荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『ちびっコなまはげ がおたくん』

こんばんは。

秋田県の本を読んでいた荒馬です。

 

昨日はタイトルを『ちびっコなまはげ がおたくん』にしたのに

書き始めると違う内容を書いてしまい、

更新後にタイトルを変更してしまいました。

絵本の内容に繋げるつもりが、

ついつい、

書きたいことが多すぎて整理できていませんでした。

 

さて、今日はこちらの絵本 

ちびっコなまはげがおたくん

ちびっコなまはげがおたくん

 

 凡師さんの地元である秋田県に帰省するたび、

タウン情報誌やパンフレットを持ち帰ってしまいます。

年に2回、必ず帰省しているので、

いつでも見られるのに…。

そして、

本屋さんに行く度に、【秋田県に関わる本コーナー】を見ては、

面白そうな本を買っています。

 

こちらの絵本もその1つ。

この時は、男鹿市にある【なまはげ伝承館】へ行き、

実演を見たり、なまはげの衣装を着たり、

飾られているなまはげの数々に魅了されて、写真集を買ったり、

なまはげに取り憑かれた時だったと記憶しています。

そして、

小凡師くんが3歳だったので、絵本も買いました。

 

大きくなったら、お父さんのような立派な

なまはげになりたいと思っているがおた。

叫ぶ練習をしたり、人を驚かす練習をします。

ストーリーは分かりやすいのですが、

何より、方言で書かれているのが魅力。

 

そして、北海道で生まれ育った荒馬には、

昔からの文化や風習がある地域というのが本当に魅力的です。

特に東北は、伝承文学・昔話や民話が。

近畿・四国・中国・九州地方の文化や風習も大好きですが、

国文科卒業の荒馬は、東北に魅せられます。

いつか『奥の細道』巡礼に行きたいと思っています。

最近、

カメラに夢中なので、カメラを持って…

欲を言えば、バイクで、そして、1人で…。

こういうのは、1人に限ります。

いつになるのか分かりませんが、実現したいと思っています。

 

そして『ちびっコなまはげ がおたくん』は、

他に数冊の絵本が出版されているので、

これらもゲットできればと思っています。

まずは、

自分の生まれ育った北海道のことを…と思っても、

北海道は広いので、一苦労。

アイヌの歴史もさらっと、開拓の歴史についてもさらっと、

文化や風習に至っては、

広い北海道には、多くの地方からの移民があり、

似ているようで違う文化や風習、

独特の文化や風習が残っているようです。

 

これもいつか、バイクで、1人で、

北海道一周旅行をしながら、楽しめたらと思っています。

 

まずは、長距離、バイクを乗っていられる体力をつけなければ…。

進級・入学に向けて

こんばんは。

入学・進級がテーマの絵本を探している荒馬です。

 

小小凡師くんが4月から小学生になります。

他の新入学生とは、ちょっと違う形態にはなるのですが、

それでも新1年生。

この日を迎えられることは、

小小凡師くんにとっては、当たり前のことではないので、

本当に嬉しいです。

 

とは言え、小小凡師くんは次男

長男である小凡師くんの時とは、色々と手抜きが多いです。

二度目となると、様々なことに関して、新鮮味があせてしまいます。

完全に大人の都合ですよね。

小小凡師くんにとっては、【初めて】なのに…。

ちょっと反省です。

さらに、年々、行事ごとなどもシンプル(という名の手抜き)に

なってきています。これは、小凡師くんにも同様。

元来面倒くさがりの荒馬。

【何気ない日常が大事なのさ】

【特別なことは何もしなくても、キミ達の存在が特別さ】

なんて、体の良い言い訳を並べる、醜い大人です。

母親としても、人生の先輩としても、

何とも情けない、見習って欲しくない類いの人間です。

 

どうか、父を見て、大人になって欲しい…。

 

そんな情けない荒馬ですが、

小凡師くんは、ついに6年生になるので進級祝いを、

小小凡師くんには、入学祝いをプレゼントしようと画策しています。

 

今のところ、目を付けているのが、

 

