こんばんは。
人と違う着眼点を持っている人が好きな荒馬です。
荒馬はどこにでも居る普通の人。
他の人とは違う着眼点を持っていたり、
ポンポンと新しいアイディアを出す人って、
凄いなぁと、素直に感動と羨望の気持ちがわき出します。
もっと、その人を知りたい。話したい。観察したい。
そこから何かを盗もうとは思いませんが、
そんな人の側で、その人の思考や価値観、着眼点に触れていたい。
そんな風に思います。
実際に会える人なら、グイグイと入っていけるのですが、
会うのが難しい人なら、それが特に有名人なら、
その人を知るために、とにかく調べたり、その人の作品を読んだり、
少しでも、その人を感じられるようにします。
そんな時、
あ~自分って、何かを調査したり研究するのに向いているのかなぁ
と思ったりもします。
自分の中に完全に取り込むのが、好きなのかもしれません。
人だけじゃなく、歌や本・モノ・現象、その他いろいろと
気になるモノ、興味があるモノなら、
トコトン知ろうと、取り込もうとしてしまいます。
さて、今回は、
ずっと以前から興味津々だったのですが、
こちらで特集が組まれていて、知りたい欲が過熱しました。
MOE (モエ) 2017年4月号【特集:ヨシタケシンスケ ふろく:ヨシタケシンスケ新作絵本「つまんない つまんない」】
- 作者: ヨシタケシンスケ,糸井重里,なかやみわ,なかしましほ,ヒグチユウコ,石黒亜矢子,みやこしあきこ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: 雑誌
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ヨシタケさんの絵本は、発想が面白くて、
子どもは当然、楽しめますし、
大人が読んでも、楽しめる上に、ドキッとしたり、考えさせられたり…
これまで手元に欲しいなぁとは思っていたのですが、
絵本セラピー®では、なかなか使えない絵本なので、
(遠目がきかないので、大人数への読み聞かせにはちょっと難しい)
図書館から借りて、全ての作品を読破。
それでも、
今回の雑誌の特集を読んでいると、
絵本やエッセイ・イラスト集も含めて、やっぱり手元に欲しくて、
今回は2冊、買ってしまいました。
女の子が、大人に不満があると、お父さんに訴えるお話。
子どもがぶつける不満に対して、お父さんの答えが秀逸です。
宿題もお手伝いも嫌な男の子は、
自分のニセモノを作ろうと、ロボットを買ってくるのですが、
そのロボットが、ニセモノになるために、
男の子に、男の子について教えて欲しいと言います。
男の子は、自分について教えようとするのですが…
こちらは発売されてすぐに買った絵本。
大好きなおじいちゃんが亡くなります。
おじいちゃんの部屋で見つけた一冊のノート。
そこには、おじいちゃんが死後どうしたいのかが、書かれていました。
【終活】【エンディングノート】
ここ数年で、よく聞くようになりました。
そんな難しい内容のものではなく、絵本ではやはりヨシタケワールドです。
あと数ヶ月もすれば、全作品が、本棚に並んでいる予感です。
明日から、凡師さんへのゴマすりがスタートしそうな荒馬でした。