荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

桜の名所 角館

こんばんは。

桜ネタが続いている荒馬です。

 

これまで見事な桜の木を、

豪華絢爛な桜並木を見ることがなかったので、

この1週間は、本当に大興奮の毎日です。

至る所に咲き乱れる桜の木。

こんな光景を見たことがありませんでした。

若い頃は、花見よりも、アクティブに活動することを選び、

花を愛でる習慣を持ち合わせていませんでした。

秋田県に来て、

連日、色々な場所で満開になっていく桜。

それを見ているだけで、心が弾みます。

 

今日は家族みんなで、

桜の名所である

【角館 武家屋敷通りのしだれ桜】

【角館 桧木内川堤のソメイヨシノ並木】

を観に行ってきました。

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枝垂れ桜をカメラに収めるのは難しかったです。

ですので、花びらのアップを。

そして、

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こちらは、ソメイヨシノ

小雨が降るあいにくの空模様だったので、

カメラに収めると、白く見えますが、薄ピンク色でした。

 

本当に見事・豪華絢。

ですが、

カメラマンの腕が悪くて、素敵さが伝わっていない気がします。

凡師さんなら、もっと上手に撮っているはずです。

しかも、

荒馬、いつも、お気に入りのコンパクトカメラで撮影。

一眼レフも良いのですが、

コンパクトカメラも好きです。

 

ということで、すっかり魅了された荒馬は、

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この3倍以上は、絵葉書を買いました。

やはり絵葉書の写真は素晴らしいです。

さらに、

あの素晴らしさを少しでも伝えたくて、

絵葉書を買いました。

明日以降、荒馬の家族や友人に書きたいと思っています。

 

今回のドライブ、

みんなにとって良いリフレッシュになりました。

荒馬が、何より嬉しいのは、

義父母が、本当に楽しそうに笑顔でいたことです。

角館に行くのは数年ぶりだったそう。

2人だと、ついつい遠出が億劫になってしまうようです。

しかし、

可愛い息子と可愛い孫が、

「一緒に行こうよ」と誘えば、嬉しくないはずがありません。

 

帰りは、

凡師さん・小凡師くん・義父母は、

秋田縦貫内陸鉄道に乗り、1時間ほど列車の旅。

ちょうど、角館と自宅の真ん中ぐらいの駅で降り、

周辺の道の駅・ダムなどへも立ち寄りました。

天候も回復し、本当に素晴らしい日となりました。

 

こんな素晴らしい日は、きっと夕陽も素敵なはず…。

ということで、

荒馬がいつも散歩し、定点観測している場所へ行くと、

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やはり素晴らしい夕陽が、川面にも映り込み、

さらに素敵度が増していました。

 

朝早くから出かけていたのですが、

疲労感は全くなく、

本当に楽しい1日でした。

 

ふと、思ったのですが、

1日の疲労度を感じるのは、

長時間、動いていたり、出かけていたり、働いているからではなく、

たとえ1時間ほどでも、

ストレスが溜まる時間だったのか、どうかという事だと思ったのです。

 

小小凡師くんの通院へ行くと、

まだ知り合って間もない医師と看護師さん。

思うように進まない、通院・診察プランに、

精神的に疲れ果てているので、

比例するように、

肉体の疲れも感じています。

 

精神的に楽しかったり、嬉しかったり、感動すると、

肉体へのダメージは少ないように感じました。

 

テーマパークも楽しいですが、

素晴らしい景色を見るのも、かなり楽しめます。

またどこか素敵な場所へ行きたいです。

 

『さくら』

こんばんは。

あちこちで咲いている桜に魅了されている荒馬です。

 

以前から何度も書いていますが、

4月に桜が見られるなんて、素敵です。

しかも、あちこちに咲いています。

キレイに整備され、並木道になっている桜。

ご自宅の庭に咲いている桜。

杉の木に挟まれて咲いている桜

川沿いに、土手に、道路沿いに…。

 

花びらが多い、ふんわりとした桜が見事です。

 

当たり前の光景になっている人にとっては、

通り過ぎてしまうのかもしれませんが、

荒馬は、見つける度に、

車を停め、口をあんぐりと開けながら、見とれてしまいます。

荒馬母は桜が大好きでした。

住んでいた地域では、花見らしい花見はできませんし、

【花見まつり】【桜まつり】のようなイベントもありません。

秋田県って、本当に多いんです。(他の県もでしょうか)