小凡師くんにはこちら。 

 4月始まりなので、まだ間に合います。

今の小凡師くんには最高のプレゼント。

最近は、日本のみならず、世界にも目を向け始めていますが、

まだまだ戦国時代を中心とした、日本の歴史博士に君臨中。

 

そして小小凡師くんには、 

とのさま1ねんせい

とのさま1ねんせい

 

 先ほども書きましたが、小小凡師くんの小学校生活は、

みなが送る生活とは少し違います。

ですので、

【入学】をキーワードに、何冊か絵本を探したのですが、

どれもピンときません。

読み聞かせをして、教えてあげるには良いのですが、

小小凡師くんへのプレゼントとして贈る絵本は、

なるべく、小小凡師くんの学校生活に合うような内容にしてあげたい。

そんな母の思いを汲んだ絵本には、

まだ出会えていません。

 

【ないなら、作ろうかな】という気持ちが膨らんでいます。

数年前にも、

歯医者を怖がる小凡師くんに向けて、絵本を作りました。

どうも、怖がらせるような内容が多く、

【歯医者さんはヒーローなんだ】という内容の絵本を作りました。

その後、

歯医者さんへ行く時は「よし!!ヒーローに会いに行くぞ」と

自分に言い聞かせていました。

クラスメートよりも遅くに歯医者デビューをしたので、

友達に、ずいぶんと怖いイメージを叩き込まれていたようだったので…。

 

小凡師くんへは8割方、決定の方向で。

小小凡師くんへは、もう少し探してみようと思います。

手作りと平行して…。

 

絵が致命的に下手くそな荒馬。

まずは、ストーリー作りから入ろうと思います。

『くものうえのハリー』

こんばんは。

久しぶりに絵本を読んだ荒馬です。

 

このところ、絵本以外の本を読んだり、

映画を観まくっていたり、

音楽を聴いていたので、

絵本を読んでいませんでした。

絵本チェックは欠かさずしているのですが、

すればするほど、欲しくて堪らなくなり、

そして、

自宅にある絵本を見れば見るほど、

同じ作家さんの作品を揃えたくなります。

(元来、コレクター魂を持っているようです)

 

3月・4月は、色々と物入りになります。

特に学校関係のものが…。

学校で使う道具・学年の最初は徴収モノが多かったり。

しかも、

4月から、小小凡師くんも小学生。

初年度は、色々と買いそろえなければなりません。

ですので、

万年、絵本が欲しい病の荒馬でも、

自分の欲望を抑える努力をしなければ……。

こんな時、

自分で稼げる人って、羨ましいと思ってしまいます。

そういった意味では、

生産性のない、消費のみを続ける自分に嫌悪感です。

慌ただしい年度末を迎えると、

ついつい【黒荒馬】が顔を出します。気をつけねば…。

 

そんな、やさぐれる直前の荒馬に、

救いの手が…。

友人から絵本のプレゼントを頂きました。

絵本をプレゼントすることは多いのですが、

プレゼントされることはないので、とても嬉しかったです。

しかも、今思えば、さりげなくリサーチされていたような気もします。

「この絵本、持ってる?」と、以前、聞かれました。

ちょうどその時くらいから、

【絵本経ち】をしていたので、買う物リストに入れてはいたのですが…。

 

プレゼントして頂いた絵本はこちら 

くものうえのハリー

くものうえのハリー

 

RAM WIREさんの「僕らの手には何もないけど、」

という曲のミュージックビデオが大反響となり、

そこから生まれた絵本だそうです。

 

そのミュージックビデオがこちら


RAM WIRE 『僕らの手には何もないけど、』Music Video ・「象の背中」の城井文が描くショートアニメ

 

歌も素敵ですし、絵本の内容も素敵でした。

子どもを失ってしまうお母さんの気持ち。

荒馬には想像もできませんが、

特に小小凡師くんは、風邪を少しこじらせただけで、

入院が必要となり、命に関わることもあるので、

少しは、その気持ちに寄り添うことができる気がします。

 

とは言え、これは単純な親子の愛ではなく、

「ありがとう」という言葉をきちんと相手に伝えているか、

とか、

ありきたりですが、幸せっていうのは、何気ない日常にあるんだとか、

そんなことを伝えている絵本のような気がします。

 

