荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

信じる者の前に

みなさん、こんばんは。

今でもサンタを待っている

荒馬です。

 

荒馬には兄がいます。

兄妹なので、親の方針も接し方も違っていたので、

不自由を感じたことはありません。

むしろ、分け隔てなく躾は厳しく、

分け隔てなく溺愛されていました。

「お兄ちゃんだから」「妹だから」という子どもからすれば

理不尽な言い分を両親から聞いたことがありません。

 

唯一

【少しは夢を持たせて欲しかった】ことが…

そうサンタクロースの存在です。

物心ついたころには、

「クリスマスに欲しいものに〇つけておいてね。」と、

オモチャ屋さんの新聞折り込み広告を渡されていました。

サンタクロースが家に来るのが待ち遠しい ではなく

欲しいオモチャを買ってもらえるのが待ち遠しい でした。

 

そんな荒馬も親になり、10年

ファンタジーの世界を今、堪能させてもらっています。

小学4年生になった小凡師くん

親に合わせてくれているのか、そうでないかは計りかねますが

クリスマスツリーに飾られている大きい靴下に手紙を入れ、

手紙がなくなっていると大喜び。

 

荒馬「サンタさんって、居ないかもよ。お母さんのところには来ないもん。」

小凡師「お母さん、それじゃいつまで待っても来ないよ。」

荒馬「どうして?」

小凡「信じていない人の前には現れないんだよ。」

荒馬「!? !?」

小凡師「信じていれば、大丈夫。今からでも遅くない……と思う。」

 

なんて素敵な男なんでしょう。小凡師くん。

我が息子ながら、キュンとさせられました。

 

そうですよね。クリスマスに関わらず、

信じていないものが実現するわけがありません。

【思うは招く】なのです。

 

小凡師くん、ありがとう。

来年からは一緒に手紙を書こう。

 

今ごろ、家で休んでいるサンタクロースが

このブログを目にしてくれていることを願って……