一度も花見に連れて行ってあげられませんでした。

「〇〇の桜を見たい」

「もう一度、△△の桜を見たい」

いつもそう言っていたのに…。

親孝行 したいときには もういない

本当にその通りです。

ようやく、きちんとした給料を頂ける年齢になり、

仕事にも慣れて、休日を休日として過ごす余裕が生まれたのに、

たったの一度しか、旅行へ連れて行けませんでした。

母の夢だったのに…。

 

明日は、

凡師さんの両親も一緒に、桜を見に出かけます。

本当に楽しみです。

雨が降る予報なのですが、

「弱い雨って言っているから、そっちのほうが人が少ないかもね」

と、雨降り予報でも、計画を断念することはせず、

朝早くに出発する予定です。

母の写真もこっそりとカバンに忍ばせていこうと思っています。

そして、

写真をたくさん撮って、絵葉書も買って、

荒馬父にハガキを出そうと思います。

たぶん、必ず、

母の遺影の前に置いて、

「荒馬が送ってくれたよ。キレイだな。一緒に見たのか?」なんて、

話しかけると思います。

 

さて、

すっかり桜に魅了されている荒馬。

久しぶりに絵本を開きました。

凡師さんに内緒で買ってしまった絵本です。 

さくら (かがくのとも絵本)

さくら (かがくのとも絵本)

 

科学絵本に分類されます。

桜の一年がよく分かる絵本です。

以前は、科学絵本は苦手でしたが、

絵本セラピストになってから、よく読むようになりました。

表紙の絵が綺麗で、こちらをチョイス。

 

他にも

以前から持っていたこちらも開きました。

じいじのさくら山

じいじのさくら山

 

 桜の描写が柔らかく、素敵です。

内容は、涙モノなのですが、じいじと孫の関係が素敵で…。

こんな風に、小凡師くんや小小凡師くんも、

祖父母と関係を作るのだろうか…。なんて考えた一冊です。

 

そして以前、

知人から頂いた言葉があります。

桜の花は 春になったから 急に咲くのではなく

前の年の夏から ゆっくりと蕾をふくらませて

その時が来たら一斉に 美しい花を 咲かせるのです 

 大好きだった仕事を辞め、

小小凡師くんの在宅介護が始まり、

その生活にも慣れてきて、ぼやーっとですが、

やりたいことが生まれた頃でした。

とは言え、

資格を取るために、家を空け、勉強しに行くことはできない。

やりたいことは明確なのに、

それを実行できる環境になっていない。

どうすれば良いのだろう。何から始めたら良いのだろう。

そんなことを考えていた時に、

知人が贈ってくれた言葉です。

 

そう【その時が来たら】なのです。

どんな事にも、タイミングがあるのだ。

今ではないんだろうなぁ。

【その時】が来ることを信じて、

今は、

できることを、できる範囲でやろう。【その時】のために…。

と決意をした時でした。

 

ふと、絵本を開いて思い出したエピソード。

実際にお会いする機会には恵まれなかったのですが、

今でもずっと、連絡を取り合っている知人です。

とても素敵な女性です。

彼女にも絵葉書を書いて、送ろうと思った荒馬でした。

不器用な自分に気付く

こんばんは。

引っ越しという環境の変化で、

自分の知らなかった自分に気付く日々を送っている荒馬です。

 

自分で言うのもなんですが、

割と、何でもそつなくこなせるタイプだと思っていました。

上を目指すことはしませんし、

そこを目指せるほどの【力】は、何においても持ち合わせていない

【平凡な人】です。

 

今回、

いかに自分が、周りの人に助けられて生きてきたのかを

実感しています。

生まれ育った地で、暮らすことが、

どんなに恵まれた環境だったのかを思い知らされています。

秋田へ来て1ヶ月。

以前と環境などが変わったとは言え、

以前と変わらない日常も存在するわけで、

普通に生活をするには、全く問題がないくらい、

落ち着いてきました。

 

