荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

[ひとり]を愉しめるか

こんにちは。

[ひとり]で過ごすことが全く苦ではない荒馬です。

 

最近、テレビやネットを観ていて思うのが、

「そんなに[ひとり]が嫌なのかな」ということ。

ニュースで流れる映像は特に大都市圏が多い。

そこに溢れる人々を観ていると、ふと思う。

家を一歩出ると、

どこに行こうか迷うほど、お店が多い。

娯楽施設も多い。

 

これを便利・羨ましいと感じるのか否か。

秋田県に住んでもうすぐ丸4年が経とうとしている。

荒馬の住む県北部は、

そんな大都市に憧れを抱く人や住む人々にとっては、

[何もない]場所に見えるのかも知れない。

この4年。

「何にもない」

「どうして、ここに住もうと思ったの」

何度も、幾人にも言われた言葉。

 

いやいや、あるじゃないのよ。

山も川も海あって、四季折々の花々が咲き誇り、

四季折々の景色を、この大自然が見せてくれるじゃないのよ。

海の幸も山の幸もあって。

住むには全く困らないではないか。

(あっ、車がないと不便な部分もあるかな)

 

やはり、商業施設や高層ビルが建ち並ぶ方が良いのだろうか。

 

人それぞれの価値観があるので、否定も肯定もできないが、

荒馬は、大満足している。

なんと言っても、冬が穏やかで短い。

記録的大雪なんて言うけれど、寒波なんて言うけれど、

北海道北部に住んでいた荒馬は、

あっちのほうが雪が多いし、

あっちのほうが寒いし

と、いつも心の中で言っている。

ところ変われば主張も愚痴も変わるもの。

 

冬に対するネガティブ発言が多くて、冬を愉しむ気持ちが葬られている。

あー、こういう部分は北海道の人の方が、ポジティブだな。

自然に身を任せる…というのを日常の中で無意識に体現しているな と

比較してみて初めて気付く。

旅行程度では、帰省程度では、まったく気付けなかったな。

住んでみて気付くこと。

 

とは言え、田舎の強みを今まさに感じている。

北海道でも秋田でも。(どちらも都会ではない場所に住んでいるので)

家を出ても、迷うほどお店はない。

娯楽施設は、圧倒的に少ない。

もちろん、車を走らせれば最適な場所へは行けるけど…。

 

ステイホームと言われなくても、

家で愉しめる術を身につけている。

[ひとり]時間を満喫できるのは、案外、田舎の人の強みな気がする。

もちろん、

田舎の人が、みんなそうではないだろう。

都会の人だって、満喫できる人は多いだろう。

 

以前、「便利は不便だよな」と言われたことがある。

その時は「ですよねー」と返したものの、深く考えた上での返事はなかった。

最近、その言葉を何度も思い返している。

便利に慣れてしまった人々は、ちょっとした制約や縛りにも不便さを感じ、

精神的にもダメージを受けやすくなるのではないだろうか。

 

とは言え、

孤独感というのは、また別物なのかもしれない。

秋田県は全国一、自殺者が多いらしい。

県内のあちこちで、自殺対策に取り組んでいる。

人口の約半分が60歳以上と言われている秋田県だから、

自殺者の多くが高齢者と言われても、人口比率や年齢分布で見ると、

一体どうなのだろう?とは思うけれど…

 

自殺問題を掘り下げて調べていないので、

軽々しく持論を述べても、薄っぺらくなってしまうが、

馬なりに感じている・考えていることはある。

これを県民性という一言で片付けて良いのかも分からないし、

まだ4年しか住んでいない秋田県を知った気で発言するのは、

気が引ける。

もう少し、秋田県の深部を知ってから、この件は発言しようかな。

 

全国的に緊急事態宣言が出て、休校措置が出た時、

凡師一家は、非常に楽しい毎日を送っていた。

家族全員で、こんなに長い期間一緒に居られるのは、レアだったので。

凡師さんは仕事へ出ていたけれど、早めの帰宅が多かった。

小凡師くんは、中学3年生なので、

こんなに一緒にずっと過ごすのは数年ぶり

小小凡師くんは、小学4年生

昼間は毎日学校へ行っているので、小凡師くんと同様。

 

