荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

『はじめのいっぽ』

みなさん、こんばんは。

【はじめのいっぽ】を大事に、そして、

初心を忘れることなく、傲らず、謙虚でいたいと思う荒馬です。

 

以前から書いていた絵本セラピスト®としての活動。

本当は今月中に個人開催をしたかったのですが、

凡師家の諸事情で、母と妻を優先すべき時期なので、

個人開催はもう少し後にすることに。

初仕事の場となるのは、9月下旬。

荒馬が住む管内のお母様方や女性教員向けの集まりがあり、

午前中は、育児漫画家で絵本作家、そして、

過去には、ベストマザー賞を受賞された方の講演会。

午後は各分科会に分かれて、

【子育て】というテーマで、親子で物作りだったり、身体を動かしたり、

メディアから考える平和を学んだりという中に、

荒馬の【絵本セラピー®】が実施されることになりました。

 

こちらでは聞き慣れない【絵本セラピー®】

どのくらいの人が興味を持ってくれるのか今から楽しみです。

 

先週末、案内プリント(参加申し込み付き)が配布され、

講師の欄に、荒馬の名前を発見。

分かっていて承諾したものの、改めて名前を見ると、

「おーーーーー! スゲー」と小声でポツリ。

小凡師くんが、

「この講師ってお母さんだよね。同姓同名? 

      でも絵本セラピストってあるし。スゲーー」と。

親子で似たような反応をしたのが、とても微笑ましく感じました。

 

同期の仲間との話題にもなったのですが、

資格を取って、どう活かしていくのは、それぞれ。

それでも互いに学び合う関係は、続けられると良いねと。

住んでいる場所もバラバラですので、広い北海道では、

なかなか会える機会は少ないのですが、

それでも、繋がれるツールを最大限、利用して、

せめて、同期の仲間達とは、素敵で刺激し合える関係を築きたいと

荒馬は思っています。

 

同時に、養成講座の最中に出会った多くの先輩たち。

先輩達もそれぞれの活動を、それぞれの思いを持ってやっています。

キャリアもあり、企業などでもバンバンやっている人。

イベントをたくさん開催し、多くの人に絵本を広めている人。

 

どんな集団でもそうですが、必ず先輩と後輩がいます。

いずれ荒馬も先輩になるのでしょう。

 

部活動であれ、教師時代であれ、それを経験してきましたが、

いつも心に刻んでいたのは、

後輩から、たくさん学ぶこと。そして、謙虚さを忘れないこと。

若いからこその発想や行動力は刺激になります。

数年の差は大きい時もありますが、それでも、だから偉いわけではありません。

知識や技術があったところで、偉いわけではないですよね。

 

最初の頃は、分からないことも分からない。

だからこそ、

相談や質問がきた時の先輩の対応で、その人自身が見える気がします。

 

まだまだ駆け出しの身ですが、初仕事を前に、改めて、

そのあたりの緒を締め直そうと思っているところです。

 

今日は前置きが長くなりましたが、

そんな自分への一冊でもあります。

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Amazonの商品検索にヒットせず、

絵本ナビというHPでもヒットしなかったので、

写真掲載ですみません。

 

アスク・ミュージックから出版されており、

スケッチブック絵本シリーズ第4弾の絵本です。

これは歌にもなっており、

作詞:新沢としひこさん 作曲:中川ひろたかさん。

絵本の最後のページには楽譜も載っています。

You Tubeで歌も公開されていましたが、

ここではあえてリンクの添付はしません。

 

できれば、歌を聴く前に、

絵本を見て欲しいからです。

歌詞がそのまま、絵本の文となっており、

北海道では知らない人がいないであろう、あべ弘士さんが絵を担当。

何かを始める人へのエールのような一冊です。

 

このところ、毎日のように、この絵本を開いては、

前述したようなことを考えています。

以前、紹介した『戦国武将 魂がふるえる名が現100』と一緒に

読み返すと、

身が引き締まるというか、

調子に乗ろうとする自分を、戻してくれる気がします。

 

明日は、いつも絵本を借りに来てくれて、

絵本談義で何時間も話してしまう友人が、

遊びに来てくれます。

9月の絵本セラピー®にも参加してくれるようで、

同じ道の仲間だけでなく、

いつも応援してくれる人がいるのは、有り難く、嬉しいです。

 

今日は、とても長くなってしまいました。

このブログ、荒馬自身のサードプレイスにもなっているので、

ついつい、語りすぎてしまいます。