みなさん、こんばんは。
地元の再発見をした荒馬です。
GW初日は天気予想通り、雪模様。
限りなく0℃に近い気温で、家の中でも膝掛けが必需品。
Tシャツ・スウェットの上にフリースを羽織って、ようやく温かく。
午後から、凡師さんと小凡師くんは、映画館へ。
帰りがけに、地元のお土産品のラーメンを買って帰宅。
主に道外の友人に、よくお送りさせて頂くラーメン。
TV番組で、マツコ・デラックスさんが「美味しい」と言ったことで、
一気に定番の商品となりました。
マツコ・デラックスさんの「美味しい」の経済効果はなんと8億円にもなるとか。
お送りすることはあっても、地元の名産品を地元の人が
頻繁に食べているのかと言えば、意外にそうではないことの方が多いと思います。
今日は、その1つ・ラーメン(3種類)を食しました。
人気になるのは、マツコ・デラックスさんの一声だけではない!!と
感じました。普段、食べているラーメンとはひと味違って、
とても美味しかったです。
地元、再発見です。
昨年も、今まで当たり前に食べていたものが、
実は地元でしか食されていないソウルフードであることを知って、
とても驚きました。これもTVで取り上げられていて知ったものです。
他にも、まだありそうです。
みなさんの地元にも、おそらく1つや2つは必ずあると思いますよ。
地元が違う人、県外の人などと話してみると、再発見するかも。
先日、養成講座に出かけた時、
荒馬の地元に、一度も来たことがないひとが多く居ました。
「食べ物は何が美味しい?」「何が有名???」「見所は?」という
質問に、即座に答えられず、少し考えた後に、
「私は〇〇が美味しいと思いますが……」
「強風が吹いて、寒いですが、△△という場所は、観光客の方も多いです」と
何とも歯切れの悪い答えしかできませんでいた。情けない限りです。
しかも、みなさんのイメージが非常に暗い。
「なんか、自分の人生を見つめ直す為に行きそうな場所」
「色で言うと、灰色」
「自分と向き合って、鍛錬をする場所」
という答えが……。
隣に位置する離島のイメージは大変良かったのですが、
なんとも悲しいというか、「はぁ……ははは」と苦笑いに。
確かに、
朝倉かすみさんの小説でも、描写が暗い印象。
確かに華やかではないけれど、都会ではないけれど、
そこに住んで生活している人間にとっては、ちょっと寂しい気がします。
十数年前、
2時間サスペンスの舞台にもなっていましたが、
そこでもやはり同様の描写。
2時間サスペンスというのもあり、
お決まりの断崖絶壁での罪の告白シーンも、灰色の空の下、
吹き荒れる風の中だったような気がしています。
今でも印象に残っているのが、
夕焼けが綺麗に見える、イルカのモニュメントのある公園で、
大澄賢也さんが華麗にダンスをしているシーン。
「なぜ!?!?! ダンス?」「そして、なぜここで???」
そんな事がよぎったシーンでしたが、今でもそこへ行く度に、
思い出します。
荒馬が小学生の時には、当時人気だったジャニーズのグループが、
CM撮影で来たことも。
日本縦断モノにも必ず登場しますが、
いつもいつも、強風と灰色の空が多かったように思います。
確かに、毎日、強風ですが……
それでも、荒馬は、地元が好きです。
地元に戻って教師をやると決めたのも中学生の時。
早く地元に戻って教壇に立ちたくて、編入試験をドタキャンしたのも、
後悔はしていません。
荒馬が小学生の時と比べると、人口も半分近くに減っています。
シャッター通りと化した、昔の繁華街。
今では地元の大学生や青年会議所の方々が、
再び元気にしようと、色々とイベントを開催しています。
これから観光シーズンですので、
また、たくさんの観光客の方がいらっしゃると思います。
ライダーもたくさん来るでしょう。
少しでも明るいイメージを持って帰宅して頂きたいです。
荒馬には何ができるかなぁ。
そんなことを考えた日でした。