みなさん、こんばんは。
風鈴が大好きな荒馬です。
荒馬の住む所は、一年中、風が強いです。
昨年、奈良の友人家族が「今日の風は警報とか出てるレベルですか?」と
言うので、「いえ、今日はこれでも穏やかな方ですよ」と答えると、
とてもビックリしていました。
ですので、少し窓を開けると、途端に涼しく(寒く)なります。
そして、
風鈴が風情もないほど、鳴り響く日の方が多いです。
だからこそ、穏やかな日に聴く風鈴の音が、
この上なく好きです。
ただ、真夏でも25℃前後で風の強いところですので、
お店に行っても、あまり風鈴をみかけません。
そもそも、風鈴を吊す習慣も減ってきているのでしょうか。
我が家では、
小凡師くんも小小凡師くんも、風鈴の音色が大好き。
さて、風鈴にまつわる絵本のご紹介です。
この絵本も、セラピスト仲間がプログラムで使っていた絵本です。
自分ではまず手に取らない絵本。
(昔飼っていたネコを思い出すので、ネコの絵本を遠ざけているのかも…)
でも、手にとって大正解!! こういうストーリー大好きです。
表紙にいるネコの兄妹は風鈴職人。
【あるモノ】をガラスに混ぜて風鈴を作るのですが、
なかなか普通の人は聞き取ることができないその音。
その【あるモノ】の正体だったり、
ネコの兄妹のたたずまいだったりが、荒馬のツボです。
実は、『はるねこ』『あきねこ』『ふゆねこ』の4冊があります。
どの絵本も素敵なストーリーでした。
絵も色がとてもキレイに描かれています。
どの季節のネコも素敵な役目を持って出てきます。
人間の女の子に手伝ってもらったり、一緒に活動したりして、
その役目を果たしていきます。
とても温かい気持ちになれる4冊の絵本。
これは確実に本棚に並ぶ絵本に確定です。
素敵な絵本に出会うことができました。
仲間に感謝です。
今現在も、湿度が高い室内なので、窓を開けているのですが、
ずっと風鈴が鳴りっぱなしです。
男衆が起きるといけないので、
降ろした方が良さそうです。