荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『偉人たちのラブレター』『日本一心のこもった恋文』

こんばんは。

恋愛熱があるわけではなく、

映画を観て、手に取った荒馬です。

 

映画を観ました。自宅で。

AmazonプライムTVで。

「あ〜、荒馬、映画鑑賞が好きだったなぁ」

と他人事のように呟きながら。

何を観ようか迷ったのですが、

自宅に居る昼間は

映画をじっくりと、ゆっくりと観るのではなく、

【ながら観】しかできないので、

「これ、観たい」と思ったものは、

1人時間の時にして、

一度見た映画や

見逃しても付いていける映画を

観ています。

 

今回は『SEX AND THE CITY

以前、テレビドラマで、

この映画の名前が出てきて、

そう言えば観ていないなぁと思ってチョイス。

映画の内容よりも、

映画の中に登場した本が気になりました。

けっこう重要な役割を果たす本です。

気になって検索すると、

翻訳本も出ており、即購入。

秋田に来て嬉しいことの1つに、

買った商品の到着が、

驚くほど早いこと。

 

北の果てに住んでいたので、

早くても2,3日かかっていたのが、

早ければ翌日には手元に届きます。

熱が冷め始める前に届くので嬉しいです。

買った本はこちら。

 

LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

LOVE LETTERS 偉人たちのラブレター

 

 前に一度、買おうか悩んだ本でした。

こうして巡り会えたのも【縁】ということで。

帯にもあったのですが、

(ちなみに帯には、光浦靖子さんの書評)

偉人だからなのか、

外国だからなのか、

時代なのか、

どのラブレターも、

とても情熱的です。

情熱的を通り越して、

若干の狂気すら感じるものも…。

 

それでも、

こんな情熱的なラブレターを、

好きな相手から贈られるのは嬉しいだろうなぁとは

思います。

そう、好きな人・愛する人からなら…。

 

ラブレター繋がりで、

家にあったこちらも読みました。

 

日本一心のこもった恋文

日本一心のこもった恋文

 

 自宅から40分ほど車で走ったところに、

秋田県二ツ井という町があります。

今は能代市二ツ井となっていますが…。

そこで以前行われていた、

【きみまち恋文全国コンクール】の作品を

まとめた本です。

 

こちらのほうが親近感が湧くかなぁ。

というのが荒馬の感想。

 

ともあれ、

手紙を書くのは好きな荒馬ですが、

ラブレターは苦手です。

書いたのも数回。しかも、何十年も前に。

もらったことは…ないかなぁ。

 

凡師さんも、

他の人には筆マメですが、

荒馬には全く。

かと言って言葉で伝えるかというと…

全くです。

荒馬も同様ですが…

あれだけ筆マメなのですから、

かつては、毎日のようにラブレターを

書いていたのではないかと推測。

 

荒馬は、友達に書くのは大好きです。

最近は書いていないので、

この2冊を読んで、

手紙を書きたくなりました。

 

今はLINEやらメールやらでの

やり取りの方が圧倒的なのでしょう。

しかし、

文具売り場には、

便箋と封筒・ハガキも無くなりません。

『ツバキ文具店』を読んだので、

余計に手紙にこだわりを持ちたくなります。

 

今は万年筆が欲しいです。

インクも瓶タイプのものが…

万年筆は使い続けることで、

馴染むものですが、

なかなか頻繁に登場しないので、

埋もれてしまっている万年筆もある気が…。

 

振り返ってみると、

このところ【手紙】にまつわる本や映画に

触れることが多くて、

やはり、

手紙、書いたら?のサインなのでしょうか。

 

まずは、父親に書こうかなぁ。

引っ越してから2度ハガキを出したり、

頻繁に電話もしていますが、

次は手紙にしようと思います。

 

やっぱり疲れが出たのかな

こんばんは。

体調を崩してしまった荒馬です。

 

引っ越しに際し、

周りの人達から、

「たぶん、5月・6月ころに体調を崩しちゃうよ」

「最初は緊張感があるから、気付かないけど、

   3月からの蓄積された疲労と緊張感が、

   緩む時だから気を付けて」

と言われました。

 

