荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

髪だけで変わる気持ち

こんにちは。

ストレートパーマをかけてきた荒馬です。

 

荒馬の髪は、

量が多く、クセが強く、硬い。

若い頃は、

髪の毛も元気一杯なので、

これらの髪質が頑固でした。

歳を重ね、出産を終えると、

変化が出てきます。

若い頃よりは、

量が減り、軟らかくなりました。

しかし、

クセは強くなる。

若い頃と比べてなので、

量も硬さも、人並み以上なのは変わらず。

 

こんな髪型にしたい。

こんな風にパーマをかけたい。

そんな理想も、

「うーん、難しいかなぁ」と

言われて、

似たような髪型ばかりでした。

 

高校の修学旅行前に、

母がストレートパーマを提案してくれました。

その理由が…

「荒馬の髪の毛は、

   セットに時間がかかるから、

    修学旅行中、朝の時間は

    周りに迷惑がかかるよね。

    占領できないしさ」

 

女子高生ともなれば、

朝の時間は大切です。

化粧をしなくたって、

アイロンで巻いたりしなくたって、

何かと時間が必要になります。

【周りへの配慮】のため、

初めてストレートパーマをかけました。

 

その後、社会人になってから、

縮毛矯正という、

ストレートパーマよりも強いタイプのパーマが

出回るようになりました。

 

【風が吹いたら綺麗になびく髪】

が憧れだった荒馬。

それまでは、束で動いていた髪の毛が、

サラサラと風になびきます。

 

世界が変わったようでした。

手触りも良く、

何度も髪をかきあげました。

天使の輪っかが初めて生まれ、

ツヤツヤサラサラ!

 

コンタクトレンズをした時も、

世界が変わりましたが、

荒馬にとっては、

髪の毛の変化の方が大きかったです。

 

そうして、ここ数年は、

髪の毛も柔らかくなり、

パーマものりやすくなったため、

こうしたいという髪型にできるようになりました。

と思ったら、

今度はなかなか美容室には通えない。

 

1つにまとめられるくらいの長さがあれば、

縛ってしまえば、ごまかせます。

半年に一回しか

美容室に行けなくなりました。

 

行けなくなった

というより、

行かなくなった

が正しいでしょうか。

 

優先順位が、自分ではなく、

夫や子どもになります。

我慢することが上手になりました。

 

◯◯に行きたい

◯◯をやりたい

 

しかし、

凡師さんの予定が優先です。

仕事でもプライベートでも。

さらに、

小凡師くん、小小凡師くんの

予定や都合、状態も優先です。

 

荒馬が◯◯を叶えるには、

整えなければならない環境、

やらなければならないことが

たくさん。

 

多くを望むことはなくなりました。

我慢してもストレスにならなくなりました。

みんなばっかりズルイと、

家族に抱かなくなりました。

 

だからこそ、

◯◯が、たとえ小さな望みでも、

叶った時には、とても幸せを感じます。

今回の美容室もそれです。

 

クセの戻りがひどかった髪が、

ツヤツヤサラサラになり、

洗い終わった後もラクになり、

良いことづくめです。

 

欲張らない。

望まない。

羨まない。

 

その先に見えるものもあるんですよね。