荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『本の子』

こんばんは。

新感覚の絵本を見つけた荒馬です。

 

先ほどまで、

地元から少し離れた場所の、

お祭りを見に行ってきました。

日本一大きな太鼓の奉納祭です。

今日は神社の境内で、

奉納の舞が披露されていました。

北海道には、

こうした昔から継承されてきた、

伝統文化が少ないので、

秋田に来たら、

たくさん見たいと思っていました。

小さな集落ですが、

子どもからお年寄りまでが集い、

舞を踊って、盛大な拍手がおこる。

とても素敵な時間に立ち会えました。

明日は昼間に、

大太鼓が街の中を巡ります。

見に行けたら良いなぁ。

 

自分の中に、

こうして新しいものを取り込むのは、

いくつになってもワクワクします。

今までとは違う地域に来たなら、

なおさらです。

旅行などで全国各地を見ていますが、

やはり、

生活する中で見られるものとは、

違うので、

暮らしの中の文化・伝統も

大変興味深いです。

 

最近は、

読書もコンスタントにできているので、

何だか心の栄養に、心の豊かさに

なっていて、良い感じです。

 

新しいものといえば、

絵本でも新感覚のものを見つけました。

 

本の子

本の子

 

 

昨日書いたように、

夏休みに読み聞かせをすることになったので、

その絵本を探しにいった本屋さんで見つけた、

新刊絵本です。

帯とタイトルに惹かれて手に取りました。

本とはどんなものかが書かれているのですが、

文は、

短く、だからこそ深く沁み入る感じです。

何より、

絵の至る部分に、

海外の名作の一部分が、

書かれており、それが絵と溶け合っています。

中身を見せられないのが、

とても残念ですが、

手にとって頂ければ、

荒馬の言いたいことが、

分かっていただけるかと思います。

 

背景となっている絵に書かれた文を

見るのも楽しさの1つです。

これまで、

このようなスタイルの絵本は、

見たことがありませんでした。

 

海外絵本は、

内容もさることながら、

絵やデザインなどにも、

斬新さや面白さがあります。

そして、

絵本というカテゴリーになっているだけで、

決して、

子ども向けに作られてはいないように

思います。

特に文の内容が。

子どもだからわかりやすい言葉で、

という印象がしません。

子ども達に、こんなことを伝えたい。

子どもだけでなく、

本を手に取った人たちに伝えたい。

そんな気持ちがする絵本ばかりです。

 

少し考えないと理解できないような、

表現もあります。

子どもだって、

子どもなりの解釈ができますし、

大人が思う以上に、

感じ、考え、受け取るはずです。

そして、

絵本は子どもだけのモノではありません。

 

短い文・絵によって、

大人にも深いメッセージを

感じ取ることができます。

単純に楽しめる絵本もありますが、

それも大人だって、

楽しめるのです。

 

来月、絵本セラピー®︎を

秋田県で初開催します。

荒馬の活動としては、

半年ぶりです。

 

そろそろ、

絵本セラピー®︎モードに切り替えて、

プログラムを作っていこうと思います。

今回は、

小学校の先生へ。

教員研修でくんでくださいました。

 

参加してくださる方々に、

新感覚なものを

ワクワクしながら、

体験していただくため、

頑張りたいと思います。