荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『どんまい!こめごろう』

こんばんは。

冷えたご飯が好きな荒馬です。

 

荒馬、小さい頃、

スナック菓子は、あまり食べませんでした。

物心ついた頃は、

母がまだ専業主婦だったので、

着る服もおやつも手作りのモノばかり。

小学生になってから、

母が働きに出るようになり、

当時は学童保育なんてものはなかったので、

家で留守番をしていました。

 

学年が上がると、

母からの伝言メモに、

【お手伝いして欲しいことリスト】が

記されていることが多く、

お米を研いで、炊いたり、

料理の下ごしらえをしたり、

掃除や洗濯、

おつかいに行きました。

 

その頃の荒馬のおやつは、

食パンかご飯。

食パンは焼かずに、なにも塗らずに食べます。

ご飯は、

朝に残った半人前ほどの冷えたのが最高。

炊きたてももちろん美味しいのですが、

冷えて少し硬くなり始めたご飯は、

今でも好きです。

むしろ、

冷えたご飯を食べたくて、

少し多めに炊いたりしています。

 

そのまま食べたり、

冷えたオニギリにしたり、

ラップに包んでから、

お煎餅のように潰したり…。

 

秋田県に移住して嬉しいことの1つが、

あきたこまち】を食べられること。

あきたこまち】は、

おにぎりなどのように、

握ったり潰して食べるのが本当にお似合い。

きりたんぽ・だまこ餅・みそつけたんぽ

たまらなく好きです。

特に、味噌つけたんぽ。

先日、義母が作ってくれて、

かなりの数を食べてしまいました。

たんぽを作るための棒も買ったので、

自作たんぽ・自作みそつけたんぽにも

チャレンジしたいです。

 

そんな、お米にまつわる絵本をご紹介。

 

どんまい! こめごろう

どんまい! こめごろう

 

お米の妖精のお話です。

稲穂にお米の妖精が付くと、

素晴らしいお米が出来上がるはずが、

主人公[こめごろう]がついた稲穂は、

何故か枯れてしまいます。

いじけた[こめごろう]は田んぼを飛び出し、

様々な食べ物の神様のところへ…。

 

よしながこうたくさんの絵は、

インパクトがあり、キモかわいいキャラクターで、

ページの隅々まで、

面白く、キモかわいいモノが

ちりばめられています。

子どもはおそらく、

トーリーもさることながら、

あの絵に興味を持つことと思います。

かくゆう、

小凡師くんも、よしなが作品は大好き。

『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』は、

 

でんせつの きょだいあんまんを はこべ (講談社の創作絵本)

でんせつの きょだいあんまんを はこべ (講談社の創作絵本)

 

 

絵本セラピーで使った際、

男性参加者から、大人気だった絵本です。

セラピー終了後に、

再び読んだり、

「これ、絶対買う」とおっしゃる方が多数。

 

今回の『どんまい!こめごろう』

トーリーは、

分かりやすい自分探し系なのですが、

この絵本が、

むしろ始まりになっている気がしました。

これから、どうなるのだろう。

シリーズものになるのかなぁ?

と思ったくらいです。

今回で、

完結ともできるのですが、

もう少し[こめごろう]を見たいと言うか…

 

そしてやっぱり、

何度も絵だけを見返してしまいます。

見るたびに発見があって楽しめます。

そして、そして、

読むたびに、お米を食べたくなります。

さすがに今は夜中なので控えますが…