みなさん、こんばんは。
自分の父親の職業をずっと疑っていた荒馬です。
荒馬父は人相が怖く、アイパー(パンチパーマみたいな感じ)を
かけているので、さらに助長され、体型もがっちりタイプなので、
さらに怖さが増します。昔は短腹で色んなところで怒っていました。
幼い頃、荒馬は父の職業を裏社会の仕事だと思っていました。
毎日スーツを着て出かけるのも仮の姿だと。
泣きながら母親を問い詰め、ある日、父の職場に連れて行ってもらい、
自動車のセールスマンだと、ようやく納得したくらいです。
結婚式の後に、
荒馬の同僚が「荒馬先生のお父さんはカタギの人?じゃないよね?」と
遠慮がちに言っていて、大笑いしたこともあります。(すでに慣れっこでした)
あと10日ほどで、父の日を向かえるので、今日はこの絵本をご紹介
パパの仕事を調べに行くと、なんとわるものレスラーだった。
ずるいことばかりするパパ。最後にはやられてしまうパパ。
観客は大喜び。そんな姿、見たくなかった!でも……。 (絵本ナビ 紹介文より)
子どもは自分の父親が正義の味方だったり、カッコイイ仕事をしていると
思いたいのかもしれません。悪役レスラーだったり、いつも怒られていたり、
いつも謝ってばかりだったり、誰かを傷つけていたりという姿は
見たくないものです。
それでも、いつか気付く時があるんですよね。
【必要悪】という言葉はあまり好きではありませんが、
誰かの幸せのために謝っていたり、怒られるのをカッコイイと思えたり。
本物の悪者は嫌ですが、そう生きなければならない理由も
納得できなくても理解することはできるのかもしれません。
荒馬も父がセールスマンだった時には、心の底から安心した記憶があります。
部下を怒る姿を見たときは、嫌でしたが、
社会人になった時に、その理由や上司という存在の意味も理解しました。
小凡師くんはというと、
凡師さんのような教師になりたいと言っています。
先日アップした感謝状の中にも
「いつもお仕事を頑張ってくれてありがとう」と書いていました。
「誰のために働いていると思ってんだ」なんていう父親は
最低だと思いますし、それが自分の夫だったら願い下げです。
それでも、
子どもが自分の父親に対して
「僕たちのために頑張ってくれている」と感じるのは素敵だと思います。
忘れられがちな父の日。素敵な1日になると良いなぁ!!
あっ、凡師家、プレゼント贈呈が終わってしまったんだーーーー