案の定、

体に異変が起きたのが先週くらいから。

ギックリ腰からの腰痛が、

なかなか治らず、今も痛みがあり、

元気なんだけど、

体がダルい気がしていました。

夜も以前のように、

起きていられなく、

短時間の仮眠をとりながら…

 

21:00ぐらいに寝てしまいたい。

でも、

小小凡師くんのケアのため、

そんなに早くからは眠れません。

 

そして、昨日あたりから、

喉がイガイガ&体が重い。

熱を測っていませんが、

熱っぽい感じの重さです。

 

早く治さないとなぁと思いつつ、

それでも、なかなか休めない。

辛いところです。

今回はさらに、

小凡師くんも小小凡師くんも

不調気味。

加えて、

義父母も不調気味。

 

生活環境がガラリと変わった家族みんな。

少し慣れてきた所で、

みんなで仲良く不調気味です。

子供達の運動会も終わり、

ちょっと一息という、この時期。

昼間は

以前住んでいた所の真夏並みに気温。

しかし、

朝晩は、まだ冷えます。

さすが盆地!

 

以前住んで所は、

【下がらないけど上がらない気温】が特徴。

1日通して、一年通して、寒い。

今は秋田県の内陸部。

寒暖の差がけっこうあります。

 

疲れと慣れた安心感と、

寒暖の差にヤられてしまったようです。

 

義父母も、

これまで2人の生活だったのに、

一気に4人も迎えて、

生活時間も違う4人との生活に、

疲労と慣れとが混ざり合ったのかもしれません。

 

今日までの3日間は、

暑い日が続きましたが、

明日からは例年通りの気温推移らしいので、

さらに気を付けなければ…

 

さらに、

ここまで、あまりに調子が良かった

小小凡師くん。

入院になるくらい悪化しないといいなぁ。

そのためにも、

荒馬たちが快方に向かわねば…。

 

しかし、

体がダルくて重いので、

ご飯支度もなかなかハードです。

自分に食欲がない時の

ご飯支度は、けっこう辛いですよね。

 

なんて、弱音は言ってられないなぁ。

今週は、あまり無理せず、

体を休めつつも、

しっかりしようと思います。

 

 

あれはカッコ悪いなぁ〜カッコいいの基準と品のある言動

こんばんは。

秋田に来てから【品】について、

感じること、考えることが多い荒馬です。

 

昨日、いつも見ているブログで、

【品のある人】という記事を見ました。

だから余計に、

今日は目に付いたのかもしれません。

品のある人

と聞いて、どんなことが浮かぶかは

それぞれ違うと思います。

ブログ記事にもあった内容が、

荒馬の中ではピンときました。

やってること 言ってることに

愛がある人

 

知っている「いいこと」をさらっと

実践できる人

 

他人に貢献することで

喜ばれる人

 

地球という星は「行動の星」だから

良いことを知っていても、

それを行動に移さないとダメなの

 

人を不愉快にされたり、嫌なことをしたり、

相手の言葉に水を差したり、

冷やかしたり、言葉にトゲのある人は

品がない。

 

これは、斎藤一人さんの著書からの抜粋と

著書を読んだブログ主さんの考えの

両方を書き出しました。

 

まさしく!

と荒馬も思います。

言葉や見た目ももちろんです。

そこに、

行動にも【品】が欲しいですよね。

とは言え、

【品のある行動】【優しさの行為】も

自分軸で行なっていてはダメ。

自分しか見えていなくて、

「そうしている自分がカッコイイ」

というのは、厄介です。

 

気遣いや配慮はあるものの、

相手や周りをみていないのですから…。

 

今日、家族でドライブへ出かけ、

見頃のツツジを眺めながら、

遊歩道を散歩しました。

気温も高かったのと、

散歩による程よい疲労感のため、

帰り道に、

よく行くお菓子屋さんに立ち寄り、

甘いものを買いました。

車の中で食べるためのソフトクリームも一緒に。

 