それでも、

こと小小凡師くんの【医療・福祉】に関する、

体制やプラン作りに関しては、本当に頭を悩ませています。

今は、モヤモヤと不安と心配しかありません。

どこに相談し、

どんな風にアプローチをかければ、

この状態を少しは好転させられるのか…。

小小凡師くんの、命と生活が密接しているので、

手を抜いたり、妥協したり、我慢したりするのにも限界があります。

かと言って、

そこを振りかざして、傍若無人に振る舞うつもりはありません。

ただ、

知識や経験がなくても、

歩み寄ろうとする、理解しようとする姿勢があるだけでも、

違うのに……。

 

プライドが邪魔しているのかは分かりませんが、

あまりにも、話が通じなくて、柔軟性もなくて、

それなのに、肝心の

知識も経験もスキルもなくて…。

言い訳を聞かされ、こちらの落ち度を延々と責められ…。

それ、

こっちの落ち度なの?と、理不尽さを感じたので、

こちらも応戦するのですが、

徒労感しか残りません。だから、病院や医者が好きになれないんです。

 

そんなモヤモヤ・不安・不満が支配しているので、

何をしていても、気もそぞろ。

常に気がかりなので、他のことに集中できない。

そうなると、

家事にも影響が。 体調にも影響が。

必要な書類も書き忘れたり、支払いを忘れたり、

どこにしまったのか分からなくなったり、

本を読んでいても、TVを観ていても、

ネットを見ても、ブログを書いても、

落ち着きません。

 

そんなこともあり、ブログ更新も滞ってしまいます。

 

あ~、自分はこんなにも不器用だったのか。

こうなると、

切り替えスイッチが機能しないのかぁ。

情けないなぁ。

と、初めて対峙する自分に戸惑う自分がいます。

 

今は少し、全ての事柄において、

キャパが小さくなっているので、限界値に達するのが早く、

中途半端に手をつけては、忘れてしまう状態。

たぶん、

家族や周りの人からすれば、情緒も不安定に映るはずです。

 

そんな自分とも、仲良くしながら、

1つひとつを大切にして、解決させながら、

処理していこうと思っています。

 

そして、いつも、こうなる前に、

手を差し伸べてくれたり、

情報を提供してくれたり、

やってくれたり、

話を聴いてくれたり、

リフレッシュ&リセットさせてくれたりした、

友人や荒馬父・荒馬兄夫婦、

周囲の医療・福祉に携わっていた人達に

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

こんな時、帰りたくなりますが、

ここで暮らすと決めたのだから、

そういう人達を作っていかないとなぁと思いました。

今は孤独だから、

ネガティブ発想になるのかもしれません。

 

1人でやるには、こんなにも限界値に達するのが早いのかぁ。

1人で頑張っていると思っていたけれど、

実は、たくさん助けら、応援してもらっていたのかぁ。

 

そんなことを考えていた荒馬です。

 

4月に桜が!! 4月に20℃!!!

おはようございます。
今日は朝ブログを書いている荒馬です。

週末、家族でプチ旅行へ出かけました。
自宅から1時間ちょっと走ると、秋田市に到着します。

秋田市は今が桜の見頃。

 

4月に満開の桜を、あんなにたくさん見たのは、

生まれて初めてです。

全国の半数以上の人が「はぁ???」と言いそうですが、

ずっと北海道民だった荒馬にとっては、

4月に花見ができるのは、スゴイことなのです。

道南方面であれば、4月かもしれませんが、

生活圏がずっと道北方面だった荒馬は、

GWでも吹雪の年があったり、

5月になってから、ようやく桜が咲いたり…。

しかも、

咲いたと同時に【葉桜】になるので、葉が入り交じった桜の観賞です。

 

花びらだけのフワフワした桜の木を、

4月に、大量に、こんなに温かな気温の中で見たのは、

感動と興奮です。

 

 

昨日は、20℃近くまで気温が上昇。

4月に20℃!?!? 20℃!?!

2℃の間違いじゃないの?

そんなことを思いながら、外に出ると、

「あっ、あっ、暑い」

家の中の方が寒い(涼しい)ので、厚着していたこともあり、

外に出て驚きました。

 

「夏だ!!! 夏が来る!!」

「絶対、元いた場所なら、半袖の人が多いはず」

そんなことを考えていました。

 

やはり、先日のブログでも書いたように、

北海道と東北を、一括りにするのはいけません。

こんなに違いがあるのに…。

 

そして、以前までの自宅周辺も緑が多いと思っていたのですが、

秋田のこちらの自宅周辺の方が、

緑がたくさんあります。

久しぶりに、つくしがたくさん生えているのを見ました。

なんて、素敵な環境なのだろうと思いました。

ちょっと散歩しているだけで、

季節をこんなに身近に感じることができるなんて…。

しかも、

長袖で歩くと、軽く汗ばむほど、温かな陽気!!

