荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

流れに身を任せる

みなさん、こんばんは。

時にはもがくのも必要だと思いますが、

流れに身を任せてみるというのも良いなぁと感じた荒馬です。

 

本日の凡師家、夕食は蕎麦です。

普段、食事の支度中も凡師くんと話ながらだったり、

小凡師くんの世話があったりと、「ながら家事」なのですが、

今日は、兄妹仲良くスポンジボブのDVDに夢中でした。

返却日が迫っているということで、隙間の時間で鑑賞タイムです。

 

それ故、食事作りの行程を

まるでもう1人の自分が観察しているような、

食材を切る、味付けをするという一つ一つが

ゆっくりと行われているような感覚でした。

乾麺を茹でる時です。

グツグツと煮立ったお湯に乾麺を入れた瞬間は、

鍋の中で対流しているお湯に逆らうように、突っ張って立っていたのが、

お湯になじむと、湯を含んだ麺が、

鍋の中の対流に合わせて動き出しました。

完全に、対流に身を委ねています。

そんなのを、じーーーと眺めていると、

「なんか、いいなぁ」と思いました。

 

無理していない感じ。

何となく、楽しげに見えました。

力を抜いて、流れに身を任せているという先入観で、

楽しげに見えただけだとは思うのですが…。

 

仕事をしている人でも、専業主婦(夫)でも、

流れに身を任せていたって、歯を食いしばって、

懸命に働いているコトの方が多いでしょうし、

ユラユラと流れに身を委ねて、楽しげに~なんて状況はないと思います。

何も考えず、その時の気分で、その日を暮らす。

好きな場所で暮らし、好きなことをやって…

そんなノマドライフを楽しむ時間を作り出すコトの方が難しいのが現状のはず。

 

それでも、毎日数分でも良いので、

そういう時間を作れたら、たぶん、もっと気持ちをラクにして

働くことができたり、学校に行くことができるのではないかなぁと思うわけです。

 

今の荒馬の状況では、それが可能です。

1日の中で、自分で決められる時間は、働いていたころよりも多いです。

「〇〇しなきゃ」「〇〇終わらせないと」「あー、〇〇もやってない」と

思っていても、

「今日はいいか」が可能。

主婦業から離れて、好きな映画を観たり、本を読んだり…

意外にその時間の方が多くなっているのに、

蕎麦を茹でていて、

「いいなぁ」と思ってしまいました。

 

完全に、怠けています。心も体も…。

ラクすることばかり、考えているんです。

 

私の場合は、流れに身を任せすぎず、

もう少し、努力が必要なようです。