分かってはいても、

日々を大切に、感謝しながら暮らすというのは、

ついつい忘れがち。

こういう機会に、立ち止まって考えてはみても、

数日、いや、数時間経てば、

いつもの日常に戻ってしまう。

それが現実かもしれません。

 

それでも、忘れたくないですし、

もっと大切に【生きる】ことができればと思っています。

 

CDでたどる思い出

こんばんは。

写真と同じようにCD(音楽)にも

思い出が宿るのだと実感した荒馬です。

 

毎年恒例の年度末の大掃除

(荒馬は年末より、年度末の方が大々的に掃除をします)

今日は、CD・DVD・ゲームソフト・本など、

割と状態の良いモノを買い取りしてくれる店に持ち込みました。

 

毎年チェックしているのに、思い出が強く残っているため、

残しているCDがあるものです。

2年、もしくは3年越しで処分するということも…。

今日は思い切って、自宅にあるそれらを豪快に処分。

豪快とは言え、

1枚1枚にエピソードと思い出があります。

小凡師くん・小小凡師くんが気に入っていた、

Eテレの番組のCD。

あんな歌を一緒に歌ったなぁ。

小凡師は、この曲がお気に入りだったなぁ。

小小凡師は、これを流すと、踊り出すように手足をバタバタさせていたなぁ。

特に小小凡師くんは、

生後1年半ほど病院に入院していました。

ベッドサイドには、荒馬の手作りのオモチャ・絵本

メッセージカード・凡師さんと荒馬セレクトのCDを

置かせて頂き、

時間がある時に、看護師さんに一緒に遊んでもらいました。

毎週末、小小凡師くんに会いに4時間のドライブ。

1週間ぶりに会う小小凡師くんと、

思う存分遊んで、話しかけ、色々な場所を触りまくって…。

そんな、ちょっと大変だった出産・産後のことも

流れ出るように思い出し、少しセンチメンタルな気持ちに…。

 

そして、荒馬所有のCDには、

仕事だったり、プライベートだったりの思い出が…。

今回、とっておいたCDは、いつもよりグンと減って、

4枚のみ。 

SUPER BEST II

SUPER BEST II

 

このCDは、荒馬母の遺品。

チャゲアスが大好きだった荒馬母は、

運転中に爆音でかけて、大熱唱していました。

これだけは、捨てられません。 

オペラ座の怪人 ロングランキャスト

オペラ座の怪人 ロングランキャスト

 

 こちらは、荒馬が中学生の時に自分で購入。

修学旅行で劇団四季の『オペラ座の怪人』を観て、

ミュージカルの素晴らしさに衝撃と感動を覚え、

少ないお小遣いにも関わらず、迷わずに購入しました。

修学旅行後、【オペラ座の怪人ごっこ】なるものが、

クラスで流行し、休み時間になると、みなで、

歌って踊っての上映会が行われていました。

配役を決めなくても、誰かが始めると、

自然と次々に歌い出し、踊り出し、みなが各々演じ始めていました。

今でも、

全て完全に覚えています。(自分でもビックリ) 

Ooh Lawd (Party People)

Ooh Lawd (Party People)

 

実は購入したのは『100%+α RAP 3』というCD。

出てこなかったので、そのCDの中で1番好きだった曲を…。

初めてラップというジャンルを知って、購入しました。

中学3年生か高校1年生だったと思います。

当時は、洋楽をよく聴いていたのですが、

最初は、どの歌手の曲が自分の好みなのか分からず、

オムニバス版をよく買っていて、

このCDは社会人になってからも、運転中によく聴いていました。

Phase

Phase

 
なにしてんの-Sweet Horn Mix-

なにしてんの-Sweet Horn Mix-

 