 

4月でこれなら、

真夏はどうしよう…と少し不安を覚えましたが、

あと数ヶ月あるので、少しずつ温かくなる気温に、

体も慣れてくるだろうと、

軽く考えることにしました。

 

昨日も夕方に、素晴らしい夕陽を見ることができました。

散歩に出かける時も、

どこかに出かける時も、

最近では、必ずカメラを持ち歩いています。

引っ越してきたばかりで、

見るモノ全てが新鮮で、カメラに収めたくなります。

写真を撮る度に、

凡師さんに見せては、

「どう???キレイでしょ」

「ちょっと、上手くなったよね。撮るの」

と言っています。

 

そのうち、凡師さんが荒馬に一眼レフカメラ

買ってくれるかもしれません。

距離感と景色

こんばんは。

今日は家族で、プチ旅行をした荒馬です。

 

凡師家、7:00に自宅を出発し、

家族でドライブに出かけました。

小凡師くんは、これを「小旅行」と名付けたので、

ドライブというよりは、プチ旅行の方が良いかな。

まずは、

凡師さんの勤務地がある場所へ。

自宅から1時間ほど走った場所なのですが、

桜がチラホラと咲き始め、自宅近辺とはまた違った景色です。

吹く風の種類も違いました。

この風は、3月までいた北海道の住んでいた場所の風に似ています。

それもそのはず、そこは海町でした。

久しぶりに海を見ました。

その後、

また車を走らせ、秋田市へ向かいました。

そこから秋田市へは40分ほど。

目的は、映画鑑賞。

現在住んでいるところには、映画館がなく、

隣の市にはあるのですが、スクリーン数が少ないのと、

やっている映画が、あまり聞いたことのない映画でした。

それなら、大きな映画館がある秋田市へ行こうというのが、

今日のプチ旅行の1番の目的でもあります。

 

小凡師くんが、以前から観たいと言っており、

凡師家では、

毎年、4月の中旬~下旬の恒例行事になっている、

名探偵コナン』の映画です。

過去数年、凡師さんと小凡師くんが鑑賞へ出かけるのですが、

今日は、

「お母さん、一緒に観ようか」と小凡師くんからのお誘い。

 

秋田市へ入ると、あちこちで桜が見頃を迎えていました。

荒馬、

あんなにたくさんの桜を、あちこちで見るのは初めてです。

さらに、

荒馬が見たことのある桜は、花よりも葉の数が多く、咲いた瞬間に【葉桜】になるような桜ばかり。

あんなに、たくさんの花びらをつけた、

これぞ桜という木は初めてです。

 

とにかく、桜並木になっている場所が多く、

感動と興奮をしてしまいました。

桜以外の花も、たくさん咲いています。

これが荒馬にとっては、

とても驚きの光景でした。

 

3月まで住んでいた、荒馬の生まれ育った地は、

4月に咲いている花をみたことがありません。

まだ、雪が積もっていたり、雪が降ったり、

気温も5℃前後です。

 

よく、東北・北海道と一括りにされることが多いですが、

北海道内でも、あれだけ違いがあるのに、

東北まで一緒にするのは、

ちょっと横暴な気がします。

TV番組などを作る側は、

【北の方】というくくりにしているのだと思いますが、

分ける方が良いとずっと思っています。

 

春に春らしい気候と景色が楽しめる。

おそらく、夏は夏らしく、秋は秋らしく、冬は冬らしいのだと

思います。四季をきちんと楽しめる。

以前までの地域は、四季ではなく、二季だったような気が…。

 

そして、

以前までの地域は、1時間車で走っても、何もない広大な土地。

主要都市へ向かうには、最低でも4時間以上走らせないといけません。

それが、今日は、

次々に市町村が変化します。

方向を変えて走れば、隣の県まで行けるくらいです。

 