みんなで過ごす時間があり、

それぞれで過ごす時間があり、

あー良いなぁ。こういうの。と、しみじみと感じた。

TVでニュースを観るたびに、

「どうして、そんなに辛いんだろう?」

「楽しむ気持ちを持てば良いのに」

「えっ!? むしろ時間が足りないくらいなのに」

「そんなに家にいたくないのかな」

「学校に行けなくても、勉強はできるじゃん」

そんな言葉が小凡師くんから、ポツリポツリと発せられる。

そんな小凡師くんは、

ステイホーム期間、実に楽しそうであった。

「あー、もう1日が終わりか。あっという間だったな」

「やりたいことがありすぎる」

 

[ひとり]を確立するのって、案外、大事なのかも。

何事も土台が安定していないと難しい。

[ひとり]も同様なのだろう。

1人で過ごす・生きることができて初めて、

他者と過ごすことや生きることができるのかもしれない。

依存し合うのも、執着し合うのも、

まずは[ひとり]を確立できていたら、ないのかもしれない。

 

そこには、現象面だけではないものも必要になるけれど、

性格や考え方についても、[ひとり]を追究して確立すれば、

場に応じて変幻自在になれるのかもしれない。

 

そんなことを、この1年ずっと思っている。

コロナによって露呈したのは、そんな本質的なことなのかもしれない。

崩れてしまう人

ブレない人

明暗を分けるのは、[ひとり]を確立し愉しめるのかどうか。

なのかもしれない。

 

少し困っている?戸惑っていること…

こんばんは。

悩みと言うほどではないのですが、

少々、困っている・戸惑っている荒馬です。

 

秋田県に来てから、もうすぐ丸4年が経とうとしています。

2020年になってから、荒馬自身の環境が変わり始め、

ブログを開く余裕がなくなっておりました。

と言うのも、

絵本セラピストとして活動している荒馬の様子が、

徐々に口コミなどで広まり、活動範囲や仕事の量が増えております。

これは、大変嬉しいことなのです。

それに伴って、

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などから取材依頼があり、

(あっ、ちなみに全て秋田県内のローカルなものです)

一層、顔と活動が知られ始めています。

 

県内では珍しい資格と活動ですので、本当にありがたい限り。

 

そんな中、少し困っている・戸惑っているというのが…

仕事依頼ではない、連絡が増えてきたということ。

新聞や雑誌・WEB記事には、

「お仕事のご依頼は ○○○@○○.○○」と、

仕事用のメールアドレスを載せて頂いています。

それを見て、連絡を下さる方がいます。

その8割は、仕事依頼。

その他の2割は………

荒馬にも「???????」なのです。

 

これまでにあった内容のパターンとしては、

①「○○の記事を見ました。すごいですね。よろしくお願いします。」

 

②「○○の記事を見ました。絵本にも絵本セラピーにも興味あります。

  詳しく知りたいので、連絡下さい。」

 

③「○○の記事を見ました。△△に住んでいる、◇◇と申します。

  私はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーで、

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーです。

  それでーーーーーーーーーーーーーーーーーーで、

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーなんですよ。

  ーーーーーーーーーーーー知ってます?

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーオススメですよ。」

 

おおよそ上記の3つのパターンが多いです。

3つに共通しているのは、携帯電話アドレスからのメールだということ。

 

①に関しては、相手方のアドレスは表示されているのですが、

その他の情報が一切ありません。

「よろしくお願いします」と言われても…と頭を捻ります。

これについては、

返信はしません。ちょっと怖かったので…

①パターンの場合、

約半日ほどすると、

「ご迷惑のようですね。すいません」(いや、すみません だろう?)

