みなさん、こんばんは。
たまには難しい考え事をするのが好きな荒馬です。
荒馬は、話し好きな上に、小難しく考えるのが好きです。
そう、哲学的な思想が。
哲学的会話の相手をしてくれる人は少ないのですが、
似たような【深い会話】をしてくれる友人が、
幸いな事に、荒馬の友人には多いので、とても幸せな環境です。
仕事を辞め、家庭に入るようになってから、
小難しい思想の時間が極端に減りました。
脳トレというわけではありませんが、
哲学できることは、とても大切な気がします。
上手く言葉にできないのが、もどかしいのですが、
時には、答えにたどり着けない事を考えるという過程は、
大事だと思うのです。
全てに白黒付けられるわけではありません。
自分の価値観のみで、〇〇はダメ・△△が正しいと判断し、
ちょっとでも違うと、批判したり、文句を言ったり…。
答えを求めすぎるというのも、いかがなものかと…
もうすでに、
哲学的ブログになっていると思いませんか?
そう、それは、これを読んでいる途中だから。
Jポップの歌詞には、以前から、とても興味を持っていました。
作詞をした人に、密着取材をしたいくらいです。
この本の中でも、
【Jポップが持つ大きな特徴は、言葉に重きを置く音楽である】と
書いてあります。
荒馬も、同様の事を感じていました。
歌詞は、全て表現されておらず、
余白や行間があるというか、こちらの受け取り方によって、
様々なメッセージがあると思います。
人によっても感じ方は様々なはず。
これは、
絵本も似たような部分があるように思います。
小説のように、人物像が背景まで分かり、
出来事の始まりから終わりまでを見届けられるというのとは、
ちょっと違います。
荒馬は、小説なら、本の中で、しっかりと完結してほしいと思う派です。
これはドラマや映画でも同様。
【読んだ人(観た人)に委ねる】という終わり方はちょっと嫌です。
ただ、絵本や歌詞なら、
「喜んでーーー」という感じです。
それは、読み始めた(聞き始めた)時点で、想像をしているから。
自分の世界を創りながら、読み進める(聞き進める)からです。
そして、絵本も歌詞も大変シンプルです。
シンプルがゆえに、深かったり、自由な想像・考え方ができるので、
本質が見えてくる気がします。
思考の秋ですね。
なんて言っていますが、外は4℃。
秋を通り越して、初冬です。