その北海道との距離感に違いを実感し、

見える景色が違うことを実感し、

改めて、

「あ~、秋田県民として生きている(暮らしている)のだなぁ」

と感じました。

 

今日は朝早くから出かけて、ついつい楽しくて

寄り道ばかりしたので、

帰宅も夕方。

家のことを全くしていないので、

ブログを打ちながらも、家事に精を出しています。

 

明日からまた、男衆の忙しい日が始まります。

荒馬も体調を崩さないためにも、

そろそろ切り上げて、少しは眠らないと…

PTA総会でわかること

こんばんは。

話すこと・伝えることで分かることは、

その内容だけに限らないなぁと感じた荒馬です。

 

教師時代の13年間で3校。

保護者として3校。

同じ市内でも学校が変われば、

様々な部分に違いが見られます。

PTA総会も、その1つ。

 

小凡師くんと小小凡師くんは、

別々の学校に通っているので、

先週と今週、PTA総会がありました。

年度始めの参観日には、

どこも総会を実施し、

前年度の報告と今年度の方針を説明します。

参観には多くの参加があっても、

総会になると、グンと人が減る。

これは、

学校が変わっても、

地域が変わっても、

都道府県が変わっても、

同じ課題を抱えているようです。

 

総会では、総会議案書が渡されます。

事前に渡して目を通してもらう学校もあれば、

直前に渡す学校もあります。

総会の流れは、大きな相違はありませんが、

学校長の挨拶、

会務報告、

決算・予算の報告、

今年度の方針の説明は、

大きな違いが見られます。

 

ここでは、

内容のことを言っているのではなく、

その【伝え方】と【事柄以外の話す内容】

 

小凡師くんの学校では、

校長先生が、話している時間のほとんど、

議案書を見つめ、書いてある内容を

読み上げているだけで、

聞いている保護者の方に顔を上げません。

保護者もまた、

議案書ばかりを見つめ、

顔をあげて話を聞いていません。

 

小小凡師くんの学校では、

校長先生が、話している間のほとんど、

保護者を見つめ、議案書には載せられなかった

様々なことを話していました。

保護者もまた、

校長先生に目を向けて、

話を聞いています。

 

荒馬は、資料の有無を問わず、

話している人の顔を見て話を聞きます。

どんな会議の場合も…。

メモを取ったり、

資料を見なければならない時もありますが、

基本的には、顔をあげています。

 

PTA総会で、

親が期待したり、求めているのは、

議案書の内容ではなく、

【子どもが通う学校は大丈夫かな?】

【安心して任せられるかな?】

という部分かもしれません。

いわば、

最初の査定をしている時かもしれません。

その観点で言えば、

どちらの学校の方が、好印象か?

 

小凡師くんの学校は、

PTA総会の1時間が不毛に思いました。

しかも、予定時間を大幅に過ぎましたし…。

小小凡師くんの学校は、

もっと話を聞きたくなりました。

最初は時間が過ぎると感じていたのですが、

全体進行の先生の見事なさばきで、

5分のみ。許容範囲だと思います。

 

校長先生の話だけ取ってみても、

先週と今週で、真逆だったので、

ふと、

そんな事を考えていました。

 

私自身もワクワクしたのは小小凡師くんの学校。

先生達は、この校長先生の下、

どんな1年にしてくれるのかなぁ。

見たい。一緒にやりたい。手伝いたい。

と思いました。

 

ちょっとこの1年が心配だなぁと思ったのが、

小凡師くんの学校。

会議はいつも、こんな風に進むのかなぁ。

子どもも保護者も見えているのかなぁ。

伝えよう・知ろうとしてくれるかなぁ。

と思いました。

 

小小凡師くんの校長先生は、

「私たちも頑張ります。

    是非、多くの場面で力を貸してください。

    みんなで一緒に考え、悩み、力を合わせて

    作り上げましょう」

と、まとめていました。

小凡師くんの校長先生は、

   「家庭がしっかりしてくれないと

      学校だけでは頑張れません。  

      どんどん勉強に遅れたり、

      ついていけなくなりますよ。

      まずは家庭なのです。お願いします。」

と、まとめていました。

 

みなさんが、保護者なら、

どう感じますか?

みなさんが、教師なら、

どう感じますか?