「返信がありませんが、迷惑でしたか?」

という内容が、さらに送られてきます。

申し訳ないのですが、こちらも返信はしません。

 

 

②に関しては、相手方の情報がなく、何について聞きたいのかが

あまりにざっくりしています。

お仕事のご依頼だという前提で、返信をするのですが、

だいたいが、

「私は主催しません」

「いつ、どこでやるのか知りたかっただけですけど」

「もっと知りたいので、電話かLINE教えて下さい」

という内容で返事があります。

 

こちらも「どういうこと?」と頭の中は「?????」

それでも、

仕事の依頼だと勘違いしてしまった件を詫び、

丁寧に返信を一度だけして、それ以降は返信をしていません。

 

③に関しては、相手方の情報をたくさん教えてくれるのですが、

個人的な繋がりが欲しいような文面。

しかし、仕事のご依頼では一切なく、ご自身のことを長文で書いてきます。

一定の距離感を取りつつ、返信をする時もあるのですが、

割と、定期的に

お相手から連絡が来ます。プライベートな内容もさらに多くなり、

グイグイ来る感じです。

 

 

私自身も40歳を超えて、人との距離の取り方は、私なりに心得ているつもりです。

ですので、

新たな出会いの構築の仕方、言葉は悪いですが、取捨選択の仕方を、

慎重に、丁寧にやっています。

 

記事には、絵本セラピストになるきっかけになった、

小小凡師くん(我が家の次男)のエピソードは欠かせないので、

文章量の多い記事には掲載されています。出身地や現在地(市町村名までですが)も。

略歴も載っている記事もあります。

読み手の側からすると、

案外、多くのことを知ることができます。顔写真も載りますし…。

 

大人にも絵本を手に取って頂きたい。

そんな思いを持って、活動をしたり、取材を受けているのですが、

怖い一面を知ったなーと思っています。

 

荒馬は、アナログ世代ですので、

流行のSNSはやっているけれど、見えない・分からない相手との密な繋がりは、

未だに怖いと思ってしまいます。

一定の距離感があるからこそ、繋がっていられる。

そこから新しい発見や学びがあるのも事実ですので、SNSも続けています。

それでも、

ここ最近のメールでの現象は、戸惑っています。

SNSでの繋がりとは、また違う気がするんですよね。

 

とは言え、

もの凄く困った事態にはなっていませんし、

相手の方にとっては不快になるかもしれませんが、

あまりに酷い時には、「NO」とお伝えしています。

凡師さんにも、逐一報告をしつつ、1人で抱えないようにもしています。

もし何か悪い事態になった時にも、

1人で抱えていて、隠していたら、もっと大変な事になり得るかもしれませんしね。

 

それにしても、

一番ビックリしたのが、アドレスが記載されているとは言え、

興味を持ったというだけで、連絡をしてみるという行動力!!

こういうコミュニケーションの取り方や知り合い方もあるのですね。

自分ならどうするだろうか?

どうしても会いたい とか 興味があることを伝えたい という時は、

私なら、自分の情報を出して、

相手の方に安心感を持ってもらえる努力はするかもなぁ。

文字だけのコミュニケーションの怖さと楽しさは紙一重かもしれませんね。

 

私自身への戒めや、今後、気をつけて行かなければと思っています。

知らなかった世界に触れると、いくつになってもワクワクする を実感

こんにちは。

知的好奇心は、年齢や性別やその他諸々に関係なく、

湧き上がり、伸びていくのかもなーと思う荒馬です。

 

驚くほど放置していた、こちらのブログ。

有り難いことに、これだけ放置していても、

読んで下さる方がいらっしゃる。

 

秋田県民になって丸3年。

4年目の梅雨・夏を過ごしております。

暑さには慣れてきました。

しかし、この湿度には全く慣れることができません。

梅雨がない北海道が懐かしく、恋しくなります。

とは言え、

梅雨対策というものは、しっかりできるようになりました。

昨年も今現在も、カビによるダメージは受けておりません。

 

すっかり秋田での生活にも慣れ、

絵本セラピストとしての活動も軌道に乗り始めた4年目。

普段は、

小小凡師くんが学校へ行っている間に、在宅ワークをし、

1ヶ月に数回、絵本セラピー・講演などのお仕事をしています。

在宅ワークでは主に、それに向けた準備・調べ物・台本作り。

小小凡師くんも、今年で10歳。

すっかり、在宅介護のある生活も板についてきました。

昼間は学校

午後3時以降は在宅介護

荒馬自身の生活リズムもようやくカッチリとベースが完成。

 

