荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

泣けなくなった自分

みなさん、こんばんは。

最後に泣いたのはいつだったかなぁと考えた荒馬です。

 

ふいに過去の嫌なこと辛かったことを思い出し、

心が動揺する夜を過ごしています。

家族がみんな眠ってしまったので、助かりました。

そんな時、

「人間は忘却の生き物なんて、ウソだーーー」と思います。

フラッシュバックは突然に現れ、

なかなか消えてくれません。

 

忘れかけていたのに、思い出すと言うことは、

【忘れるんじゃない】ということなのでしょうか。

今日は満月。

これにも何かメッセージがあるのかどうか…

それとも、

満月でちょっと不安定になっているのか…

そんな繊細な人間ではないはずなのですが、このモヤモヤと嫌な動悸は、

たぶん、

なかなか消えてくれないのではないかと思っています。

 

そして、気付いたのですが、

過去に辛かった時以来、全く泣けなくなってしまいました。

同様に、大笑いすることも、心の底から楽しいとか苦しいとか、

思わなくなってしまっています。

 

これが加齢による脳や心の老化なのか、

逆に加齢により、過剰反応しなくなったという成長なのか、

はたまた、その時の感情の大波によって、

なくなってしまったのか…。

 

そういえば、先日会った高校時代からの友人と

似たような話をした気がします。

友人はそれを、

「隠すのが上手になり、気付かないフリだけはうまくなる」

「無理に自分で自分を追い込みたくないんだと思う」と言っていました。

感情が大きく揺さぶられるのは、どんな感情でも疲れるもの。

あえて、自分を疲れさせなくても良いじゃん と彼女は笑っていました。

確かに。

 

実は、

荒馬は泣き虫です。  割とすぐ泣きます。

誰にも見られないように、1人になるまで我慢はできますが。

しかし、

最近、泣いていません。泣けません。

今日は何だか無償に泣きたくなりました。

 

でも、悲しいことで泣きたくないので、

感動することや、大笑いして泣くようにしようと思います。

と言っても、

もう一声、というところで、涙が出てこない。

「そんなに、泣きたくないのか。じゃ、いいや」

そんな荒馬です。

 

友人の言った通りです。

無理に感情を揺らす必要はありません。

それだけ、平穏な日常だということでしょう。

こういう当たり前の平穏な日常を送ることができて、

むしろ有り難いと思わなければ。

当たり前は、当たり前ではないのです。

特に、

辛いことや苦しいことは、突然やってきます。

来てもいないものを、自分から求めず、

穏やかに過ごすことにします。

 

泣けなくなった自分も、いっそ受け入れて…。