 こちらはテレビドラマ『ショムニ』の主題歌として、

使われていた曲が満載のCD。

ストレートなメッセージを含む歌詞と、テンポの良い曲、

そしてボーカルの方の声が好きで、今でも何度も聴きます。

今は、CDではありませんが…。

社会人になって購入しました。

うまくいかなかったり、失敗したり、

新人の頃は、何をやって反省ばかり。

20歳の荒馬は、小学生の頃から教師になると決め、

その職に就けた喜びとやる気には満ちていましたが、

周りの友人達が、まだ大学生。

どんどん、考え方・価値観に差が生まれてきて、

学生と社会人は、こんなにも違うのかと感じたり、

でも職場へ行けば、スゴイ人ばかりで、

どこにも同じような人がいなくて、話ができなくて、

辛い時に、夜中にドライブしながら聴いていました。

 

ずいぶんと長文になってしまいました。

2日に分かれば良かったと、今、思いますが、

書き終えそうなので、今日はこのままで…。

 

 

歌を聴きながら奮起する

こんばんは。

心地よい疲労感を通り越しそうな荒馬です。

 

このところ、猛烈に体を酷使しています。

いかに日常的に動いていないのかが

分かるのですが、

やらねばなりません。

 

座り込んで、休憩が多くなっては、

鈍りきった体に鞭を打って、肉体労働をしています。

それでも、

のどを潤す飲み物(水か烏龍茶)

チョコレートを一欠片、

お気に入りの曲があると、

何だか気持ちも軽くなってきます。

 

昨夜は歌いながら作業をしすぎて、

夜には声がガラガラになっていました。

凡師さんに買ってもらったスピーカーで聴くと、

重低音などの音質が良く、

ノリノリになってきます。

ついつい、窓を開けて大熱唱してしまいました。

 

昨日と今日、作業のお供に聞いた曲は、

何曲もあるのですが、リピート率が高かったのが 

やってみよう

やってみよう

 

 ようやくフルバージョンで聴けました。

CMで聴いてから頭から離れず、

youtubeで何度も聴いていたのですが、

満を持して、フルコーラス!! 

僕の心をつくってよ

僕の心をつくってよ

 

映画ドラえもんの最新作の主題歌です。

先日『相棒』を観に行った時に、予告で流れていて、

気に入った1曲。

荒馬は声が低いので、女だというのに、男性歌手の方の歌のほうが、

とっても歌いやすいのです。

中でも、平井堅さんの歌は、荒馬の音域にジャストフィット!!

今日も大熱唱です。 

Dirty Work

Dirty Work

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  • 発売日: 2016/07/19
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こちらは、今、人気沸騰中のピン芸人さんである

ブルゾンちえみさんがネタの時に使用している曲です。

この歌に関しては、

熱唱するというよりも、ブルゾンちえみさんのネタをやるという

形に…。「35億」の部分が、お気に入りなので、

振りも付けながらやっています。(作業の手を止めて…) 

ビューティフル・ナウ

ビューティフル・ナウ

 

 こちらは車のCMソング。

荒馬的に、春っぽい、元気ややる気が沸く1曲です。 

ファイト・ソング

ファイト・ソング

 

最後はこちら。

購読しているブロガーさんがオススメしていた曲。

英語がさっぱりの荒馬でも、

とても聞き取りやすい英語で、すぐに覚えられました。

こちらも、春っぽく、やる気が沸いてくる1曲です。

 

他にもたくさんの曲を聴きましたが、

この週末に、リピート率が高かった曲でした。

 

明日以降も肉体労働を頑張ります。

あと2週間ほど続きます。

鈍りきった体のトレーニングを兼ねて…… 

 

 

雪が溶け始めると乗り物に心が奪われる

こんばんは。

久しぶりに車販売店へ行ってきた荒馬です。

 

荒馬父が車販売の営業マンでした。

荒馬兄は小さい頃から乗り物が大好き。

荒馬母は子育てが落ち着いた頃に免許を取りドライバー魂が開花。

そんな家庭にいれば、乗り物に興味を持つのは、

むしろ自然の摂理なのかも知れません。

荒馬も乗り物が大好き。と言っても車とバイクが。

車の雑誌を見たり、バイクの雑誌を見たり、

車販売店へ足を踏み入れるだけで、本当にウキウキします。

 

