荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『Jポップで考える哲学~自分を問い直すための15曲』

みなさん、こんばんは。

たまには難しい考え事をするのが好きな荒馬です。

 

荒馬は、話し好きな上に、小難しく考えるのが好きです。

そう、哲学的な思想が。

哲学的会話の相手をしてくれる人は少ないのですが、

似たような【深い会話】をしてくれる友人が、

幸いな事に、荒馬の友人には多いので、とても幸せな環境です。

 

仕事を辞め、家庭に入るようになってから、

小難しい思想の時間が極端に減りました。

脳トレというわけではありませんが、

哲学できることは、とても大切な気がします。

上手く言葉にできないのが、もどかしいのですが、

時には、答えにたどり着けない事を考えるという過程は、

大事だと思うのです。

全てに白黒付けられるわけではありません。

自分の価値観のみで、〇〇はダメ・△△が正しいと判断し、

ちょっとでも違うと、批判したり、文句を言ったり…。

 

答えを求めすぎるというのも、いかがなものかと…

もうすでに、

哲学的ブログになっていると思いませんか?

 

そう、それは、これを読んでいる途中だから。 

Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲 (講談社文庫)

Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲 (講談社文庫)

 

 Jポップの歌詞には、以前から、とても興味を持っていました。

作詞をした人に、密着取材をしたいくらいです。

この本の中でも、

【Jポップが持つ大きな特徴は、言葉に重きを置く音楽である】と

書いてあります。

荒馬も、同様の事を感じていました。

 

歌詞は、全て表現されておらず、

余白や行間があるというか、こちらの受け取り方によって、

様々なメッセージがあると思います。

人によっても感じ方は様々なはず。

これは、

絵本も似たような部分があるように思います。

 

小説のように、人物像が背景まで分かり、

出来事の始まりから終わりまでを見届けられるというのとは、

ちょっと違います。

荒馬は、小説なら、本の中で、しっかりと完結してほしいと思う派です。

これはドラマや映画でも同様。

【読んだ人(観た人)に委ねる】という終わり方はちょっと嫌です。

 

ただ、絵本や歌詞なら、

「喜んでーーー」という感じです。

それは、読み始めた(聞き始めた)時点で、想像をしているから。

自分の世界を創りながら、読み進める(聞き進める)からです。

 

そして、絵本も歌詞も大変シンプルです。

シンプルがゆえに、深かったり、自由な想像・考え方ができるので、

本質が見えてくる気がします。

 

思考の秋ですね。

 

なんて言っていますが、外は4℃。

秋を通り越して、初冬です。