荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『振り向けば詩があった』

こんばんは。

お気に入りの詩集の第2弾が出て、

やっぱり詩って、面白いなぁと、

思った荒馬です。

 

北海道札幌市で2ヶ月に一度集まって、

詩を作って、読み合う【札幌ポエムファクトリー】という

グループがあります。

絵本セラピスト®仲間で、仲良くしている友人が、

参加しており、

2年前の11月に詩集の第1弾が発売になりました。

今回は、その第2弾が!! 

振り向けば詩があった 札幌ポエムファクトリー

振り向けば詩があった 札幌ポエムファクトリー

  • 作者: 秋月風香,飯野正行,兎ゆう,大沼いずみ,奥野水緒,金谷直美,銀色雪生,佐藤雨音,たなかまゆみ,月乃にこ,中崎昭子,中村舞,N*(ななえ),古川奈央,未知世,村田和,村田由美子,めめさん,ゆうくん,松崎義行,むらもとちひろ
  • 出版社/メーカー: ポエムピース
  • 発売日: 2018/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

  

愛のカタチは詩のカタチ 札幌ポエムファクトリー

愛のカタチは詩のカタチ 札幌ポエムファクトリー

  • 作者: 飯野正行,兎ゆう,大沼いずみ,奥野水緒,片桐尉晶,久保麻紀,後藤路代,佐藤雨音,ナカザキアコ,藤山道子,古川奈央,村田由美子,マツザキヨシユキ
  • 出版社/メーカー: ポエムピース
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 第1弾と第2弾で詩を寄せた友人の詩を、

何度も読ませて頂いたのですが、

1年半で心境の変化があったのか、

読後、「何だか心が解放されている気がする」と

感じました。

 

第2弾は、その友人からプレゼントしてもらったので、

お礼と一緒に、私が読んで感じた事をメッセージで送ってみました。

彼女自身も、

第1弾と比べると、色々なことに心の整理が付いてきて、

それが作品にも出ている気がする。と

言っていました。

 

同じ作者の作品を読み比べると、

そういう楽しみ方もできるのですね。

 

今回の第2弾は、第1弾よりも作家さんが多くて、

どれも、個性が出た素敵な詩ばかりでした。

荒馬もこんな素敵な詩を書きたいなぁと思うのですが、

札幌に通うには、なかなかパワーが必要です。

 

そして、詩って、

抽象的でありながらも、

何だかその人の日記を盗み読みしているような、

背徳感も少々感じます。

特に、友人の詩は…。

 

さらに、詩は小説に比べると、

作者のクセ(個性)がダイレクトに迫ってくる気がして、

苦手な作者や作品が、顕著だなぁと感じました。

それはたぶん、

フィクションとノンフィクションの境目が曖昧で、

よりリアルな経験や心情から紡ぎ出される言葉を

読んでいるからなのかもしれません。

 

嫌悪感や共感なども、詩集を読む醍醐味。

荒馬は詩集が好きです。

吐き出される感情と紡ぎ出された言葉を、

さらに

精査し、削ったり、付け足したりしながら、

1つの作品を創り上げると思うのですが、

だからこそ、余計に、

言葉の重みや大切さを考えさせられる気がします。

 

エッセイも日常で感じたことや考えたことを書いてありますが、

どちらかと言うと、

作者の隣で読んでいるという親近感が、

荒馬は沸いてきます。

様々な価値観や考えに触れて、自分の幅も変化するというか…。

 

第3弾も是非、読んでみたいです。

いつか、金銭的にも時間的にも余裕ができれば、

荒馬も参加して、作品にしてみたいなぁというのが、

ささやかな夢です。

札幌市在住じゃないとダメかなぁ。

 

それなら、秋田で探してみようなかぁ。

秋田で探すと言えば、

荒馬、朗読にも興味があります。

読み聞かせとはまた違うのだとか。

これは、

NHKドラマ『この声をきみに』を見てから、

興味を持ったものです。

さらに、

今回の詩集の作者の1人である友人が、

朗読家として活動もしており、

絵本セラピスト®仲間にも、朗読家が多くいます。

これまで、

知らなかった世界をドラマと友人との会話で知り、

興味津々というわけです。 

この声をきみに DVD-BOX

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