荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

苦手なことは苦手なままでも良いけれど、自分なりの【楽しみ方】を見つけたいとも思う

こんにちは。

苦手なことが少しずつ楽しくなり始めている荒馬です。

 

小凡師くんが、高校生になりました。

小小凡師くんは、小学5年になりました。

月日が経つのは本当に早い。

5年・10年過ぎるのが、実に早い。

 

4月から、お弁当作りをしています。

給食って、有り難い。心の底から感謝したい。

と同時に、[高校生にも給食を]と叫びたいくらいです。

今年度から凡師さんにもお弁当を作っています。

2人分のお弁当を作っているわけですが、

少しずつ[楽しさ]を見いだせるようになってきています。

と言っても、まだ1週間程度ですが…

 

荒馬、料理が好きになれません。

苦手ではなく、

嫌いではなく、

好きになれない。

これって、けっこう大きな差なんです。

どこに差が生まれるのかというと、私見ですがモチベーション維持

 

共働き家庭で育った荒馬は、小学生の頃から、

食事作りくらいは手伝いをしてきました。

1人で作ることもしばしば。

周りの人達がどのくらい家の仕事をやってきていたのか分かりませんが、

荒馬は、やっていない方だと自負しています。

それでも、

荒馬母は、独り立ち思考の高い荒馬に最低限の家事を根気強く教えてくれていました。

家から出て自立したいなら、[1人で暮らせる知識と力]を付けなさい。

これが、「少しはお手伝いしなさい」だと、全くやらなかったと思います。

荒馬母、当たり前と言われるかもしれませんが、

娘のやる気スイッチを見事に熟知していて、

タイミングも使う言葉も素晴らしかったです。

 

一通りできるようにはなりましたが、

家事というのは、得意不得意とか、好き嫌いじゃないのかもしれませんね。

もちろん、

お金で解決できることでもありますが、

これは住む場所や環境によって違いもあります。

できないより、できる方が

案外、コストダウンできたり、ラクだったりすることもあるものです。

これも個人差や価値観の違いでしょうか。

荒馬はそう思う ということで…。

 

ただ、[楽しさ]を見いだすのは、少々時間が必要。

そもそも、楽しさを見いだす必要性も絶対ではありません。

特に家事においては…。

お金で解決しない選択をするなら、

誰かがやらなければいけない事なのです。

一人暮らしなら自分しかいません。

家族で暮らしているなら、分担という方法もあるでしょう。

 

話が逸れてきていますね。

お弁当の話に戻しましょう。家事についてのあれこれは、いずれまた…。

高校には食堂や弁当販売がないというのは、

以前から聞いていたので、どこの高校へ行こうと自宅から通うのであれば、

お弁当作りが待っているというのは、理解していました。

 

小凡師君が保育園に通っていた頃は、

お弁当を作るという機会がとても少なかったのです。

幼稚園に通っている家庭では、割と頻繁にお弁当だったそうですが、

そのあたり、保育園と幼稚園の違いなのでしょうか。

小学生・中学生の頃は、そもそも給食が基本なので、

作るのは、本当にたまに。

北海道よりも秋田県のほうが、お弁当の回数が多いのは、

なにか地域による事情の違いなのでしょうか?

 

とは言え、毎日のことではなかったので、

お弁当作りのスキルが荒馬は低いのです。

料理を作ることとお弁当を作ることは、似て非なるもの。

作ってお皿に盛り付けるというのが、こんなにもラクだなんて。

お弁当は、

盛り付けにもスキルと経験が必要です。

そして、

食べる頃には冷めているお弁当に適したおかず・味付けというのがある。

出来たてで食べることと、数時間後に食べることにも違いがあるのです。

 

いやっ、当たり前じゃん

と仰る方もいるかもしれませんが、なかなか奥深いですよ。

嫌で嫌でしかたなかったのですが、(早起きもしないといけませんしね)

そこで荒馬、ふと思ったんです。

 

嫌々作る人の料理(お弁当)を誰が食べたいと思うのか…と

 