さらに凡師さんも車やバイクが大好き。

少し時間ができると、車やバイクを見にお店へ行っていた時もありました。

現在乗っている車は、長く乗ろうと決めて購入したこともあり、

あまり【熱】は高くなっていませんでした。

それでも、新車のCMを見ると、ネット検索したり、雑誌を買ったり。

 

今日、久しぶりに凡師さんと、車販売店へ行きました。

もちろん、購入はまだ先。

ちょっと気になる車があり、店頭で実車を見られるかを見に。

なんと、気になる車2台とも実車もあり、試乗もできる!!!。

今日は1台だけ試乗させて頂きました。

 

凡師さんも荒馬も、好きだからこそ、見る目も厳しめ(らしい)です。

厳しいと言っても、自分たち基準(自分の好み)なのですが…。

買う気も無いのに、簡単な見積もりを出してもらい、

作ってもらっている間に、もう一台を見に行こうとすると…

「ご主人がご覧になっている間、

  宜しければ奥様はこちらでお休みになっていて下さい」

担当営業マンの素敵な笑顔での言葉。

「いえ、私も見たいので、一緒に行ってきます」と返答。

 

女性は車に興味が低いというのが、一般的なのだろうか。

おそらく、そうなのだろう。

確かに、車は移動手段。

ではありますが、性能・機能・シートの座り心地・

座って、ハンドルを握った目線で見る視界やフロントガラスの角度

左右目視の際の視界などなど、

実際に見て、触って、乗ってみないと分からないことはたくさん。

 

全てのシートに座り、前後移動やリクライニング具合、

乗り降り心地・トランクルームの広さなどなど、

もうここには書き切れないくらいの、チェックポイントがありますよね。

凡師さんも荒馬も高身長です。

さらに、小小凡師くんは車椅子を使うので、

チェックポイントはさらに増えます。

 

短い時間でしたが、楽しかったです。

思わず、1台買っちゃう?と言い出しそうになりました。

いやいや、100均じゃないんだから と

自分で自分にツッコミを入れました。

 

雪が溶け始めると、ついつい乗り物熱が高くなります。

バイクにも乗りたいし、

もっと言えば、新しいバイクが欲しいし、

車も欲しくなります。

特にこの時期は、新車が出たり、モデルチェンジすることが多いので。

 

今も、頂いてきたカタログをニヤニヤしながら見ています。

傍らにカタログを置いて、ブログを更新。

この後、ネットでさらに色々な声を拾ってみようと画策中。

 

荒馬の夢は、

1時間で良いので、サーキット場を貸し切って、

名だたるスポーツカーの数々を、手当たり次第乗ってみること。

楽しいだろうなぁ。

凡師さんとレースするのも一興ですねぇ。

 

そんなことを春の陽気につられて考えていた荒馬でした。

ヨシタケシンスケ作品たち

こんばんは。

人と違う着眼点を持っている人が好きな荒馬です。

 

荒馬はどこにでも居る普通の人。

他の人とは違う着眼点を持っていたり、

ポンポンと新しいアイディアを出す人って、

凄いなぁと、素直に感動と羨望の気持ちがわき出します。

もっと、その人を知りたい。話したい。観察したい。

そこから何かを盗もうとは思いませんが、

そんな人の側で、その人の思考や価値観、着眼点に触れていたい。

そんな風に思います。

実際に会える人なら、グイグイと入っていけるのですが、

会うのが難しい人なら、それが特に有名人なら、

その人を知るために、とにかく調べたり、その人の作品を読んだり、

少しでも、その人を感じられるようにします。

そんな時、

あ~自分って、何かを調査したり研究するのに向いているのかなぁ

と思ったりもします。

 

自分の中に完全に取り込むのが、好きなのかもしれません。

人だけじゃなく、歌や本・モノ・現象、その他いろいろと

気になるモノ、興味があるモノなら、

トコトン知ろうと、取り込もうとしてしまいます。

 

さて、今回は、

イラストレーター・絵本作家のヨシタケシンスケさん。

ずっと以前から興味津々だったのですが、

こちらで特集が組まれていて、知りたい欲が過熱しました。 

 ヨシタケさんの絵本は、発想が面白くて、

子どもは当然、楽しめますし、

大人が読んでも、楽しめる上に、ドキッとしたり、考えさせられたり…

 

