みなさん、こんばんは。
小学生の頃、タロット占い師になろうと思ったことがある荒馬です。
小学生の女の子、おまじないや占い、大好きですよね。
荒馬も好きでした。
ただ、周りとは少し方向性が違っていて、
内容よりも、それを職としている人にとても興味がありました。
一体、
何をどうして、こういう結果を導き出したのか。
当時はインターネットなんてありませんし、大好きな図書館は、
小学生の荒馬にとって、小旅行に近い場所にあり、
1人では行かせてもらえません。
調査の材料がないとなると、
片っ端から、占いやおまじないが載っている本を読み漁り、
何らかの法則を見つけ出そうとしたり、データ収集をしようと試みます。
それでも、納得がいきません。
元来、飽きっぽいので、その熱が冷め始める頃、
「じゃ、自分でやってみれば良いんだ」と思い至り、
お小遣いを貯め、臨時収入のためにお手伝いに精を出し、
タロットカードを購入。
しかも、子ども向けのものではなく、本格的なものを。
わざわざ、神奈川に住む叔母に連絡し、東京のお店で購入してもらい、
送ってもらいました。
しかし、小学生の限界はすぐに見えます。
「教師やりつつ、短期弟子入りでもしよう」という
結論に早々にたどり着くわけです。
さて、今日は
- 作者: ローズアンソング,エリサクレヴェン,Roseanne Thong,Elisa Kleven,椎名かおる
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2009/06
- メディア: 大型本
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世界中のおまじないについて書かれている絵本です。
世界中には実にたくさんのおまじないがあるんですね。
そして、みな、幸せを求めていたり、願いを込めています。
海外旅行経験はありませんが、こうして、本から世界を知るというのも、
また乙なモノです。
旅行では、なかなか生活習慣や文化を詳しく知ることってできませんし。
絵が実に細かく、色彩もキレイなので、
じっくり絵を見ていると、
絵画集を見ている気分にもなります。
とりわけ、海外の絵本を見ていると、
その国の生活習慣や文化に触れられる機会がたくさんあります。
風景などももちろん、家のインテリアや間取りも垣間見られます。
考え方にも触れられます。
そして、日本の絵本に目を向けると、
また違った楽しみ方が見つけられて、そこが堪らなく楽しかったりします。
ドラマや映画も同様の楽しみ方ができますが、
絵本は【想像する】楽しみが映像よりも、自由度が高く、
絵本に限らず、本の良さがそこにはある気がして、
荒馬は、やみつきになるのかもしれません。