店内は、

中学生とその保護者たちで混雑。

おそらく、部活の遠征帰りだと思われます。

保護者の方が同行し送迎もしているなんて、

休日に、子も親もお疲れ様ですと

思ったのも束の間…。

店内にいた親子6組ほどが、

みな、揃いも揃って、

マナーも悪く、

他の人への気遣いもなくて、

ゲンナリしてしまいました。

 

出入り口や通路を塞ぐようにして、

立ち止まったまま話し込む。

店内で大声で話し、甲高く笑う。

棚に腰掛けソフトクリームを食べる。

横入りをする。

「すみません。通ります」

と声をかけた小凡師くんを睨みつける。

 

店員さんが困ったような、迷惑そうな、

でも、

お客様なので、笑顔で接客。

 

それにも気付かずに、

横柄な態度で、

「あちらでお受け取り下さい」と言われても、

取りに行かず、

店員さんが他のお客さんをかき分けて、

届けに来ています。

 

列に並んでいた荒馬と小凡師くん。

小凡師くんがポツリと、

「あれはカッコ悪いなぁ」

「これは、さすがに酷いね」と呟きました。

 

以前も似たような記事を

書いたことがありますが、

学校のネームが入ったジャージを

着用しているので、

どの中学校かも分かります。

中学生だけなら、

多少は仕方ないかぁとも思いましたが、

親が一緒なんです。

 

注意するわけでも、

迷惑行為だということにも気付いていない様子。

 

休日に数時間、車を走らせ、

ほぼ丸一日を使い、

遠征に出かけているのに、

何を学んで帰るのか…

 

嘆かわしいなぁと思いました。

 

カッコイイの基準の違い、

品についての価値観の違い。

 

人のフリ見てなんとやら  で、

荒馬も気をつけないとなぁと思いました。

子どもと一緒の時も、

そうだはない時も。

 

一緒にいる大人が

しっかりと背中で見せられないと、

お手本にならないと、

「あっ、なんかカッコイイ」と

感じてもらえる言動をしないと。

 

そんな事を感じ、考えた日曜日です。

そして、

思春期に突入している小凡師くんの

感覚や感性に、

大人である荒馬も、

ハッとして、襟を正した日曜日でした。

久しぶりの日焼け

こんばんは。

数年ぶりに日焼けした荒馬です。

 

今日は、

小小凡師くんの運動会。

25℃で太陽サンサンの運動会でした。

気温にはビックリですが、

吹く風が爽やかで、

とても良い季節です。

八重桜が風が吹くたび、

花びらを散らし、

グラウンドに桜吹雪が舞う瞬間は、

本当に素敵でした。

 

帽子はかぶったものの、

日焼け対策を、あまりしない荒馬。

焼けたら焼けたでイイか

なんて悠長に構えていたので、

案の定、

鼻と頰・手の甲が日焼け。

ヒリヒリする肌を感じながら、

ふと、

「日焼けするのは、いつぶりだ?」

と思いました。

 

あー、普段、こんなにも

日焼けするほど外に居ないのだなぁ。

と思うと、

ヒリヒリや、後々の肌荒れ、シミへの変化すら

何だか

貴重な体験に思えてきました。

 

年齢を考えると、

きちんとケアしないといけませんが、

そういう知識がない自分にも気付きました。

とは言え、

日本一、日照時間が短い

とされる秋田県で、

こんなにも太陽の光を浴びるのも、

また、

めったにできない経験なのかもしれません。

 

それでも、まだ5月。

あと数ヶ月は、

暑さや日焼け対策をが必要。

となると、

きちんと知識を持っておかなければ!