年齢のせいなのか、適応しているつもりでも、

ベースの完成に3年かかりました。

基盤を作るというのは、本当に大変なことです。

これは、

北海道から秋田県へ移り住んだこともあるかもしれません。

言葉も文化も違う土地。

しかも、田舎ならではのローカルルールなどもあります。

凡師家で言えば、

福祉・医療体制の確立には、現在も苦労や危惧が残りますが、

それでも、

3年でようやく、整ってきたと実感。

 

生活基盤が整うことによって、

余暇を楽しむ・探し出す余裕も生まれてくるものです。

こちらのブログ、そういった意味では、

荒馬自身の余暇を楽しむ余裕のバロメーターともなるので、

更新が途絶えた、この数ヶ月は、余裕なし ということになります。

 

前置きが長くなりました。

秋田県に来てから、【生まれて初めて】を多く経験しています。

今日は、その中の一つ【虫】について。

 

世の中には、こんなにもたくさんの種類の虫がいるのだ!

それを実感しています。

もちろん、図鑑で見たり、知識としては分かっているつもりでした。

しかし、

実際に目にしなければ、知識と結びつかないものですね。

体験が何よりのインプット。

百聞は一見にしかず 

まさに、その通り。

 

蜘蛛ひとつ取り上げてみても、

こんなに多くの種類が存在するのだと、むしろ感動しています。

そして、

蜘蛛の種類によって、蜘蛛の巣の形も違うのです。

図鑑や絵本を買って、ネット検索して、

実物を見て、写真を撮って。

「あー、虫取りに夢中になる子どもの気持ち、よく分かる。

 このワクワク感、堪らない!」

なんて思っています。

 

カメムシも初めて出会いました。

ゾウムシ・シロハラコカゲロウ・特大カミキリ虫・ゲジゲジ

蛾や蜂も、多くの種類を目にします。

名前の分からない虫も…

怖かったり、気持ち悪さもあるのですが、

虫は総じて、キレイな彩色

身を守るためだったりするのでしょうが、

見惚れるほどの虫がたくさん。

 

凡師家の男衆は、みな虫が苦手。

ですので、

荒馬がこの興奮を伝えても、反応が鈍い。

むしろ、話題にして欲しくなさそう。

まして、画像を見せようとすると、明らかに不快な表情と態度。

 

嘆かわしい。

知らなかったことを知るのは、こんなに楽しいのに。

とは言え、

荒馬自身が楽しいと思っているだけなので、

家族と言えど、いえ、家族だからこそ、

無理強いをしてはいけません。価値観の相違。

 

大概、虫の話題を出すと、同じ表情と態度に出会います。

香川照之さんほどではなくても、虫が大好きという大人、

なかなか出会いませんね。

香川照之さんと一緒に森を歩き、虫の解説をして頂きたいです。

香川さんの説明は分かりやすいですし、

虫に対するテンションの高さ、それに触れてみたいです。

 

好きをトコトン突き進む人のテンションに触れる、

最近、荒馬、そんな人を求めている気がします。

どんな分野でも、そういう人のパワーは偉大です。

 

我が家では、小凡師くんの歴史に対するテンションがそれ。

中3になった小凡師くん、さらに磨きがかかっております。

修学旅行の予定が延期となり、

現在も行き先が決定せず、二転三転の情報がおりてきます。

そのたびに、

「ここは○○がある、ここなら○○に行ける」と、

歴史的建造物などを列挙しては、モチベーションを保っています。

東京へ行けないというだけで、

「修学旅行、つまらなくなる」と口にする中学生が多いのに…。

こういう部分、見習いたいです。

 

ここから、しばらくは、

まだ虫を楽しむことができそう。

 

明日からの4連休、家族の中の誰か、

近所の森の散策に付き合ってくれるだろうか、

虫探しではなく、お散歩と称して、誘ってみようかしら。

 

 

やっぱり苦手

こんばんは。

やっぱり苦手を克服できない、

荒馬です。

 

克服できないのは、歯医者。

歯医者というか、歯科医。

どうしても、

歯科医とは相容れない気がします。

初めて歯医者に行ったのは中学生。

そこから、かれこれ25年。

通っていない期間もあるので、

25年間ではありませんが、

どうしてもダメ。

 

痛いのは多少は我慢できますし、

痛すぎたら、きちんと訴えます。

匂いや音も、そんなに苦ではありません。

最も苦手なのは、

何と言っても歯科医。

 

確かに専門職ですから、

偉い人なのでしょう。

偉い職業ですよ。

だからって、

人として偉そうな言動はどうなのか?