荒馬は食べたくない。

「あー面倒」「作りたくないわー」と思いながら作る人の料理を…。

 

それを自分自身がしようとしていることに、

凡師さんと小凡師くんへの申し訳なさが膨らんでしまいました。

新生活に目をキラキラさせ、ワクワクドキドキの高校ライフを送る小凡師くん

日々、馬車馬のように働きづめの凡師さん

互いに家の外で、様々な戦いをしている2人に、嫌々作った弁当を食べさせるなんて…

少しでも、

お弁当の時間がホッとしたり、落ち着く時間になって欲しいと

妻・母としては、思うわけです。(心ばかりの愛情と言うのでしょうか)

 

まずは向こう3年間、お弁当作りが続きます。

そのモチベーション維持のために、ポイントカード制の導入も考えました。

とても美味しかった日はポイントをもらえる。

男衆が設定したポイントが溜まったときに、ご褒美をもらうとか…

提案してみたら、あまり良い返事がもらえず…。

ですよね。

荒馬にだけ都合の良い制度なのですから…。

 

これは、自分で自分のモチベーションを保ったり、作らねば!と、

毎日、男衆が帰宅した後には、

味や量について、意見をもらっています。

そう、【お弁当を研究する】という仕事にすることにしたのです。

お世辞や気遣いは無用にし、

研究だから、正直に教えて欲しい。

必ず、今日よりも明日の弁当を美味しく仕上げます!

そして、

2人にとっては、最高の弁当だと思わせたいとすら!

 

その手の知識がないので、

味を濃いめにしましょうと言われても、

彼らの好みの味なのかまでは、レシピにはありません。

これは、実践あるのみなのです。

 

2人とも「今日も美味しかったよ」としか言ってくれないので、

嬉しいけれど、研究しごたえのない治験なのですが…。

味はさておき、

みんなが寝た後に下準備をして、早起きして弁当と朝食を作っている

その労力への感謝のほうを優先してくれているのだと思います。

優しい男達です。ありがとう。

 

先週末くらいから、

「あー明日は何を作ろうかな」

「そのためには、夜のうちに○○をやっておくと良いなー」と

計画を立てて、取り組めるようになってきました。

あと2・3ヶ月もすると、買い物のしかたも上手になってくると良いのですが…。

Instagramで、お弁当に関するハッシュタグを眺めているのですが、

本当に楽しそうな美味しそうな投稿が多く(実際は知りませんが)、

料理やお弁当作りが好きで、楽しさを見いだしている人を見ると、

羨ましいというよりも、凄いなーと思っています。

 

人の好き嫌い・価値観は様々だから、それは良いとしても、

苦手でも嫌でも、避けて通れないことが多くあります。

嫌々それに取り組んでいるのは、自分で自分を虐めているようですし、

逃げられるなら、避けられるのなら、迷わずそうすれば良いとも思うのですが、

荒馬はとりあえず、

逃げたり避けたりするほど、料理やお弁当作りが嫌じゃない

ということに気づけました。

「好きです」「得意です」とは言えないけれど、

それなりにならできます くらいでしょうか。

 

時間が経過し、習慣化することで楽しさを見いだせるようになることも

存在するのかもしれません。

 

そういえば、

ずっと興味を持てなかったゲームも、やり始めて、ある程度経つと、

楽しくて仕方ない領域にいくこともありますよね。

荒馬の場合は、モンスターハンターシリーズなのですが…。

ゲーム自体、あまり興味が無かったけれど、

あの時は必要に迫られて始めたんだったなー

今では、新シリーズが発売されるたびに購入し、

やりこむようになりました。

 

自分でも何が向いていて、何が不向きなのかは、

いくつになろうが、分かっているようで分かっていないのかもしれません。

それなら、

とりあえず、やってみようかな と荒馬は思うわけです。

 

おーーー、今日は長い。

こんなに長くかけるのも、日記ブログならではですね。

読む人がいても、いなくても、備忘録のように書き留める。

これもまた良きですね。