 

両校の1年が楽しみです。

 

 

 

 

種を蒔く

こんばんは。

新天地で、種を蒔き始めた荒馬です。

 

このところ、更新が滞ったり、

遅い時間になっています。

その多くは、寝てしまっているからなのですが…。

 

荒馬、しばらくは母親業と妻業を優先しようと

考えていました。

環境が変わった男衆のためにも、

少しでも家の中が安心できる場所になって欲しくて…。

もちろん、

優先事項として位置付いており、

変える気はありませんが、

同時に、

自分のことにも目を向けようと思いました。

 

我慢してるわけではありませんし、

強迫観念から、妻と母としての自分の維持をしようと

無理しているわけではありませんが、

より多くの時間、穏やかに笑顔でいるために、

自分の事も考えてあげようと思ったのです。

きっかけとなったのは、

歯医者へ通うようになったことです。

 

これまで、我慢して、市販の鎮痛剤でごまかしていましたが、

今回は、これまでで1番悪い状態で、

大がかりなテコ入れをしなければ、ならなくなりました。

ただでさえ、歯医者が怖い荒馬。

歯科医院のスタッフの方は、本当に親切で、

寄り添ってくれて、家の状況も理解し、

少しでも負担と不安を減らすよう配慮してくれています。

だからこそ余計に、

【無理をして我慢をしていた自分の結果】に目が向きます。

結局、

予定外の出費をすることになり、凡師さんに謝罪し、

義母に小小凡師くんをお願いして、出かけることになりました。

自分が我慢をしても、自分だけの範囲には収まらず、

周りの人の時間と労力を奪うことになったのです。

 

だからこそ、思いました。

無理をしないでいこう。自分が笑顔になれることもやろうと。

 

と言うことで、

絵本セラピスト®としての自分も出してあげることに…。

来週、新しい名刺ができあがるので、

少しずつ、宣伝活動を始めようと思っています。

たまたまですが、

12月に小凡師くんが通う学校で行われる、

PTA研修会の場で、絵本セラピー®をさせて頂くことになりました。

秋田県には、

今のところ、荒馬しか絵本セラピスト®がいないので、

少しずつ、ゆっくりと、活動を始めようと思っています。

 

そして、

北海道に居た頃に出会った、講演を行う講師の方々。

凡師さんのおこぼれで、荒馬もその方々と繋がらせて頂いています。

是非、

その方々を、ここにお招きして、講演会をして頂きたい。

知り合いもツテも無い状態ですし、

地理もまだ分かっていません。

しかし、

やれることを、できる範囲で、やっていこうと決めました。

自主開催で!!

 

ということで、【種蒔き】の開始です。

実りの時を迎えるまでには、

遠い道のりかもしれませんが、

【思うは招く】【動けば響き、伝わる】を信じて、

やってみようと思っています。

 

何かをやっている時の方が、

荒馬も生活にハリが出て、得意のサボり癖が出にくくなるので…。

 

 

給食時間に何を求め、何を育てたいか

こんばんは。

小凡師くんとの会話で、

学校での給食・家での食事について考えた荒馬です。

 

転校してきて2週間。

6年生での転校。

学校ではリーダー学年と呼ばれ、

4月のスタートから色々と仕事が任されます。

周りはすでに、

【〇〇小学校流】のやり方が当たり前になり、自然なことに。

小凡師くんは、

5年間通った以前の学校流がベースにあるので、

戸惑いや疑問が日々ありながらも、

先生やクラスメートに質問しながら、自分の中に取り込んでいます。

 

先日、

「お母さん、文句とかではないんだけど、

    お母さんはどう思うか、聞きたくて」

と、帰宅後に小凡師くんから話題提供されました。

最近は、

あまり学校のことを話さなくなって、

これも成長さ。でも少し寂しいなぁと思っていたのですが、

4月になってから、

たくさんの事を話してくれたり、荒馬の考えを聞くように。

 

今回の話題は給食について。

「前の学校では、班の形になって、会話をしながら、

 ワイワイと給食を食べていたの。給食中に放送が流れる時も

 あったけど、その内容について話したりしていたんだよね。

 でも、

 新しい学校は、みんなが黒板を向いて食べて、

 私語も禁止なの。毎日、放送が流れるから、

 それを聞かないといけないのは分かるんだけど、

 ちょっとも話しちゃダメなのは、少し寂しいなぁと思って。

 お母さんはどう思う?」

これが、小凡師くんの話の内容です。

 