鼻で笑ったり、

「言う通りにしないなら知りませんよ。」

「やれって言うならやりますけど、

 うちでやったなんて、言わないでね。

 責任取らないよ」

平気でそんなことを言うなんて。

 

専門知識はないですし、

どんな治療があるのか、

費用はどのくらいなのか、

説明を聞いて、相談しながら、

決めていきたいのに…。

なるべく低価格で短期間でと願うのは、

そんなに悪いことなのでしょうか?

 

いくつも歯科医を変えて来ました。

本来なら、かかりつけ医のように、

継続して診て頂くのが良いことは、

よく分かっています。

我慢できるとは言え、

様々な痛みを抱えながらは、

辛いものがあります。

さらに、

精神的にも傷みつけられては、

一層、辛い。

 

自分が怠った結果ですよ。

年齢には逆らえないとは言え、

こちらに丸投げですか?

まぁ、やれって言うならやりますけど。

 

どの歯科医も、同様のことを言います。

 

物凄い罪を侵した気持ちになります。

それでも、

痛みが続いたり、悪化するのは嫌なので、

頑張って通うのですが、

叱られて、鼻で笑われる上に、

色んなものを買わされ、

治療費だって決して安くない。

これって、

新種の宗教か?って思ってしまうのは、

荒馬の考え方が歪んでいるのでしょうか?

 

北海道にいる頃に、

最後に通っていた歯医者は、

唯一、素敵な場所でした。

長年、通っていたので、

離れたくありませんでした。

秋田県に来てから、すでに3軒目。

やっぱりダメです。

むしろ、秋田の歯医者の方が、手厳しい。

秋田県は、

[先生]と呼ばれる人が、総じて敷居が高い。

話が通じない。いや、耳を傾けてくれない。

 

これは荒馬の態度がいけないのかなぁ。

自分が悪いのだ。たぶん。

 

周りの人にオススメの歯医者を聞いても、

参考にならないものですね。

荒馬の持論ですが、

美容室と歯医者は、

自分で行ってみないとダメですね。

 

さて、

かなりひどい状況の荒馬の口内・歯。

分かってはいるのに、

ここだっ!

という歯科医に巡り会えません。

3軒目の歯医者は1回しか行っていないので、

少し通ってみようかなぁ。

 

あんなに偉そうに、鼻で笑ったんだから、

相応の仕事をするのでしょう。

美容整形の話までされて、

心底、気分は悪いですが、

そこまで言うなら、

やってもらおうじゃないか!

 

ところで、

歯の治療って、

どうしてあんなに高いのでしょう?

そして、

サラッと費用を口にして、

「まっ、これで高いと思うのは、

 価値観の違いもありますが、

 自分の歯がどうでも良いということですかね」

とニコッと笑えるなんて。

 

病院は、

金持ちしか行けないセレブな場所なのだろうか?

◯十万をポンッと払えない人間は、

行ってはいけないのだろうか。

 

「分割払いやデンタルローンはありますが、この程度の治療で、使います?まっ、考えてみて下さい。やれって言われたらやりますから」

 

今日の2時間の診察時間、

なんど「やれって言うならやります」を

聞いたか。

 

別の場所を探すべきか。

でも、

その労力をここには使いたくないしなぁ。

 

やっぱり、諸々苦手です。

 

大人が絵本で涙して、笑顔になって、深く味わう

こんばんは。

荒馬の地元では雪が積もっているという話を聞き、

あー秋田県も もうすぐ雪が降るのだなぁと思っています。

 

勉強の日々を過ごしつつ、10月中旬からは、

お仕事に精を出しておりました。

秋田県を飛び出し、

静岡県で中学生への道徳の授業と教職員研修

秋田では、

保育園の保護者学習会

子育て支援センターでの絵本講座

3つ隣の町で、絵本セラピーを2回開催

市民定期講座

お隣の町でも、こども園や特別支援学校でのお仕事も。

 

絵本セラピストとして活動するようになって4年目。

いつも思うのは、絵本ってスゴイ ということ。

絵本セラピー?