5月下旬で25℃なら、

これからまだまだ気温は上がります。

これからの季節は、

さらに湿度も上がり、

北海道のような、

爽やかな夏の空気ではないので、

少しでも快適に過ごせるようにしたいです。

 

目下、

熱中症への危機管理が必須です。

我が家は北海道の中でも、

ひときわ寒い場所で生活していました。

暑さへの耐性が極端に低いので、

これは注意が必要です。

そして、

初めての梅雨を経験します。

 

最近は、北海道でも、

蝦夷梅雨なんて言葉を聞きますが、

それでも、

比較にはならないと思います。

体調もそうですが、

食べ物の管理、家の中の掃除などにも、

注意が必要なはず。

 

愚痴を言っても、

事態が好転するわけではないので、

楽しみながら、

注意も払い、

不快を快適に変えられるよう、

知識を身につけ、

努力しようと思います。

 

まずは、

この日焼けのヒリヒリを

軽減し、

少しでも、シミや乾燥を招かないよう、

ズボラな荒馬ですが、

お肌に気を使ってみようと思います。

 

さて、何から始めれば良いのかなぁ。

とりあえず、

半日、陽に当たって、

体も疲れているので、

甘いものを食べて、

眠ることからやってみようかなぁ。

今だけの景色

こんばんは。

秋田に来てから、カメラ小僧の荒馬です。

 

写真を撮るのは好きでしたが、

秋田に来てから、

より一層好きになっています。

コンパクトカメラを持ち歩き、

忘れた時にはiPhoneで。

 

これまで住んでいた地域では、

見ることができない景色や植物が

日々、目の前にやってきます。

時期を逃すと見られない景色ばかり。

「あっ、素敵」と思った時に、

ついついシャッターを押しています。

 

今日は、こんな写真を撮りました。

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小小凡師くんのスクーリングの日。

小小凡師くん、

支援学校に在籍。普段は訪問指導。

たまに、

スクーリングで学校へ行きます。

今日は週末に行われる運動会の練習。

スクーリングには、荒馬も同行。

医療行為が必要なため、

今は、

学校に看護師さんの配置がないので、

親が同行します。

ゆくゆく、看護師さんの配置がされて、

同行なしで通えるように、

諸々、動いて頂いています。

 

その学校では、八重桜が見頃。

八重桜を初めて見ました。

時折吹く風に花びらが舞い、

小小凡師くんの車イスに舞い降りました。

 

学校には、

たくさんの種類の花が咲いています。

季節によって、色んな植物を

楽しめるそうなので、

今からワクワクしています。

 

そして、夕方、

買い忘れたものがあり、近くのスーパーへ。

その途中の景色がこちら

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田んぼに水が入れられ、

いよいよ田植えのスタート時期。

【荒起こし】という作業のあと、

【代かき】という工程に入るそうです。

田んぼに水を入れて、

土をならす作業。

それが終わると、写真のように

鏡面になり、空が映り込みます。

 

今しか見られない景色や光景。

来年まで待たないと見られません。

来年も見られるかもしれませんが、

今日のこの田んぼと空は、

今日の八重桜は、

今日だけのもの。

 

当たり前の光景や

あたりまえの日常の中には、

【今しか見られないモノ】

【今しか感じられないモノ】が、

たくさんあるのだと思います。

日々の生活に追われ、

見逃しているモノ

感じられないモノもまた、

たくさんあるのだと思います。

 

八重桜と田んぼをカメラに収めて、

ふと、そんなことを思いました。

全ての瞬間に気付けなくても、

なるべく、

たくさんのモノに気付けたらなぁ…と。

 

カメラは、気づきの1つになります。

撮りたいと思ったものを、

とにかくカメラに収める中で、

これまで、

素通りしていたモノに

フォーカスするようになりました。

上手い下手は二の次。

「あっ‼️」と思ったら撮る。

そんな視点が、

日常の中にも生まれやすくなる気がします。

 

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これも、「あっ‼️」の1つ

 

 

 

 

 

『ちょっとブラックなコーヒーの教科書』

こんばんは。

最近、

コーヒよりもお茶をよく飲んでいる荒馬です。 

 

特に理由はないのですが、

ふと思い起こすと、

最近、お茶をよく飲んでいます。

緑茶・烏龍茶・麦茶・ほうじ茶。

温かいお茶より、冷たいお茶が多いかも…。

おそらく、

腰の痛みがまたあるので、

ラクに飲めるから。

冷たいお茶なら、

コップに注ぐだけですからね。

 