今と前の学校のやり方に悩む気持ちも、

給食や食事に求めるモノについての感覚も、

よく分かります。

 

「前と真逆の食べ方だから、戸惑うし、少し寂しいと思う気持ちは、

 分かるなぁ。せっかくなら、楽しく話をしながら食べたいよね」

と言うと、

「でも、それが〇〇小学校の形だから、慣れないとね。

 話をしたかったら、休み時間に話せばいいし」

と返答した小凡師くん。

 

その後、食事について話もしました。

 

教師側は、給食時間も【給食指導】として考えます。

どんな力を育てたいのか、何を求めるかによって、

やり方は様々だと思います。

そこに、良いとか悪いというのではなく、

子ども達が(時には保護者も)、

先生の意図や思いや、育てた力などの説明を受ければ、

納得できる部分だと思っています。

 

荒馬は、

給食時間は、それぞれの家庭や躾が垣間見られたり、

子ども達同士の素が見えるモノだと思っていたので、

教師時代には、

班の形にして、毎日、別の班を回りながら、

一緒に食べていました。

放送が流れる学校に勤務してた事も、

放送が流れない学校に勤務していたこともあります。

 

個人的には、【食事は楽しく】と思うので、

話をしながらの食事は悪いとは思いません。

もちろん、

給食指導ですので、楽しい中にもマナーを教えたり、

節度ありますが…。

黒板だったり、人の背中を見ながら、無言で食べる…

というのは、寂しいなぁとも思います。

 

ただ、そこに、

しっかりと求めるモノや育てた力などが

明確になっているのであれば、「なるほどー」とも思います。

 

今度、担任の先生に聞いてみようかなぁ。

でも、怪訝な顔をされるでしょうか。

 

皆さんは、食事・給食について、

どんな事を思いますか???

自分軸なのか、他人軸なのか

こんばんは。

昨日も似たような記事を書きましたが、

親切や優しさも、

どの【軸】で作用しているかによって、

変わるのだと体感した荒馬です。

 

「とても親切な人だから」

「優しいって、みんなに人気だよ」

「本当にいい人なの」

そんな評判を周りから聞きました。

荒馬は、

基本的にその【噂や評判】は信じません。

やはり、

実際に会って、話してみないと

分からないからです。

これがこと、

教師や医者についての評判なら余計に。

 

親切・優しい・いい人が

果たして、

仕事ができる・スキルが高いとは

限りませんし、

その方向性がどちらに向いているのかでも、

違いますよね。

 

その人は、

確かに人の良さそうな人物でした。

ただ、自分軸の優しさの人。

相手を理解しようとしたり、

相手に寄り添ったりは

全くしません。

自分の知識・マニュアルがベース。

ですので、

優しくて、いい人なのに、

口調や使う言葉が高慢に感じました。

「分からない」「教えて」は言いません。

非を認めず、理詰めで逃げようとしたり、

話題をすり替えたり…

 

本当に優しかったり、いい人は、

【他人軸】の思考ができる人なのではないか。

もちろん、

立場・話題によっては、【自分軸】を

出す時もありますが…

 

相手が何を求めていて、

相手がどんな心境なのか、

相手の背景を知ろうとする姿勢。

他にも、まだあるとは思いますが、

その上で、

【自分軸】と【他人軸】を使い分ける。

簡単なことではありませんが、

教師や医者には、必要なスキルです。

 

相手を知ろうとする。

相手から学ぼうとする。

それに、優しさが加われば、

自ずと、

事前にやっておくべきこと、

これからやるべきこと、

相手への適切な接し方が、

見えてくると、荒馬は思っています。

 

それは、誰にとって良いことなの?

それは、誰のためなの?

それは、誰にとっての幸せなの?

 

自分が楽するため?

褒めてもらうため?