これまで手元に欲しいなぁとは思っていたのですが、

絵本セラピー®では、なかなか使えない絵本なので、

(遠目がきかないので、大人数への読み聞かせにはちょっと難しい)

図書館から借りて、全ての作品を読破。

それでも、

今回の雑誌の特集を読んでいると、

絵本やエッセイ・イラスト集も含めて、やっぱり手元に欲しくて、

今回は2冊、買ってしまいました。 

女の子が、大人に不満があると、お父さんに訴えるお話。

子どもがぶつける不満に対して、お父さんの答えが秀逸です。 

ぼくのニセモノをつくるには
 

宿題もお手伝いも嫌な男の子は、

自分のニセモノを作ろうと、ロボットを買ってくるのですが、

そのロボットが、ニセモノになるために、

男の子に、男の子について教えて欲しいと言います。

男の子は、自分について教えようとするのですが… 

このあと どうしちゃおう

このあと どうしちゃおう

 

こちらは発売されてすぐに買った絵本。

大好きなおじいちゃんが亡くなります。

おじいちゃんの部屋で見つけた一冊のノート。

そこには、おじいちゃんが死後どうしたいのかが、書かれていました。

【終活】【エンディングノート

ここ数年で、よく聞くようになりました。

そんな難しい内容のものではなく、絵本ではやはりヨシタケワールドです。

 

あと数ヶ月もすれば、全作品が、本棚に並んでいる予感です。

明日から、凡師さんへのゴマすりがスタートしそうな荒馬でした。

 

 

 

 

『君の膵臓をたべたい』

こんばんは。

小説をタブレットで読了したのが初めてだった荒馬です。

 

アナログ思考だからなのか、

慣れていないからなのか、

スマホタブレットでは、

【読んだー】という手応えというか感覚が薄く、

その上、読むスピードが落ちてしまいます。

結局、パソコンで開き直したり…。

 

タブレットは下手するとハードカバーの本よりも大きいので、

読みやすいのですが、タブレットで本を読む場合は、

あの【ページをめくる】行為と音がないのが、寂しく感じます。

ですので、

Kindleで小説などの本をダウンロードしていても、

なかなか読了できていなかったのですが、

やはり、

面白くて、サクサクと読み進められるものは、

紙製だろうが、タブレットだろうが、読めるものですね。

 

初・読了を飾ったのは、遅ればせながら読んだ、この作品 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

この作品、ずっと気になっていました。

やはり、タイトルにインパクトがありますよね。

気にはなっていながら、

同時期に、欲しい小説やら絵本やらが、ものすごく多くあり、

ずっと読めずにいました。

そうしている間に、どんどん人気があがり、

ついには、映画化されることも決まりました。

今回は、

Kindleで購入。やはり、紙製の本よりも読むスピードが落ちるし、

目が疲れてしまって、読了には、通常よりも時間がかかりましたが、

無事に読了。

 

ランキング上位になり、人気が出て、映画化される作品は、

面白いというより、読みやすいです。

映像が浮かびやすく、内容も分かりやすい。

この作品、

とにかく爽やかです。

想像もしやすく、リアルでありそうで、でも、あり得なくて。

高校生っていうだけで、それらが爽やかになってしまうのは、

不思議なものです。

 

そして、映画化に向いている作品だなぁと思いました。

「これ、映像化するの無理っぽい」

「これは映像化して欲しくなかった」

みたいな作品もありますよね。(完全に個人の主観なのですが…)

今回は、

「映画化するのを見越して書いたのか」と思うほど、

向いていると荒馬は思います。

読むより、観た方が、もっと分かりやすく、

感情移入できる人も多いのではと…。

 

泣けて、笑えて、考えさせられる。

共感して、疑問に思って…

100人が観たら、100人が「面白い」と言うかは、

それは分かりませんが…(言わないような気がします)

 

あれっ!?

キャストって発表になっていたかな???