荒馬、コーヒーはドリップして飲みます。

豆を買って、ミルで挽き、

時間がある時はハンドドリップ。

時間が無いときは、コーヒーメーカー。

サイフォンで淹れる時もありますし、

エスプレッソマシンで淹れる時も…。

実は、

カフェマスターの資格を取る時に、

道具も一式用意したのです。

教材の中に道具があったので…。

 

今はまだ、

ゆっくりとコーヒー淹れる時間が惜しくて、

なかなか勉強と研究、修行が進んでいません。

心の余裕がない証拠ですね。

 

というわけで、

モチベーションを上げ、

コーヒー熱を呼び覚ますため、

これまで買ったコーヒーに関する

書籍や雑誌を再読し始めました。

今日はこちら

 

シアトル発 ちょっとブラックなコーヒーの教科書

シアトル発 ちょっとブラックなコーヒーの教科書

 

1番最近購入したものです。

シアトル在住の日本人の方が

日本語と英語でWEBサイトを運営していて、

それが書籍化になったもの。

アメリカで出版されたので、

翻訳本のような扱いなのかなぁ。

著者本人が、

少しアメリカ要素が高い内容ですと、

書いていました。

 

アンケート結果・調査結果は

アメリカのものですが、

それだけでなく、

コーヒーの豆知識がふんだんに書かれています。

文字ばかりではなく、

絵本のような感覚で読めます。

挿絵も多く、

文字も大きめ。

 

サラッと一冊、読了です。

 

いつも豆を買っていたのは北海道のカフェから。

秋田にも郵送してもらえるか聞いて、

久々に、

あのカフェのコーヒーが飲みたくなりました。

 

いずれ、

自家焙煎もしたいと画策しています。

なんでも、

お隣の青森県弘前市は、

コーヒーが有名だとか。

秋田市に行くのと変わらない時間で、

弘前にも行けるので、

(道路は弘前に行く方が走りやすいです)

カフェ探索などしたいなぁと、

密かに思っていますが、

なかなか1人でゆっくり…は、

難しそうです。

 

それなら、

自宅で楽しめることを

やるのが1番!

できないことを嘆くのではなく、

できることを楽しもうと思います。

 

 

『たいせつなきみ』

こんばんは。

少しは他の人の目を気にした方が良いのかもしれない荒馬です。

 

元からこういう性格だったのか、

加齢による図々しさが出てきたのか、

周りからの声や視線を気にしない荒馬。

 

噂の的になるってことは、良くも悪くも関心を持っている証拠。

そして、

その噂というのは、たいていが尾ひれがついて伝わっているもの。

荒馬自身は、

周りからの声をアテにしたり、それによって人との付き合いをしません。

もちろん、

アドバイスをくれる人もいます。

心配しての声だと言うことも承知しています。

とは言え、

実際に、本人と付き合ってみないと何ともいえないモノです。

その人は苦手かも知れないけれど、

荒馬は、大好きになるかもしれない。

その人は大好きかもしれないけど、

荒馬は苦手かもしれない。

 

視線にしても同様。

これは学生時代から感じていたことですが、

とりわけ、女同士というのは、

ある種の蹴落とし合いをするもの。

そこには、嫉妬や羨望が入り交じっているはずなのです。

こんな言い方をすると、ずいぶんと上からの物言いですが、

それをいちいち気にしていては、

日常を穏やかに暮らすことは難しくなります。

 

今日はこの絵本 

たいせつなきみ

たいせつなきみ

 

 帯には、

【自己肯定感を育む絵本 幅広い年代から絶賛の声】と書かれていました。

道徳の副読本として採用している学校もあるそうです。

 

木彫りのこびとが登場する絵本。

そのこびと達の世界を描いているのですが、

こびと達は、シールを貼り合うのが大好き。

相手の言動に対して、素敵だな・凄いなぁと思うと【星のシール】を、

ダメだなぁと思うと【だめじるしシール】を貼り付けるのです。

だめじるしのシールをたくさん付けられるこびと、

星のシールをたくさん付けられるこびと、

 

