荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ええたまいっちょう』

こんばんは。

久々にゆっくり過ごした荒馬です。

 

最近はアクティブな荒馬。

日付や曜日の感覚も曖昧になったり、

これからの予定が

頭に入っていなくて、

少しバタバタ感もありました。

ほんの6年前、

働きながら、子育て・家事を

フル回転でやっていた自分が、

今は信じられません。

以前も書きましたが、

働いている頃の方が、

確実にタイムマネージメントは

上手かったと思います。

 

今日は小小凡師くんの、

訪問指導やスクーリング、通院もなく、

家でゆっくり過ごせました。

思えば、

こちらに来てからのバタバタの8割は、

小小凡師くんに関すること。

たぶん、

荒馬以上に小小凡師くんの方が、

疲れも溜まっていたり、

バタバタしているはずなのに、

体調を崩さないとは、

丈夫になってきたものです。

 

さて今日はこの絵本を。

 

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん)

ええたま いっちょう! (えほんのぼうけん)

 

 くすのきさんの絵本は、

トーリーや文が心に沁みるものばかり。

なんとこの絵本、

『おこだてませんように』に登場する

少年が大人になって再登場します。

 

おこだでませんように

おこだでませんように

 

 北海道では、8月7日に七夕をやる風習が

あるので、

七夕の短冊に願いを書くという、

こちらの絵本は、

今、タイムリーな絵本のはず。

そして、

親・教師なら、

心にズシンと響く絵本のはずです。

 

そこに出てくる少年が大人になり、

お巡りさんになって、

1人の少年との出会いが描かれています。

少年の視点に立った時、

お巡りさんの視点になった時、

感じ方は様々だと思います。

 

荒馬、

高学年の時に教師になりたいと

思っていました。

その後も最終目標は変わらずでした。

ある先生との出会いがきっかけです。

こんな大人になりたい。

それがいつしか、

同じ土俵に立ちたいと思うようになり、

教職を目指します。

 

あの時描いた大人像に、

果たして自分はなれているのか、

それはきっと、

自分では判断できないと思いますが、

少なくても満足していました。

【た】という過去形にしたのは、

今現在は疑問符があるからです。

 

誰かを笑顔にしたい。

誰かの役に立ちたい。

誰かのお手伝いができたら。

 

そんな風に思っていたのに、

今の荒馬は、

あまりに狭い範囲でしかできていません。

むしろ、

自分を甘やかして、

怠惰な日々だとさえ思います。

 

環境の変化を言い訳にするには、

もう時間が経ち過ぎています。

しかし、

まだまだ、そこを言い訳にしている荒馬。

何だか、

こちらに来てから、

パズルのピースがはまっていないような

心に開いた穴が塞がらないような

何かが足りないような

何かを忘れているような

そんな思いが常駐しています。

 

それが何なのか、

何を自分が求めているのか、

そこも分からないまま。

 

沈んだ気持ちにはなっていませんし、

文字で書くほど、

テンパってもいませんが、

この空虚感の行き場が…。

 

日々に追われているからなのでしょう。

落ち着いているようで、

余裕がない証なのかもしれません。

 

暑さを理由にダラけるのは、

そろそろ終わりにしないとなぁ。