荒馬の創り出した登場人物たちの印象が残っているので、

あまり過度の期待をしないようにしようと思います。

 

 

 

『スパゲッティのぼうけん』

こんばんは。

3月は、いつもよりも特に、

気持ちを上げる本を選んでしまう荒馬です。

 

別れの季節がやって参りました。

教師時代、この時期は猛烈に忙しいのですが、

だからこそ、フッと息をついたときに、

別れの寂しさがこみ上げてきます。

ここから、もう少し日が経つと、出会いへの期待が沸いてくるのですが、

この3月1・2週目というのは…。

その名残なのか、

今でも、この時期は何だか寂しさがこみ上げてきます。

 

それと同時に、一年の自分を振り返る時期でもあります。

荒馬の場合、12月より、3月の方が、

自分自身を振り返る習慣があったような、そして、今でもあるような…。

反省ももちろんありますし、

後悔しても仕方ないと分かっていても

あんなことができたのではないか、手抜きをしたのではないか、

もっと寄り添えたはずだ。何かにチャレンジしようとしただろうか…

などと、ついついマイナス思考にもなりがち。

安易ですが、

そんな時は、本を読んだり、歌を聴いて、

気持ちを盛り上げています。

これは、今でも続いているなぁ。と

今日、ふと感じました。

 

大人になってから、10年以上も続いた習慣というのは、

なかなか抜けないものですね。

 

最近は、少し絵本から離れているのですが、

絵本セラピストの仲間が、SNSに投稿しているのを機に、

久しぶりに開いた絵本があります。

それがこちら 

スパゲッティのぼうけん

スパゲッティのぼうけん

 

 とにかく絵に魅了されます。細かな部分まで遊び心もありますし、

表情が面白くて…。

もちろん、内容も楽しく読み進められる1冊。

でも、やっぱり絵ですねーー。

こういう絵、個人的に大好きなので、ついつい手を伸ばしてしまいます。

 

今、自分が居る場所でも十分に活躍しているのに、

旅に出るスパゲッティ。

旅先で出会うものによって、持っていた自信を失いかけます。

さて、スパゲッティはどうするのか、どうなるのか…。

 

【自分探しの旅】という言葉をよく聞きますが、

こういうことをしているのかなぁと思いました。

荒馬、自分探しの旅に出かけたことがないので、

その辺りは、想像の域を出ることができませんが、

自分探しの旅の果てに、【自分】を見つけられたのか、

旅に出たことのある人々に取材をしてみたいと思ったことがあります。

ニュアンスが違えど、

中学校教師は、その【自分探しの旅の最中】を

見ることができる職業だと思っています。

時には傍観者。時には支援者。時には助言者。

時には仲間。時には師匠にも弟子にもなります。

 

自分に起こることではないのに、疑似体験をしているような。

小説や絵本の世界観に似ている気もします。

そんな風に言うと、中学生には怒られてしまうかもしれませんね。

彼らは、本当に必死に生きています。

もがいて、悩んで、羽目を外して…。

ラクして、楽しんで、パリピになって…。

大人はそれを、諭し、導き、教えようとしてしまう。

でも、どうしても、

反発しあってしまう。

 

道を照らすことや、ヒントや自分の主観を話すことはできても、

その子にとっての正解を示すことなんてできない。

それなのに、

実に様々な人達が、様々な角度から、

その人達なりの正解を埋め込んでしまいます。

そのこの前にポンッと置いてくるのではなく…。

 

そして、埋め込んでしまう人は、

同じように埋め込む人達を、互いに批判し合います。

置いてくる人達は、

そんな人達にも、何かを置こうとする。

 

荒馬も埋め込む大人だったように思います。

今なら、それが、どれだけ傲慢だったのか分かります。

歳を重ね、親になり、俯瞰的な視野がちょっとだけ身についた

今は……。

と言っても、まだまだヒヨッ子ですが。

 

有り難いお言葉を残すような人にはなれないけれど、

寄り添って、置いてくる人になれたらと思います。

そんな時に、

1つのアイテムとして、【絵本】が使えれば…。

そんな風に今は考えている最中です。

 

 

 

しゃべり倒して気付いたこと

こんばんは。

昨夜は予想以上に遅く帰宅した荒馬です。

 

