荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

母の日とご先祖様

みなさん、こんばんは。

祖母と母に会いに行った荒馬です。

 

本日、祖母と母の十三回忌法要を行いました。

祖母は2日早め、2年連続になってしまうので母は1年早めて。

昨日は、強風&雨&低温でしたが、

今日は、強風のみ。空も快晴。風があるので、すこし肌寒かったのですが、

室内や車内にいると、ポカポカします。

改めて過ぎゆく月日の早さに驚きました。

祖母が12年・母が11年。あっという間に過ぎましたが、

2人との思い出や別れ際などは鮮明に覚えているものです。

面白いのは、些細な出来事や会話ほどより鮮明だということ。

 

荒馬は、祖母にとって一番下の孫になります。

今回の十三回忌、一体何人の息子・娘・孫たちが覚えているのやら。

今日の法要は荒馬の家族のみでした。

荒馬父も、あえて連絡はしないと言っていましたが、

荒馬よりも長い時間を過ごした叔父叔母たちや従兄弟たち。

遠方に住んでいる人達が多いので仕方ない気持ちもありますが、

確実に荒馬よりも世話になったであろうに。

 

荒馬母に関しては1年も早めましたし、末っ子の嫁の法要まで、

覚えている人は少ないとは思いますが、

自分の母親・自分のおばあちゃんですよ。

あんなに、お世話になったじゃないかーーーー。

せめて、十七回忌までは覚えていて、事前に連絡くらいよこそうよ。

疎遠になっても、大切な人の法要なのに……

 

と心の中では毒づいていましたが、

荒馬としてはとても素敵な時間を過ごすことができました。

荒馬父・荒馬兄・義姉・凡師さん・小凡師くん・小小凡師くん。

たった7人でしたが、

一番想いが強い7人がしっかりと手を合わせてきました。

奇しくも今日は母の日です。

荒馬父も兄も荒馬も、法要という形で【母の日】の贈り物を。

 

母を亡くしてから、ご先祖様だったり、法要だったりを

大切に思えるようになりました。

煩わしいと感じる人も多いと、お寺の住職さんから聞いて悲しくなりました。

都会だろうが、田舎だろうが、

こういうことは大切にしたいなぁと思っています。

こまめにお彼岸ごとではなくても、せめて1年に1回は。

数年に一度の法要くらいは。

古くさいかもしれませんが、

今の自分が存在しているのは、まぎれもなくご先祖様がいたからで、

どんな環境だったとしても、そこに無関心に生きるのは、

何となく悲しいなぁと思います。

価値観の違いだったり、時代だったりするのでしょうか?

 

荒馬家、大事にする家庭だったから、そう思うのかもしれません。

荒馬父は闘病中ではありますが、元気いっぱいです。

それでも、兄と荒馬には、将来のことを全て話して、

なるべく負担にならないように、考えてくれていて、

すでに、いつその時が来ても良いように、兄と荒馬も話し合いが済んでいます。

 

末っ子の父の家族である荒馬家。

年下というだけで、本当に苦い汁を飲まされ続けてきました。

荒馬母も辛い思いをたくさんしてきました。

それでも今となっては、親戚達はみな無関心。

腑に落ちない部分はありますが、

一番悲しんでいるのは、祖父母かもしれません。

だから、ここはグッと堪えて、文句は言わないのです。

 

今日は、祖母(祖父には会ったことがないので)と母との思い出を

たくさん思い出そうと思います。

そして、2人の命日には、2人の好物を食べようと思います。

 

「母さん、ばあちゃん、ありがとう!!!!」