荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『うまれてきてくれてありがとう』

みなさん、こんばんは。

2人の子ども(小凡師くんと小小凡師くん)の

出産の時の事を思い出していた荒馬です。

 

荒馬の体質らしいのですが、妊娠した時から、

早産になるでしょうと言われていました。

絶対安静期間があったり、妊娠初期の頃から薬を飲んでいたり、

安定期という時期がなかったり。

医師の言うとおり、2人とも1ヶ月半近く早く産まれました。

この地域では、未熟児の受け入れが難しいとのことで、

救急車に乗って、4時間走った大きな病院へ。

小凡師くんの時は、「母子ともに危険」と言われ、

小小凡師くんの時には「お子さんが…」と言われ、

産まれてきた瞬間に、

「産まれてきてくれてありがとう」よりも、

「大変な思いをさせて、ごめんね。苦しかったね」という思いの方が強く、

未熟児ゆえに、小凡師くんは1ヶ月、病院で過ごし、

小小凡師くんは1年ちょっと、病院で過ごすことになりました。

 

ちょっとの風邪でも大事に至る可能性が高く、

本当に最初の頃は、不安と心配と申し訳なさで、いっぱいでした。

 

今日は小小凡師くんの誕生日。

今日この日を家族みんなで迎えられたことに感謝をしています。

そして、

ようやく「産まれてきてくれてありがとう」と心の底から思えます。

 

 

うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本)

うまれてきてくれてありがとう (単行本絵本)

 

 同じタイトルの絵本が数冊ありました。

表紙の絵が気に入って購入したのが上記の絵本。

いつか、ほかの数冊も買ってみたいなぁと思っています。

 

この絵本は、産まれてくる赤ちゃん目線で書かれています。

神様が「うまれていいよ」と言ってくれたので、

ママを探して、さまよっています。

色々な動物に出会い、ママがどこにいるのか聞いてみます。

動物の子ども達は一様に、

「きみのママはしらないけど、ぼくのママはあっちだよ。おいで」

と、それぞれのママのところに連れて行くのです。

そのたびに、

ママが子どもに「うまれてきてくれてありがとう」と言っています。

あの言葉を言って欲しくて、赤ちゃんは探し続けるのです。

 

胎内記憶を研究している方の書籍を読んだことがあります。

信じる信じないではなく、

この本で救われるお母さん達は、たくさんいるのではないかと、

感じました。

荒馬も、救われた1人です。

 

母親になることを選んだ荒馬。

妊娠期・出産時・育児期、反省や申し訳なさの方が多い日々でした。

それでも、

2人の子ども達が荒馬を受け入れてくれている気がしています。

もっと、強さを持ち、感謝の気持ちいっぱいの子育てをしようと、

改めて思った日です。

 

特に、小小凡師くんの誕生日は、荒馬にとって、そんな日です。

 

来月は、小凡師くんの誕生日。

今では、赤ちゃんの頃の話や幼少時の話を嫌がるようになりましたが、

小小凡師くんにも伝えたように、

必ず小凡師くんにも伝えようと思います。

 

「産まれてきてくれて、ありがとう」