絵本セラピスト?

何やるの?

という疑問と不安が入り交じった参加者の皆さんが、

絵本を読み始めると、

シーンと静かな空間となり、絵本を味わって下さいます。

内容によっては、

声が漏れるほど笑ったり、

思わず涙がこぼれたり、

深いため息が出てきたり…。

 

その後のワークでも、

ご自身の言葉で皆さんとシェアリングをする様子を見る度、

温かく安心できる雰囲気ができあがっていて、

絵本の持つ力が、そういった雰囲気を作り出しているのだなぁと

思っています。

大人が絵本の読み聞かせをじっくり聞くというのは、

日常の生活では、あまりありません。

いえ、全く無いと言っても良いくらいだと思います。

 

60分~120分

ゆったりとした時間をお過ごし頂き、

絵本を楽しんでもらえるよう私も一層努力しようと思います。

絵本は、

子どものための本ではなく、

子どもからでも楽しめる本。

大人が絵本を好んで読んだって、全く問題はありません。

小説はちょっと読むのにパワーが必要 という方には、

是非、絵本をオススメしたいです。

 

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勉強の日々

こんばんは。

勉強が楽しい日々を過ごしている荒馬です。

 

自分の好きな分野、

自分に必要な分野の勉強というのは、

本当に楽しく学ぶことができます。

10・11月は、有り難いことに、講演や講座のご依頼が多く、

準備をしつつも、

依頼主の方・参加される方に合わせて、その分野の勉強をします。

教育・保育・心理学・社会教育・生涯学習

先生・親・赤ちゃん・高齢者・中学生などなど。

日々、変化し進化する制度や情報をアップデートし、

話す内容の中に取り入れています。

 

小難しいことに限らず、対象者の皆さんが興味がありそうなことも

同時に。

映画・アニメ・トレンドのことやもの。

田舎に住み、視野が狭くなると、

自分の好きなものや事柄にしか興味を持たなくなりますが、

様々なジャンルにアンテナを張り巡らせるようにしています。

これは昔から気をつけていること。

 

学生時代は【雑学博士】と呼ばれていたことがあります。

広く・やや深く知っている。

そう言われる自分が嬉しくもありました。

周りから秀でた才能も得意分野もありませんでしたが、

平凡の中の非凡をちょっとだけ持っている。

そんな自分が荒馬にはちょうど良かった気がします。

 

再来週は学校現場にお邪魔します。

久しぶりに中学生に道徳の授業をやります。

その後、教員研修の場でも出番を頂きました。

というわけで、

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上記の本を再読し、エッセンスを抽出して、
台本作りをしています。

他にも、

ネットの記事や論文などを読んだりしています。

 

勉強は楽しい。

ここ数年は本当にそう感じます。

学生時代はそう思えませんでしたが、

おそらく、

学生時代の感情や習慣によって素地が作られ、

それが今に繋がっているのだと思うことにします。

 

戦争と平和について考える

こんにちは。

戦争と平和について勉強をしている荒馬です。

 

今年度から、市民定期講座の講師を務めさせて頂いています。

秋田県民になって3年目。

絵本セラピストとして、お仕事の依頼を定期的に頂けるようになり、

有り難い忙しさの日々を過ごしています。

市民定期講座では、基本的には絵本セラピーを行っています。

参加されている方は、20代~80代の女性。

毎回、テーマに合わせて数冊の絵本を使い、

読み聞かせを取り入れて、ワークシートに感じたことや考えた事を書き、

それをグループごとにシェアリングするという内容です。

 

8月9日に第3回目があります。

3回目は、受講者の方々からリクエストがあり、

テーマを【戦争と平和】に決定しました。

 

教師時代、毎年、平和教材を使いながら、授業をやっていました。

国語の教科書には必ず戦争がテーマの作品が掲載されており、

その作品を学習する中で、

作品に合わせた資料を準備して、授業の導入をしていました。

また、それとは別に、

道徳の授業で扱ったり、以前住んでいた土地には、平和の日があり、

その時にも平和教育を行っていました。

 

