みなさん、こんばんは。
小さな頃は母の手作りの洋服しか着ていなかった荒馬です。
荒馬の母は、魔法の手の持ち主です。
今でも本気でそう思います。
何でも器用に作り出します。
特に印象に残っているのは2つ
1つめは、従兄弟の結婚式で着るために作ってくれた赤い水玉のドレス。
小学生の時だったので、お姫様になったみたいで、
とても嬉しかったのを覚えています。
2つめは、働きに出る前までは毎日作ってくれていたおやつ。
毎日、手作りのおやつが帰宅するとありました。
それがまた美味しくて美味しくて…
荒馬も家に居るようになってからは、
毎日ではありませんが、手作りのおやつを作って、
小凡師くんの帰宅を待っていました。
給食袋やお道具袋も、既製品を持ってくる人が多い中、
手作りしました。お道具袋は今でも使ってくれています。
さて、今日はこんな絵本を
この絵本は、以前紹介した『てんごくのおとうちゃん』のその後。
おかあちゃんは、何でもミシンで作ってくれます。
ただ、「ぼく」は少し嫌がるんです。クラスメートにからかわれたり、
クラスメートが持っている、着ているものの方が格好良かったり。
そんなある日、父親参観が開かれることに。
ぼくは、何でも作れるんだったら、本物のお父ちゃんを作ってよ。と
おかあちゃんに言い出します。しゅんとなるおかあちゃん。
最後は、やっぱりおかあちゃん、やってくれます。
これで、「ぼく」の気持ちが晴れたのかどうかは分かりません。
「ぼく」の心にあるモヤモヤは消えることはありませんが、
このおかあちゃんなら、大丈夫なんだろうなぁと思った絵本です。
9月に絵本セラピー®の依頼を受けてから、
子育て・母親・絵本について、勉強し直したり、調べてみたり、
絵本を借りてきたり、自分の考えをまとめたりという作業を続けています。
ちょうど、2月に入っている依頼も地域ネットワーク会議の場なので、
広く子育てについて、今のうちにまとめておこうと思っています。
正解はない分野かもしれませんが、
それでも何か道筋を照らすことができるような会にできればと思っています。
当時に、まだまだ未熟な母親として、自分の母の背中を追うべく、
一緒に学ぶことができたらと思っています。