だめじるしシールだらけのこびとは悩みます。

外出が嫌になり、生きていることも嫌になります。

そこで出会った、どちらのシールも貼られていないこびと。

そして、木のこびとを作った人間に会いに行くのです。

そして……。

 

心に残ったフレーズがこちら

シールがくっつくように していたのは おまえじしんなんだよ。

 

どんなシールがもらえるのかってことを 気にしていると

シールのほうもおまえに くっついてくるんだ

こびとは、難しくて分からないと思うのですが、

荒馬、何となく分かる気がします。

 

ちょうど、今、ドラマで放送されている、

『人は見た目が100%』も、要は、これに通ずる気がします。

「自分は〇〇だから」

「あの人は〇〇だから」

「田舎だから〇〇なんだ」

「都会だったら、〇〇なんだ」

自分を納得させるためだったり、

どこか折り合いをつけるための言い訳だったりで、

こんな言い方、考え方をするものです。

 

荒馬もそうです。

人の目や声を気にしない割に、

自分自身の目や声を気にしている傾向が…。

そして、

そんな自分を鼓舞したり、

見て見ない振りをするために、

都合良く使ってしまう「〇〇だから、△△なんだ」

 

人によっては、

それを全て他人の責任・社会の責任にする人もいます。

自分は決して悪くない、と自分を守るために。

大概、

そういう人は、謝る事ができなかったり、褒めることができない人。

自分の価値基準が優先で、

他人を理解しようとしたり、慮ることができない人のような気がします。

これまで出会った人達の統計上ですが…。

 

ほら、これだって決めつけですよね。

他人のことは、批評したり決めつけるくせに、

それが、

自分に向けられると、背を向ける…。

荒馬も、そんなタイプなのかもしれません。

 

とは言え、

この絵本の帯にもある、

【認めてくれる人と出会えると変われるのかもしれない】

【自分をちっぽけに感じる時、この絵本が勇気をくれます】と

あるように、

そんなことを考えるきっかけをもらえました。

 

だからこそ、絵本が好きです。

大人が絵本を読むと、ついつい自分の価値基準や経験と

重ね合わせてしまうもの。

そこで終わらずに、

考えるきっかけの時間もらったと捉えて、

ちょっとの時間でも、考えてみる。

結論は出なくても、立ち止まって考えることが大事な気がします。

 

絵本以外の本だと、読み終わるのに時間を要しますが、

絵本は、

長くても10分程度。

眠る前のひとときに、ちょっとした隙間時間に最適です。

 

荒馬は、絵本を読む時、

まずは、字を読まずに、絵のみをじっくり見ます。

その後、

字だけを読み、

最後にもういちど、絵を見ながら字を読んでいます。

絵が大変効果的です。

 

絵本は、子どもが読むモノではなく、

子どもが読んでも分かりやすいモノなのでしょう。

中には、

ちょっと難しい内容のものもありますが、

絵が手助けをしてくれます。

 

子どもに読み聞かせをするなら、

読み聞かせをしてあげる大人に向けた絵本という要素もあると思います。

一人で読むのも良いですが、

誰かに読んでもらうと、また違った発見があったり、楽しみ方があります。

 

荒馬も、誰かに読んでもらいたいなぁ。

母の日のプレゼント

こんばんは。

義母の嬉しそうな顔を見て、

こちらまで嬉しくなった荒馬です。

 

小雨から晴天に変わった今日は、

小凡師くんの運動会。

20℃まで気温が上がり、

信じられない気持ちでした。

父や兄に連絡すると、

以前まで住んでいたところは、

昼間でも9℃ほどだったとか…。

 

転校して1ヶ月で迎えた運動会。

子供は順応性があるとは言え、

6年生での転校。

体操着がある学校生活、

運動が苦手なのに1000m走、

よさこいソーランの演舞、

係の仕事、

最上級生としての立場など、

初めての環境の中、

懸命に頑張る姿を見て、胸が熱くなりました。

 

最高の母の日のプレゼントです。

欲を言えば、何か欲しかったですが…

 