毎年、別の教材を扱っていたので、その都度、事前準備のために

しっかりと勉強をして、間違いのないように、

また、

感情的にならず、私見のみに偏らないように気をつけていました。

 

教職を離れて9年。

私自身が戦争や平和について考える機会がなくなりました。

息子達と語ることもありません。

今回、受講者の皆さんのおかげで、講座の準備のために、

改めて勉強をしなおす機会をもらえて、

今は、絵本選びや資料作りをしています。

 

今回、調べる中で、これまでの知識が、いかに浅かったのかがよく分かりました。

自分の中にしっかり落とし込まずに、知識の詰め込みで満足していたことが。

もちろん、

今回の勉強でも足りていない部分は多くあると思うのですが、

それでも、今回は以前よりも深く学べた気がしています。

 

そして、秋田に来てみて、

高齢の方々と接する機会が増えたので(さすが高齢者県)、

戦争の捉え方や感情が違うのだと実感です。

次の定期講座は荒馬の方が学ぶべき時間となりそうです。

『かんぺきな こども』

こんばんは。

少しドキッとしつつ、

大人としての在り方や立ち位置を

考える機会になった荒馬です。

 

久しぶりに絵本の投稿です。

今日はこちら。

かんぺきなこども (ポプラせかいの絵本)

かんぺきなこども (ポプラせかいの絵本)

 

子どもがいないご夫婦。

「かんぺきなこども」を買いに行きます。

なんでもできる、まさしく完璧な子。

しかし、ある日、

ワガママな態度をとります。

困った夫婦は返品に向かうのですが…。

 

大人、とかく親は、

ついつい子どもに様々なことを求めたり、

できるようになってもらいたくて、

ハッパをかけてしまったり…。

改めて話をすると多くは求めていないようで、

日常の中では、やはり。

 

この絵本を見ていると、

大人の在り方・親の在り方を考えてしまいます。

そうは言っても、

荒馬も、小凡師くんや小小凡師くんに

知らず知らずに、

要求を出しているのかもしれません。

だからこそ、

求めるだけの大人なのかと自問自答しています。

子育てに限らず、大人社会でも言えること。

 

今年度、荒馬が住むところの

社会教育委員を委嘱されて、

教育に関する機会が増えました。

地域・学校・家庭、社会教育・生涯学習など。

会議や学校訪問などに行くと、

色々な役職の大人達と話す機会があります。

また、

絵本セラピストとしても、

今年度に入ってから依頼が増えて、

子育て世代・現役世代・高齢者世代の方々と

触れ合う機会も増えました。

 

ここ数年、

特に北海道にいる頃は、自宅にいる時間が長く、

外へ出かけても、

気の合う友人だったり、

同じことに興味のある人達だったりと、

荒馬にとって居心地がよく、

会話も噛み合わないことが少ない場所にいました。

心は満たされるのは当然ですが、

しかし、議論の場ではないので、

考えて、話すということがありませんでした。

 

こちらに来て、

上記したような場面に出かけると、

噛み合わないこと、

引っかかりを感じること、

不快感・不信感を抱くことも…。

世代の違いも当然ありますし、

地域性もあります。

 

県内でも田舎ですし、

人口の7割(言い過ぎ?)は、高齢者なので、

民度というか、文化というか、

そういった違いもあります。

あまり気にしたことがなかった、

県民性というのも気になっています。

 

そうそう、県民性を気にするようになったのは、

おそらく、

秋田県の人たちが、

会話の中に「秋田の人は◯◯だから」

「県民性だなぁ」というフレーズを

聞くようになったからだと思います。

よく聞くようになったので、

調べてみようと思う、

確かに当てはまっている。

あながち県民性もあるのかも…。

 

やはり様々な場に出ると良いですね。

視野が広がり、凝り固まっていた思考がほぐれ、

考えるようになり、行動するようになります。

プラス、

年齢的にも良いのかもしれません。

肩の力を抜いて、

反発だけして、自分を誇示していた若い頃より

柔軟性を持って、受け止めたり、

受け入れられるようになりました。

人との付き合い方も距離感や詰め方・保ち方も

以前よりは、うまくできている気もします。

そのあたりは、

地元から離れたというのが良かったです。

 

だからこそ、

子どもから見える大人としての自分は、

誇れるのか。

大人を楽しんでるように見えるかな。

など、

自分の正面だけでなく背面にも気配りを

しなければなぁなどと。

 

「かんぺきな おとな」って?

