みなさん、こんばんは。
この年になれば多少の【とげ】も気にしなかったり、
試練と考えられるようになった荒馬です。
今日は最初に絵本の紹介を。
周りの人から【とげ】があることで、
悪口を言われたり、嫌われてしまう主人公。
ある日、猿にいじめられている時に、ヤマアラシに助けられます。
そこで初めて、弱音を吐くことができました。
そして泣くこともできました。
その後、トゲトゲとヤマアラシは…。
荒馬、ついついメッセージ性の強い絵本を選びがち。
これは絵本セラピスト®の養成講座に通っている時に買った絵本。
当時は、まだまだ教師の自分が抜け切れていなかったのか、
選ぶ絵本は、どれも、メッセージ性が強いモノばかり。
それでも、道徳の授業などでは、
直球のメッセージで、直球の感想がもらえるような気がします。
誰しも一度は、イジメとまではいかなくても、
嫌な思いくらいはしたことがあると思います。
荒馬だって。
「どうせ嫉妬から、こういうことを言うんだ」
「こっちが気にしてなければ、そのうち飽きるだろう」
そう考えて、言い聞かせて、やり過ごす日々を過ごしたことも。
こういう小さな事はどこでもありましたが、
荒馬に、試練を与えたのは、
いつも家族や親戚などの身内だった気がします。
1人では抱えきれないような事も。
かと言って、他の誰かに相談したり、弱音を吐けるようなことでもなく…。
それは大人になっても同様。
いつも身内から、【試練】が与えられます。
そんな時、荒馬にとって救いなのが、
数は少ないですが、周りにいる友人たち。
そして、大人になってから知り合った人達。
素敵な人達が周りを囲んでくれるので、
自暴自棄になったり、落ち込み過ぎずにこられていると思っています。
たくさんもらっているのに、
少しも恩返しができていないのが、気になっていること。
だから、自分のためではなく、自己満足ではなく、
誰かの役に立ったり、誰かを笑顔にできるようなことをしたいと
強く思うようになったのだと思います。
そして、
自分自身も明るく元気に笑顔でいようと思える気がします。
そう思えるようになれた、様々な出会いに改めて感謝しています。
年末が近づき、
今年の締めくくり。そんなことを考える時間を作るのも大事ですよね。
周りの人に恵まれているんだ…だけではなく、
荒馬自身も、その1人になって、
誰かを幸せに、笑顔にできるような人になれたら…。
今年の荒馬はどうだったのだろうか。
【試練】の残像に侵食されてはいなかっただろうか。
【ないものはない。あるものに目を向けるんじゃ】
大好きな漫画のセリフです。
ジンベエさん、荒馬、頑張ります。