昨夜、数ヶ月ぶりに夜のお出かけをしました。

これまた、数ヶ月ぶりにお友達と。

その友達と夜に食事に出かけるのは初めて。

よく昼間に我が家に遊びに来てくれるのですが、

知り合って数年経つのに、

夜のお出かけは初めて。なんだかウキウキしました。

 

彼女とは、毎回、時間が足りないと感じるくらい、

しゃべり倒すのですが、昨日も同様。

話して、聞いて、意見を言って、言ってもらって…

なかなかこういう関係の友人は居なかったように思います。

 

昨夜もたくさんしゃべりたいからということで、

夕飯には少し早い時間から出かけたのですが、

帰宅したのは、日付が変わって2時間以上も経っていました。

 

さすがに、しゃべり疲れました。

もう帰って寝たいなぁって。

彼女の方は、まだまだ!!!!という感じ。

5歳ほど彼女の方が分かりのですが、

30代前半と後半の違いはこれなのかと、ふと思ったり…。

 

荒馬もそうですが、彼女も、

日常的に話し足りていないのだと思います。

荒馬の場合は、話す対象者と会うことができないからという

理由ですが、

彼女の場合は、あまりにも時間に追われすぎているから。

5人の子の母で、自営業のため家業の手伝いに家事。

市内から少し離れているので、

子ども達の送迎やら、PTAの仕事やら、

子どもが5人も居るので、スクールバスがある小中学生なら

良いのですが、

幼稚園児もいれば、高校生もいる状態。

終わる時間も場所も違うので、

合間に買い物をしたり、一度帰宅して、ご飯仕度をしたり、

家業を手伝ったり…。

 

ご主人や同居している義両親が、全く協力的じゃないことや

さらに【頼まれごと】があって、

荒馬から見ると、その家の妻や母というよりも、

家政婦さん、召使いさんのように思います。

それを彼女に伝えたこともあるのですが、

彼女も、もっと協力してくれると思ったのになぁ。

今でも、1人じゃ無理だから手伝って欲しいと訴えても、

その翌日くらいで、またづぐに元通りだそう。

様々な家族の形がありますが、チクッと何かが荒馬の心に突き刺さります。

 

そんな彼女、自分の話を話す時間も聞いてもらえる時間もありません。

ですので、

昨日は、思う存分しゃべっていました。

1つの話題も、かなり以前までさかのぼって、

色々な話題を織り交ぜながら話すので、

聞いている側も、かなりのスピードでの情報処理が必要です。

聞いてもらえて満足の話題もありますが、

何か言って欲しい、アドバイスが欲しいという話題もあるので、

情報整理をしつつ、荒馬なりの的確なアドバイスや意見を

考えつつ、話を聴きます。

昨日だけで、かなり【聞く技術】が備わった気がします。

 

荒馬は、自分でもよくしゃべる方だと思っていたのですが、

最近、しゃべる量が減ったからなのか、

自分の話すスタイルが変化していたようです。

「荒馬さんと話していると面白い。

  女性的でもあるんだけど、男性的でもあって…」

 

すぐ結論を求めたり、先に結論を言いつつ、付け足したり、

整理してあげながら聞いているそうです。

自分では気付かなかったのですが……。

 

「今、一瞬、男の人と話しているのかと錯覚したわ」

「そこじゃないんだよ」

とよくある夫婦のすれ違いのような場面も何度か。

 

話し方のスタイルも変化するものなのですね。

確かに、最近、

昔からの友人にも、「なんか変わってないんだけど、変わった」と

言われました。

価値観や思考などは変わっていないけど、伝え方が変わったのだとか。

いや、たまにその価値観や思考も男の人っぽいらしいです。

「話したくないの?もう終わらせたいの?」とも言われました。

あ~、

世の男性陣が、女性陣に抱かれているのはこういうことなのかと

はたと気付いた瞬間です。

 

生活環境の変化もありますが、歳と共に

男性脳・男性思考に変わっている荒馬。

これはよくあることなのでしょうか?

誰か、その道に詳しい方、

荒馬に教えて頂けないでしょうか。