荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『かまくらレストラン』

みなさん、こんばんは。

かまくら作りが大好きだった荒馬です。

 

冬になると日が落ちるのが早いため、

学校で決められている帰宅時間も早くなります。

冬期間は16:30には帰宅しましょうと。

その頃はすっかり真っ暗なのですが、まだ16:30。

夕飯には早いし、まだ遊んでいたい。

そんな時、荒馬は、自宅の庭で【かまくら作り】をしていました。

 

とは言え、

毎日マイナスの気温。降る雪もサラサラ。

水分を含ませるには面倒だし、手もベチャベチャになってしまいます。

というわけで、

かまくら作りを、1人で完成させた記憶はありません。

休日に、

除雪車を運転するおじさんに頼んで、庭に小山を作ってもらい、

それを、父と兄がかまくらに作り替えてくれる。

荒馬はせいぜい、かまくらの周りをキレイにする役目をする程度。

そして、母が作ってくれるお汁粉を、

わざわざ防寒着をがっちり着込んで、かまくらで食べていました。

 

小凡師くんも、毎年のように

かまくら作ろう!!! 中でアイス食べよう」と言います。

小凡師くんは無類のアイス好き。かまくらの中でアイスとは…。

まだ希望を叶えてあげられていませんが、

今年の冬は、是非、一緒にかまくらを作り、

中でアイス(?)かどうかは分かりませんが、食べたいものです。

 

さて、その思い出とぴったりリンクする絵本を見つけました。 

かまくらレストラン

かまくらレストラン

 

冬の間だけオープンする【かまくらレストラン】

おばあさんがお汁粉を作って、どんな日も待っています。

旅人・冬眠の途中で目が覚めてしまった子グマ・元気に外で遊ぶ子ども達。

絵本の中のお汁粉が、とっても美味しそうで…。

おばあさんの笑顔もステキで…。

 

かまくらと言えば、秋田県

凡師さんの地元ですが、かまくらで有名な横手市は、

けっこう遠いです。(県南になるのが横手・凡師さんの実家は県北)

帰省のたびに、行ってみたいなぁとは思うモノの、

なかなか希望が叶いません。

実家へ帰ると、それはそれで、何かと忙しいものです。

義両親が、息子家族を待ちわびているわけです。

孫の写真撮影会や孫との買い物も楽しみですし、

機械系のトラブルや疑問を、いっぺんに息子にお願いします。

嫁である荒馬は、

【自由の身】よく1人でお出かけをさせてもらっていますが、

せいぜいご近所程度。車で3時間も走る場所には、さすがに…。

 

荒馬は、義実家では何もしません。

「この嫁、何もできないし、やらないんだから」と思われているかも。

それで良いんです。

しゃしゃり出るのは良くありません。

大好きな息子と孫に、色々とやってあげたくなるのが、

親心・祖父母心なのです。

荒馬が堂々と居座っては、気を遣わせてしまうだけ。

それなら何もできない嫁と思われても、

サッと身を隠す【くのいち】ばりのフットワークくらい、

持ち合わせておくべきなのです。

 

これは、荒馬の両親からの教えです。

自分の子どもと孫は可愛いのは当たり前。

嫁まで可愛がってもらおうと高望みはするな。

もちろん、お前がやれることは、やるけれど、

でしゃばるのはダメ。

「買い物に行ってきまーす」と、お使いを買って出て、

なるべく息子と孫とは離れていなさい。

 

この教え、正しいのかどうかは10年以上経っても分かりませんが、

お陰で、義両親とも良好の関係です。

可愛がってもらっています。

いつも、色々な事を教えてくれます。

まして、生まれ育った土地が違うので、荒馬にとっては、

その話を聞くだけでも、目からウロコの事が多くて、

楽しいです。北海道と東北。

似ているようで、やはり歴史も違えば文化も違います。

 

今年の帰省も楽しみだなぁ。そして、かまくら見に行きたいなぁ。