みなさん、こんばんは。
絵本が山積みになっているのが幸せな荒馬です。
今日から絵本の紹介を入れていこうかと思います。
私見がほとんどなので、自己満足になりそうですが、
簡単なあらすじ・どんな気分の時に良いかなど書ければと思っています。
感想やどんなメッセージが込められているかは、
あまり書かないように気をつけようと思います。
他人の先入観が入るほど、邪魔なものはありませんしね。
そして、本の中身の写真は掲載しません。
これあまり広く知られていないのですが、本の中身をブログやSNSに
掲載するのは、著作権の中の【人格権】に抵触します。
コピーして人に手渡すのも同様です。下手すると【二次使用】に関わることも。
おっと、前置きが長くなりました。
今日の絵本は『いっしょだよ』
絵本の中でも[写真絵本]に分類されるものです。
写真家でもある作者が、写真と文(詩に近いです)を担当しています。
全ページ、森の写真。作者の小寺さんは森が大好きなのだとか。
海外へ渡り、帰国後は北海道へ移住して、現在に至ります。
『いっしょだよ』では色々な視点で森を切り取っています。
タイトルにもあるように、【いっしょ】がキーワード。
写真を見ているだけでも、まるで森林浴をしているような癒やしが。
文を読んでから再び写真を見ると、また違う楽しみがあると思います。
【いっしょ】の受け取り方は様々だと思います。
色々な【いっしょ】が本の中にも載っています。(写真も文も)
しかし、写真の癒やしと共に言葉の癒やしもあると思います。
一般的に男性は
〇起承転結がはっきりしているもの
〇ストーリー性があるもの
〇終わりが、はっきりしているもの
を好むと言われています。
ですので、詩よりは格言・名言のほうが好きですし、
ふんわりと余韻を残したものを敬遠する傾向があるようです。
ただ、写真については、男性の方々も嫌ではないはずです。
もちろん、子どもが見ても、子どもなりの受け取りがありますが、
こちらは、ちょっとお疲れ気味だったり、凝り固まっている大人の方に
ゆっくりと読んで(見て)頂きたい一冊です。
荒馬の最近のお気に入りの一冊で、毎晩読んでいます。
作者が出している他の写真絵本も是非Getしよう考えています。