荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『BAR追分』『月曜日の抹茶カフェ』『木曜日にはココアを』

この1年くらい、こういう系の小説が好きになりました。

ミステリーやサスペンスは日常的に読んでいますが、

ほっこり癒やし系の作品を読みたい時、

こういった本も必ず積ん読にラインナップ

 

すっかり並行読みが習慣になっていて、

サスペンス・ミステリ

実用書

ほっこり癒やし系

などの本をカバンに入れていたり、机に置かれています。

 

ほっこり癒やし系で気に入ったのが

 

 

こちらの3冊

 

スタートは『木曜日にはココアを』でした。

その続編『月曜日の抹茶カフェ』が発売し、

その流れで、

茶店・カフェが舞台のほっこり系を読むようになっています。

そうして見つけた『BAR追分』

どれもカフェ・喫茶店に集まる人達の人間模様が見られる本

 

短篇集ではありますが、話や登場人物に繋がりがあり、

自分もその場所にいるかのような錯覚に陥ります。

たぶん、願望もあるのでしょう。

自分もそんな場所にいたい

自分もそんな場所を作りたい

そう思うようになっているため、つい感情移入が半端ないのだと…

 

そして人の描き方が素晴らしい

近くにいそうでいない。いないようだけど、いるかもしれない。

場所の人も出来事も

身近で起きそうなストーリーが展開されていきます。

そして、

最後は希望に満ちるというか、前を 上を向いていこうと思わせてくれます。

 

読書の時間の確保を積極的にしている荒馬

家に居るときはもちろんですが、

外に出たときに5分の空き時間や待ち時間がある時は必ず本を読んでいます。

 

以前も書いた気がしますが、

秋田県は読書推進県を謳っており、

大人達も口を揃えて「全国のどこよりも早く朝読書を教育現場に導入した」と

言う割に、大人達の読書率が低く感じます。

紙媒体でもスマホでも本を読んでいる人が本当に少ない。

本の話で盛り上がることが少なくなり、ちょっと寂しく感じています。

 

今、荒馬が絵本セラピストとして活動しているのも

そんな読書離れが進む大人達に、読書の入り口として絵本はいかが?

という気持ちも込めているつもりです。

よく若者の読書離れが深刻という記事をみかけますが、

それって、若者だけじゃないのでは?と思うのです。

本を読む文化自体が廃れてきて、大人達だって読書離れが進んでいるように思います。

目にする大人達が本を読まなければ、読書文化の廃れを感じて、

若い人達も取り入れなくなる。

 

こんなにも面白い素敵な本が絵本も含めて出版されているのに…

 

今日はどんな本を読もうかな