荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『かさ』『あめ』

こんばんは。

雨降りが続いていて、

そこでも新しい発見があった荒馬です。

 

「例年は6月上旬くらいから梅雨入りするんだよ」と、

義父母に教えてもらいました。

荒馬、

梅雨は初めての経験です。

北海道にも【蝦夷梅雨】と呼ばれる、

いつもよりも雨の多い時期というのはありますが、

荒馬の住んでいた場所では、

雨が降ると、気温が一気に下がり、

秋のような気温になります。

しかも、どの季節でも、【冷たい雨】です。

 

秋田へ来てから、何度か雨の日に遭遇。

気温が23℃の雨の日、

雨は【ぬるい雨】でした。

今日のように12℃くらいの寒い雨の日でも、

外気温と変わらずの雨。

ふと、地元の気温を見ると………6℃。

「え!? 6月だよね」

北海道内では、雪の地域もあったとか、ないとか…。

 

雨の日の気温もそうですが、

以前までは、風の強い地域に住んでいたので、

上から下にまっすぐ降る雨を見ることが少なかったので、

こちらに来てから、

雨を眺めるのが好きになりました。

一直線に降る雨って、見慣れていないから

とても素敵に見えます。

 

花などの植物に落ちる雨の雫。

今回の雨の前は、蒸し暑い日だったり、

太陽が燦々と照っている日が多かった分、

植物が気持ちよさそうに見えました。

 

さて、そんな雨の週末に読んだ絵本です。 

かさ (ジョイフルえほん傑作集 10)

かさ (ジョイフルえほん傑作集 10)

 

 

あめ

あめ

 

 『かさ』は文字のない絵本。

文字のない絵本は、絵を見ながら、ついつい

自分でストーリーや言葉を考えてしまいます。

もっと、純粋に絵だけを楽しみたいと思いつつも、

頭の中では、字を求めてしまいます。

これ、大人ならではの読み方なんですよね。

ですので、

何度も読み返して、絵に注目しようとしています。

 

絵に注目すると、細かな描写が見えるようになり、

それもまた、新しい発見です。

 

『あめ』は、科学絵本です。

雨の仕組みを、雨の雫が擬人化したキャラクターが押してくれるのですが、

それが、どうにも憎めない可愛らしいです。

 

季節にあった絵本をその都度読むというのは、

クリスマス以外、あまりありませんでした。

絵本セラピスト養成講座の時に、

たくさんの絵本を知ることができて、

その季節、

その時のイベント、

季節に合う絵本を選び、読むと、

多くのストーリーと出会えて、

色々な視点で、季節を楽しむことができるようになりました。

 

これは、自宅から見える蕗の葉を撮影したもの。

大きな蕗の葉で、

本当にトトロが傘代わりに持っていそうな大きさです。

先ほど書いたように、

植物が気持ちよさそうと思ったのは、この蕗の葉を見たから。

そこから、他の植物も見てみると、

本当に気持ちよさそうです。

 

上手に雰囲気を伝えられていない気もしますが、

まっすぐ降る雨も見えますでしょうか。

荒馬にとっては、とても新鮮な写真です。

まっすぐに降る雨。

風で揺れない植物。

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明日以降は、天気が回復するようですが、

憂鬱な雨も、

初めての土地で見ると、新鮮な発見もあるので、

今年は、

どの季節の、どんな現象も楽しめそうです。