荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『書斎の鍵』

こんばんは。

読書の時間がお気に入りの荒馬です。

 

最近は読書の時間が楽しくて、

いろんな本を読んでいます。

ただ、

人生を変える本には、

まだ、出会っていません。

 

今日はこちら

 

書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)

 

作者である喜多川泰さんは、

作家であり、塾講師。

【本との出会いで人生が変わる】

【読書は心にまいた希望の種】

などの言葉を、

講演会などでもお話しされます。

 

『書斎の鍵』の中でも、

読書や本の素晴らしさが書かれています。

喜多川さんの作品は、

自己啓発小説というカテゴリーに

分類されることが多いのですが、

本との出会いを書いてある作品が、

とても多いです。

 

最近は、

絵本・児童書・小説を読んでいます。

以前のブログでも書いた、

『ちいさなちいさな王様』を

再読したのですが、

ドイツの作品は、

児童書のカテゴリーでも、

子ども向けという意識で、

作品を作ってるわけではないように

思えます。

テーマや内容も、割と難しかったり、

深かったり、哲学的だったり、

示唆的だったり…。

 

比較するのは、違うかもしれませんが、

日本の絵本や児童書は、

子ども向けというのが、

前面に出ているように感じます。

テーマも内容も、

分かりやすく、直球で。

それが悪いわけではありませんが、

子どもだからこそ、

想像豊かな解釈をしたり、

自分なりに噛み砕く術を、

持っていると思います。

 

大人になれば、

自分の尺度や価値観の中で、

噛み砕き、都合の良い解釈で、

取り込む。

 

良いとか悪いという話ではなく、

【◯◯向け】というカテゴリーなど、

必要ないのでは?

と思っています。

 

特に絵本セラピスト®︎になってから、

絵本がこんなにもスゴイとは…と

驚いているほどです。

教師をしていた頃も、

中学生に読み聞かせなどをしていたので、

そう感じたことはありましたが、

今ほどの感情ではありませんでした。

 

様々な疑似体験ができますし、

様々な世界に行ってる気がしますし、

(想像の世界なども含めて)

様々な考え方や価値観に触れられます。

歳をとると、

仕事や生活において、

視野が狭くなっていきます。

変なプライドだけが残り、

頑固になったり、固執したり、

柔軟性がなくなってくる気がします。

 

荒馬は、

読書という体験も、

視野を広げ、柔軟性がつく、

素敵な手段だと思っています。

 

読書の時間を作るのは難しくても、

短時間でも活字に触れる時間を持てると、

気持ちも落ち着きます。

 

『書斎の鍵』を読んで、

より一層、

たくさんの本を読みたくなりました。

とは言え、

どうしても手に取る本に偏りがあるので、

ダ・ヴィンチ』などの雑誌や

いろんな作家さんの作品が

一冊に収められている短編集などを読み、

新規開拓もしたいです。

 

北海道砂川市にある、

岩田書店さんでは、

【一万円選書】という取り組みをしていて、

多くのテレビや雑誌で取り上げられています。

簡単なカルテの記載をすると、

店主さんがチョイスした、

一万円分の本が届きます。

今では大変な人気で、

募集に応募する人数が多く、

月に一度、抽選をして、

当選した方に、購入の機会が与えられます。

 

荒馬も一度だけ当選し、

利用しましたが、

既読本があれば、入れ替えてくれますし、

どれも読んだことのないジャンルの本が、

届きました。

また利用したくて、

応募しましたが、

今のところ、2回目の当選メールは、

届きません。

 

誰かが勧めてくれる本を読むのも

良いですよねー。

 

さて、

また本の世界に戻ろうかなぁ。