荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

【まだ】と【もう】の狭間で…

みなさん、こんばんは。

子育ては本当に

楽しくも難しくもあると

強く、強く思う荒馬です。

 

無事に小小凡師くんが退院をし、

家族みんなが揃う時間が戻ってまいりました。

今回は、

仕事が忙しいながらも、家のこと一切を

やってくれた凡師さんに深く感謝し、

そんな凡師さんを、

彼なりに手伝った小凡師くんに感謝しています。

 

さて、

小凡師くんは現在10歳。

   【もう】10歳    【まだ】10歳

このどちらに親の意識の重きを置いているかで、

関わり方が随分と変わります。

小凡師くんが小学生になった時、保護者会で周りの方々が、

「もう小学生だから……よね」

「もう小学生だから……してほしい」とおっしゃっていました。

荒馬、衝撃でした!!!!

「まだ でしょ。」と。

 

荒馬、元中学校教員です。

中学生と毎日過ごす中で、

「やっぱり、【まだ】中学生だなぁ」と感じる事が多かったです。

これは、下に見ているとか、そういうことでなく。

外見は、大人と大差ない彼ら。

話しをすると、驚くほどしっかりと考え、発言する彼ら。

大人が思うより、子どもではないけれど、

子どもが思っているより、大人でもない。

そんな時期を過ごす彼ら。

様々なところに、敏感で、繊細で、不器用で、「惜しい」が多くて…

が故の

【まだ】中学生 と感じていました。

小凡師くんを【もう】と思って接すると

足りていない部分ばかりが気になり、ついつい求めすぎる。

小凡師くんを【まだ】と思って接すると、

学ばせる機会を逃し、ついつい親が手も口も出しすぎて甘やかせてしまう。

うーん、加減が難しい。

自分の子となると、一層、難しいです。

日々、反省・検討・修正・実践を繰り返しています。

珍しく、育児ノウハウ分野の本を読んでみたり…

 

【まだ】と【もう】の良いとこどりが理想なのかもしれませんが、

教師と生徒 親と子ども では関わり方も変わります。

親になって初めて気づく視点というのもあるのですね。

また、ほかの保護者の方々と

こんな深いテーマで話はしないので、

一度、子を持つ方々と話をしてみたいと感じています。

 

唯一、高校の同級生であり、今は子ども同士も同じクラスの

友人がいるのですが、彼女も忙しく、最近は会えず…

彼女とは、昔から深い話をじっくりできる間柄なので、

刺激を受けたり、助けられたりしています。

近々、デートのお誘いしようかしら。

 

最近、しっかりしてきた小凡師くん故にこんなテーマで

考えたり、悩んだりしているのですが、

ゲーム機を誤って落とし、セーブデータが壊れて

大泣きしている小凡師くんを見て、

「まだ小学4年生だなぁ」と思いながら、

ゲラゲラ笑ってしまい、小凡師くんに怒られた

そんな休日の荒馬でした。