荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『しごとをとりかえただんなさん』

みなさん、こんばんは。

仕事・家事・子育てをこなしている方々は本当に素晴らしいと思う荒馬です。

 

仕事を辞め、家に居るようになって丸4年。

仕事をしている時の方が、時間の使い方も家事や育児の質も

高かったなぁと、客観的に見て感じています。

今は、手抜きも上手になったり、平気になったり。慣れからなのか、

最初にあったモチベーションが低下気味です。

今となっては、両立ができるとは思えません。それくらいダメダメです。

 

さて、今日はこんな絵本を。 

しごとをとりかえただんなさん―ノルウェーの昔話

しごとをとりかえただんなさん―ノルウェーの昔話

 

 毎日、外へ農作業へでかけるだんなさんは、おかみさん(奥さん)に

「おまえは、ずいぶんラクな暮らしをしているもんだ。この、こじんまりした

 住み心地の良い家に、日がな一日いられるんだからな。おれは、お日様が

 顔を出して、沈むまで、畑であくせく働いているというのにね」と言います。

そこで、おかみさんは、

 だんなさんと仕事を取り替えることにしたのですが…

 

どんな結末なのかは、是非、絵本を手にとって見て頂きたいのですが、

内容も感想も含めて、立場によって様々な思いがあると思います。

この絵本、Amazonで2007年となっていますが、これは改訂版、

荒馬の手元にあるのは2002年に第1刷発行となっています。

『しごとをとりかえたおやじさん』というのが

1988年に発行され、のち2002年にも再発行のような形で発行されています。

この本と関連があるのかないのか…

そして、改訂版は、どこを改訂したのか… 

今度、読み比べてみようと思います。

 

絵本のレビューを見てみると、

「スッキリした!!!!!」「だんなに読ませる。」

「夫を台所に立たせたら、恐ろしくマズイ料理が出てきた。」

「少しは私の有り難みが分かったかしら???」 などが書かれています。

 

予想通りだなぁとは思うのですが、荒馬はちょっと違う見方をしました。

これを絵本として、子どもに向けて発売しているということは、

【人にはそれぞれの役割・得手不得手】があるんだ!!ということを

伝えたいのではないかと。

もちろん、これは私見です。

さらには、凡師さんにその手の不満は全くないですし、

そこを求めていないというのもあります。

 

それでも、そんな意図やメッセージがあっても、上記のような感想は

出てくるのかもしれませんね。

今度、絵本セラピーや読書会で読んでみようかなぁ。