凡師さんと荒馬から、義母へは、

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こちらのアレンジメントをプレゼント。

いつも良くしてくれて、

お花が大好きな義母。

とても喜んでくれました。

その顔を見ているだけで、荒馬まで、

嬉しくなりました。

 

アレンジメントを

買いに行った時のエピソードですが、

やはり店員さんの応対が素敵すぎました。

これにも感動です。

そして、

荒馬、プレゼントとして、

アレンジメントを送る際の値段相場は、

最低が、3,000円。

どんなお祝いやプレゼントとして

贈るかによって、上限は変わります。

 

今回は、凡師さんと相談して、

値段設定をしましたが、

たいがい花屋さんへ行くと、

もっと素敵なアレンジメントを見つけて、

予定よりもオーバーするのです。

それが、

予算内で素敵なアレンジメントを発見。

しかも、

店内にある中では、1番高いアレンジメント。

「これ以上のは置いてないんだぁ。

    でも、ついつい素敵な方に目が行くから、

    このアレンジメントなら、

    値段も見た目もバッチリ!」

と思いつつ、レジカウンターへ。

 

店員さん「このアレンジメント素敵ですよね。

                  誰も買ってくれなくて、

                  少し寂しかったんです」

荒馬「そうなんですか?こんなに素敵なのに」

店員さん「お値段が高いので…」

荒馬「えっ、アレンジメントなら、

           これが相場くらいではないのですか?」

店員さん「いえ、皆さん、もっと

                  お求めやすいものを

                  買っていかれています」

 

ここでも、ある意味、

地域による差のようなものを

感じました。

 

もちろんプレゼントは、

値段ではありませんが、

花束やアレンジメントは、

値段と比例した完成度や大きさが出るもの。

 

これは素敵!

これくらいないと、淋しいなぁ!

と思うものは、それなりのお値段です。

 

年に一回の母の日。

誕生日もありますが、

【母】でいてくれることへの感謝を

伝えるなら、これくらい贈っても足りないくらい。

モノや値段では、

推し量れないかもしれませんので、

これも価値観の差でしょうか。

 

荒馬自身が、

花束やアレンジメントを贈るのが

好きなので…というのもあるのかもしれません。

 

これまで、いつも郵送だったので、

ようやく直接手渡すことができました。

 

実母も花が大好きな人でした。

最近、少しイライラしていたり、

元気喪失気味だったので、

今日は、

花束やアレンジメントの代わりに、

空を見上げて笑顔を贈りました。

おそらく、

見ていてくれていると信じて…

 

来月は父の日。

実父・義父へのプレゼント選び。

小凡師くん・小小凡師くんへの働きかけを

明日からしようと思います。

 

店員さんの嬉しい対応

こんにちは。

昨夜は腰痛がひどくて、横になっていた荒馬です。

 

昼間は何とかなるものの、

夜になると1日の腰への負担が一気に来るのか、

歩くのも、座るのも辛くて、

横になっていました。

ですので、早くこのネタをブログに書きたかったのに、

書けずだったので、昼間の更新にしました。

 

秋田県に来て1ヶ月半が過ぎました。

ほぼ日常的に行く場所は固定されてきているのですが、

たまに冒険したり、開拓したりを、少しずつしています。

どのお店に行っても感じることですが、

こちらの店員さんの対応が素晴らしいのです。

もちろん、そうではない場所もあるのですが、

お客であるこちらが、嬉しくなったり、気持ちが穏やかになるのです。

 

本屋さんでの2つのエピソード

Ⅰ:「お心遣いに感謝致します」

小小凡師くんに読み聞かせをしてあげようと絵本を購入しました。

帯が少し破けていたのですが、それを持ってレジへ

店員さん「帯が破けてしまっているので、お取り替えして参ります」

荒馬「いえいえ大丈夫です。読む時には外しますし、

   それなら綺麗な帯が付いた絵本は、他のお客様に…」

店員さん「なんて素敵な…」

(代金を払い、袋を受け取る)

店員さん「お心遣いに感謝いたします。素敵な読み聞かせの時間になりますように」

 