 

子どもや保護者、患者やその家族は、

不安がいっぱい。

分からないことがいっぱい。

 

だから「何でも聞いて下さい」って

言われても、

何を聞いたら良いのかさえも、分からない。

 

環境が変わり、仕組みが変わり、

馴染もうと、理解しようとしている最中は、

周りが先手を打って、

心配や疑問を解消してあげたり、

求めているであろう情報を渡したり、

参考になる資料を渡したり。

 

そこで初めて【聞きたいこと】が

出てくるの気がします。

専門知識がないので、

頼らざるを得ないのに、

「それは、保護者がやって下さい」

「こちらは、聞かれなかったので」

「連絡がなかったので」

「うちは、◯◯と決まっているので」

だけじゃなーーー。

 

そんな事をモヤモヤしながら感じ、

考えてみた荒馬です。

 

とは言え、荒馬、

理詰めには理詰めで返し、

相手が誰であろうと、

決して高慢にならないよう気をつけながら、

言いたいことは、その場で、

本人に伝えます。

 

後になって、別の人に愚痴ったり、

文句を言うのは、ナンセンス。

全く意味がないので。

 

少しだけ、この先の生活に、

心配の影を落としましたが、

考えていても仕方ない。

気持ちを伝えて、

お互いにとって良い方向性を

見出そうと思います。

 

そう【他人軸】を忘れずにして!

 

『絵本処方箋』

こんばんは。

歯医者さんで読んでいた本で、

これが、本質だなぁと感じた荒馬です。

 

数日前から歯の痛みがありました。

定期的に痛みがあったものの、

市販の鎮痛剤で治っていたことと、

引っ越しがあるので、

継続治療は秋田へ行ってから…と、

放っておいた結果、

今朝になって、ヒドイ痛みとヒドイ腫れ!

 

もうマンガみたいに腫れています。

まだ地理をしっかり覚えていないので、

いつも買い物へ行くスーパーの近所にある

歯科院へ連絡。

すぐに診てもらえることに。

 

その待ち時間で読んだのがこちら

 

絵本処方箋 (朝日文庫)

絵本処方箋 (朝日文庫)

 

◯◯の時に読む絵本という形で、

絵本を紹介しています。

もう2度目なのですが、

やはり絵本は子どもだけの本ではなく、

大人にも、大人だからこそ、

響くことがあるだと実感。

 

最初は『モチモチの木』

 

 

モチモチの木 (創作絵本6)

モチモチの木 (創作絵本6)

 

 

 あらすじは省略しますが、

【じさま】の言葉が

今日は妙に印象に残りました。

じぶんで  じぶんを よわむしだなんて おもうな。

にんげん  やさしささえあれば  

やらなきゃならねぇことは

きっと  やるもんだ

怖がりの豆太が、じさまのために

勇気を振り絞った後に、じさまが言った言葉です。

 

これって、どんな場面や事柄にも

言える気がします。

【優しさ】があれば、

相手を慮る心があれば、

そして、

それを先に立たせてみたら…

 

荒馬、

最近「んっ?」と思うような事があり、

違和感というモヤモヤに包まれていましたが、

ストンと落ちた心地です。

 

そんな晴れやかな心地になったのも束の間、

荒馬の歯はとんでもないことになっていました。

小小凡師くんの在宅介護もあり、

また、

子育てをする母親というのは、

どうしても、自分のことは後回し。

 

分かってはいても、なかなか行けないのが、

美容室と歯医者。

どちらも、それなりの金額なので、

生産性のない荒馬は、

ちょっと躊躇し、我慢をしてきました。

 

その結果なので、自業自得なのですが、

さすがに凹んでいます。

女性は特に妊娠・出産を機に

ホルモンバランスが崩れ、

加齢も相まって、

1番ダメージを受けるのが、

歯と髪の毛なんだそうです。

歯科医師さんが言っていました)

特に歯は、

驚くスピードで悪化するそうです。

 

以前までは歯科医院に行くと、

いつも、怒られていたのですが、

今日の歯科医院では、

皆、話を聞いてくれて、

労ってくれて、寄り添ってくれました。

その上で、

荒馬の今の生活に支障や負担がないように、

治療を進めてくれようと、考えてくれて、

相談してくれて、説明してくれました。

 

これも先ほどの、

【優しさ】が前提にあるからかなぁと、

思った荒馬。

仕事だから

とか

競争だから

とか

評判がモノを言うから

ではない【何か】を感じました。

 

痛みと腫れは、まだ続いていて、

恥ずかしい顔になっていますが、

読書と歯医者さんの優しさで、

凹んでいた気持ちはなくなりました。

 

それにしても、

歯は大事にしないといけませんね。