「かんぺきな こども」って?

 

 

 

『勇気一つを友にして』

こんばんは。

頭の中で同じ歌が繰り返し再生されている

荒馬です。

 

こういった現象を【イヤーワーム】と

言うそうですが、

この現象の頻度には個人差があるのでしょうか?

知りたいところです。

荒馬は割と多いタイプ。

CMやドラマ・映画の曲だったり、

ドラマや映画でもメインテーマではなく、

挿入歌の方が多いのですが…。

 

最近は特に多くて、

しかも、

昔、聴いた曲が突然浮かんできて、

エンドレス再生という具合です。

 

ネット検索をしてみると、

解消法も出ていたのですが、

荒馬の場合は、

その曲をとにかく聴きまくるようにしています。

今は便利な世の中です。

検索するとYouTubeなどで、

いくらでも出てきます。

運転中や料理中に音楽を聴くことが多いので、

その時に、どんどん聴いて、

脳が納得いくまで楽しんでもらっています。

 

最近のイヤーワーム現象の曲は、


勇気一つを友にして

もう一つが、


メトロポリタン美術館 / 大貫妙子 (みんなの歌) - Solo Guitar Accompaniment 88

 

こちらの2曲です。

どちらもNHKみんなのうた』の曲なのですが、
なぜか耳から離れません。

確かに、昔、好きでよく歌っていた曲なのですが、

なぜ今ごろ突然浮かんで、離れなくなったのか…。

 

先ほども書いたように、車で、家で聴きまくっています。

改めて歌詞を見てみると、『勇気一つを友にして』は、

歌詞も深くて、渋い曲を【みんなのうた】にしているなぁと

感じました。

意外と【みんなのうた】侮れませんね。

 

子どもの頃は特に何も感じることなく、

曲の雰囲気で聴いていましたが、

大人になってみると深さが分かる…というのはよくあります。

 

これは絵本も同じで、大人になったからこそ感じられることも

多くあります。

 

今月から、住んでいる地域の教育委員会生涯学習課が企画する、

市民定期講座で絵本セラピーをさせて頂くことにもなりました。

秋田県の女性を応援するポータルサイトからも取材を受けたり、

少しずつ荒馬の活動も、種まきが終えて、芽が出てき始めている。

という感じです。

 

暑さに負けず、頑張ろう。いや、頑張れるかなぁ。 

昆虫に少しだけ、少しだけ興味を持つ

こんにちは。

虫の種類の多さに今さら感激している

荒馬です。

 

外が温かくなり、緑が濃くなる季節になりました。

住んで丸2年経つと、

少しずつ暑い日にも、体が慣れてくるようになりました。

外での活動が増えたり、散歩が心地良いです。

荒馬、そんなに虫が苦手ではないので、

外で見かける虫に、興味がわいてきています。

 

と言うのも、以前まで住んでいた北海道の北部は、

年間通じて寒いため、

秋田のこちらの地域よりも、虫の数・種類ともに少なかったのです。

荒馬はそれがあまりに当たり前だったので、

こちらに来て、数の多さ・種類の多さに驚いています。

 

秋田でも内陸部で田舎なので、緑豊か。

川が流れて・森が多く・水田が多い。

植物もそうですが、昆虫を含む動物が多く出るのも分かります。

 

蜘蛛ひとつとっても、

見る度に色々な種類をみかけます。

害虫と呼ばれる種類も多く、北海道北部では見たことのない虫もいます。

蜂の種類も多いですし、

咲いている・生えている草花も多くの種類が見られます。

 

こういうものに興味を示すのも、年をとったからでしょうか。

今、無性に図鑑をみたくなっています。

ネットで調べるのも便利で早いですが、図鑑を開いて見比べたりできるので、

図書館で借りてこようかなぁと思っています。