Ⅱ:「お客様も送り主様にも喜びが訪れますように」

友人にプレゼントする絵本を購入し、ラッピングもお願いしました。

店員さん「ご要望通り、ピンクの袋にお入れ致しました。桜の花っぽく、

     袋の上もカットさせて頂きました」

荒馬「素敵です。ありがとうございます」

店員さん「絵本のプレゼントとは粋ですね。このプレゼントで、

     お客様と送り主様に喜びが訪れますように」

 

これまで、こんな素敵な接客を受けたことがありません。

同じ本屋さんですが、別々の方です。

この本屋さんの社員教育って、どうしているのだろう?と

思いました。

足取りが軽くなり、お店を後にしました。

 

この本屋さん以外でも、コンビニでもスーパーでも、

ガソリンスタンドでも、家に来てくれる宅配業者さんや郵便局員さんも、

【+α】があるのです。

まず、みなさん素敵な笑顔です。作った笑顔ではないと信じたいです。

そして、

言葉がけのしかた、使う言葉が素敵です。

さらに、

所作が美しい。物音も小さく、配慮ある行動をしています。

 

だからこそ、余計に、

お客さん達の態度が尊大に感じるのです。

あんなに素敵な対応をしてくれているのに、

素っ気ない態度なのが、お客の方。

 

外から来た人間だから、この素晴らしさに気付けたのかもしれません。

旅行などで、色々な市町村で買い物などをしましたが、

観光みやげ店や観光地のお店以外で、

こんな素敵な対応をしてくれる店員さん達と接したことがありません。

 

素敵な地域に引っ越して来たなぁと、つくづく感じます。

荒馬も、お客として気をつけていこうと思いました。

 

あっ、ちなみに

こちらの医師は尊大で、寄り添う心がなくて、悲しいです。

 

ちなみに、その2

秋田県は本当に美人さんが多いです。老若問わず…。

荒馬、いつも見とれています。

『わすれもの』

こんばんは。

素敵な絵本に出会えた荒馬です。

 

今、荒馬にしては珍しく、

ストレスが溜まりに溜まっています。

これまでは、

上手にガス抜きができていたり、

寝て起きたら忘れてるといった感じで、

ストレスを溜めるということがなかったのですが…

環境が変わって動揺してるのは、

実は荒馬かもしれません。

今まで経験がなかったので、

そのストレスがたまった状態の、

自分に戸惑っています。

 

これは良くないと思って

始めにやったのが、

絵本を買うこと。

ずっと我慢していたので、

我慢するのをやめてみました。

そして、

今回買った絵本の中で、癒されたのが、

こちら 

わすれもの

わすれもの

 

公園のベンチに忘れられてしまった、ヒツジのぬいぐるみが、

持ち主の女の子を待っているお話です。

カラスにいたずらされても、雨が降っても、

必ず来てくれるから…と待ち続けます。

そして、翌日…。

 

ぬいぐるみの表情がとても愛くるしく、健気で…。

内容も絵も癒やされました。 

 

やはり、絵本の力は大きいなぁと思いました。

セルフカウンセリングにも最適です。

問題が解決したわけでも、

やらなきゃならないことが

終わるわけでもありませんが、

それでも、

誰かに聞いてもらうことも、

気晴らしに外に出ることもできない、

今の荒馬には、

絵本を読む時間がとても貴重で、大切です。

 

会って話すことはできませんが、

友人にハガキや手紙を書いたり、

メールなどで連絡をして、

やり取りをさせてもらいました。

それも救いになりました。

 

周りの友人に恵まれていることに、

改めて感謝すると共に、

離れていても、

寄り添ってくれる人はいると思えました。

近くにいても、近くだからこそ、

伝わらなかったり、理解してもらえない。

そんな時、

逃げ出したくなったり、

気落ちしてしまいますし、

無理に笑顔を作って、元気に見せようと

してしまうのですが、

物質的な距離ではないのですね。

 

心の距離とでも言いましょうか。

そんなことを感じた荒馬です。