しくて、

上がりかけたモチベーションが、

グラグラ。

いっそ、辞めたい。

でも、

やると決めたのは自分だから、

簡単に辞めたくない。

でも、

でも、

でも…。

 

時にはイライラし、

時には涙を流し、

時には強がり、

時には甘えたい、

時には優しい言葉をかけてもらいたい、

時には放っておいてほしい。

 

グラグラ揺れ動く感情を

抱えきれず、

途方にくれて、

途方に暮れすぎて、思考ストップ。

そして、

妙にハイテンション。

の後は、落ち込む。

 

そのあたり、凡師さんも荒馬も、

中学校教員だった経験が役に立っていて、

周りの大人が、

どのようなスタンスで居ると良いのか、

ということは、

多少、分かります。

こと親となると、

距離感やタイミングがとても重要。

 

以前、友人から、

「凡師さん夫婦は、

   すでに親としてではなく、

   良い意味で、

   教師として、向き合っているから、

    なんか良い感じに映るよ」

と言われたことがあります。

 

意識しているわけではないので、

実際のところは、

説明のしようもないのですが、

心の距離や繋がりは、

離れないようにしているつもりです。

 

とは言え、

時には親よりも、

周りの大人からの言葉の方が、

胸に響くことがあるのは事実で、

そこは、

親がどれだけ頑張っても、

意味を成さないこともあります。

 

そんな小凡師くんに、

本をプレゼントしました。

それがこちら。

 

 

あれっ?

あれれっ?

 

今日は

スマホで記事を書いているのですが、

Amazon貼り付けができない……

 

 

13歳のキミへ

13歳のキミへ

 

あっ、できた!

貼り付けられました。

PCで続きを書こうと思っていたら…。

これで安心。

 

小凡師くんに『13歳のキミへ』を

プレゼントしてみました。

読みたくなったら、

開いてみてね    と、さりげなく。

気になれば手に取るかもしれない。

くらいの気持ちで渡しておくのが、

ちょうど良い感じだと思って…。

 

ごくごく当たり前のことだけれど、

中学生でもサクッと読めるように、

項目が細分化されていて、

押し付けがましくない言葉と文章  と、

荒馬は思っています。

凡師さんも興味を持っていました。

 

今のところ、

自分から学校の話もたくさんしてくれますし、

「お母さんはどう思う?」と

意見を求めてくれますし、

こちらが伝えたことにも、

耳を傾けてくれて、

それに対する、自分の思いも言ってくれます。

それでも、

先生でも親でもない、

活字だからこそ響くこともあります。

 

グラグラ揺れ動く心を、

クラクラくらいにはしてくれそうな、

押し寄せる波に、

ちょっと止まって考える時間を

与えてくれる存在が、

多いに越したことはありません。

 

まだまだ始まったばかりのグラグラ期。

 

凡師さんと共に、

見守っていきながら、

必要な時に、すぐに出動できるように

したいと思います。