みなさん、こんばんは。
クラシック音楽も好きな荒馬です。
今日は、家事や勉強のお供にクラシック音楽を流していました。
インストルメントの音楽は耳障りもよく、邪魔をしません。
休憩タイムにふと思い出したことが…
荒馬、国語科教員でしたが、
初任校では、音楽科の授業も受け持っておりました。
鑑賞を取り入れた授業では、
一度目は先入観なしに聴き、
二度目は作曲家やその時代の背景、
曲の簡単な解釈などを説明してから聴くという形をとりました。
例えば、ピアノ1台でさまざまな感情・景色を表現しています。
それを伝えた上で聴くと、生徒の反応が変化します。
私自身も聞き慣れていた曲が、まるで別の曲のように感じたものです。
曲を聴いているだけなのに、情景が浮かび、映画のようになります。
起承転結がなされているクラシックも多いと
聞いたことがあるような…ないような…
そういった聴き方が正しいとか、間違っているとか
評価は分かれるとは思いますが、
どの教科にしても、解答や解説を知ってから学び直すというのは
勉強法の1つとして効果的な側面があります。
一概に、解答を見ることは悪いことではありません。
肝心なのは、どのように学ぶのか、どのように活かすのかです。
一緒に勉強をしていた小凡師くんにも
割と解釈が簡単なヴィヴァルディ『四季 春』やシューベルト『魔王』を
流しながら、説明すると
「へえ、これは〇〇しているところかな?」
「△△の音をピアノで表しているんだね」 と
容易に想像できていました。
このような解釈が載った書籍を探しているのですが、
詳しい方いらっしゃいませんか?
アプリでもあるようですが、何が良いのやら…
こんな風に音楽を楽しむのも、また乙なモノです。