荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

知らなかった世界に触れると、いくつになってもワクワクする を実感

こんにちは。

知的好奇心は、年齢や性別やその他諸々に関係なく、

湧き上がり、伸びていくのかもなーと思う荒馬です。

 

驚くほど放置していた、こちらのブログ。

有り難いことに、これだけ放置していても、

読んで下さる方がいらっしゃる。

 

秋田県民になって丸3年。

4年目の梅雨・夏を過ごしております。

暑さには慣れてきました。

しかし、この湿度には全く慣れることができません。

梅雨がない北海道が懐かしく、恋しくなります。

とは言え、

梅雨対策というものは、しっかりできるようになりました。

昨年も今現在も、カビによるダメージは受けておりません。

 

すっかり秋田での生活にも慣れ、

絵本セラピストとしての活動も軌道に乗り始めた4年目。

普段は、

小小凡師くんが学校へ行っている間に、在宅ワークをし、

1ヶ月に数回、絵本セラピー・講演などのお仕事をしています。

在宅ワークでは主に、それに向けた準備・調べ物・台本作り。

小小凡師くんも、今年で10歳。

すっかり、在宅介護のある生活も板についてきました。

昼間は学校

午後3時以降は在宅介護

荒馬自身の生活リズムもようやくカッチリとベースが完成。

 

年齢のせいなのか、適応しているつもりでも、

ベースの完成に3年かかりました。

基盤を作るというのは、本当に大変なことです。

これは、

北海道から秋田県へ移り住んだこともあるかもしれません。

言葉も文化も違う土地。

しかも、田舎ならではのローカルルールなどもあります。

凡師家で言えば、

福祉・医療体制の確立には、現在も苦労や危惧が残りますが、

それでも、

3年でようやく、整ってきたと実感。

 

生活基盤が整うことによって、

余暇を楽しむ・探し出す余裕も生まれてくるものです。

こちらのブログ、そういった意味では、

荒馬自身の余暇を楽しむ余裕のバロメーターともなるので、

更新が途絶えた、この数ヶ月は、余裕なし ということになります。

 

前置きが長くなりました。

秋田県に来てから、【生まれて初めて】を多く経験しています。

今日は、その中の一つ【虫】について。

 

世の中には、こんなにもたくさんの種類の虫がいるのだ!

それを実感しています。

もちろん、図鑑で見たり、知識としては分かっているつもりでした。

しかし、

実際に目にしなければ、知識と結びつかないものですね。

体験が何よりのインプット。

百聞は一見にしかず 

まさに、その通り。

 

蜘蛛ひとつ取り上げてみても、

こんなに多くの種類が存在するのだと、むしろ感動しています。

そして、

蜘蛛の種類によって、蜘蛛の巣の形も違うのです。

図鑑や絵本を買って、ネット検索して、

実物を見て、写真を撮って。

「あー、虫取りに夢中になる子どもの気持ち、よく分かる。

 このワクワク感、堪らない!」

なんて思っています。

 

カメムシも初めて出会いました。

ゾウムシ・シロハラコカゲロウ・特大カミキリ虫・ゲジゲジ

蛾や蜂も、多くの種類を目にします。

名前の分からない虫も…

怖かったり、気持ち悪さもあるのですが、

虫は総じて、キレイな彩色

身を守るためだったりするのでしょうが、

見惚れるほどの虫がたくさん。

 

凡師家の男衆は、みな虫が苦手。

ですので、

荒馬がこの興奮を伝えても、反応が鈍い。

むしろ、話題にして欲しくなさそう。

まして、画像を見せようとすると、明らかに不快な表情と態度。

 

嘆かわしい。

知らなかったことを知るのは、こんなに楽しいのに。

とは言え、

荒馬自身が楽しいと思っているだけなので、

家族と言えど、いえ、家族だからこそ、

無理強いをしてはいけません。価値観の相違。

 

大概、虫の話題を出すと、同じ表情と態度に出会います。

香川照之さんほどではなくても、虫が大好きという大人、

なかなか出会いませんね。

香川照之さんと一緒に森を歩き、虫の解説をして頂きたいです。

香川さんの説明は分かりやすいですし、

虫に対するテンションの高さ、それに触れてみたいです。

 

好きをトコトン突き進む人のテンションに触れる、

最近、荒馬、そんな人を求めている気がします。

どんな分野でも、そういう人のパワーは偉大です。

 

我が家では、小凡師くんの歴史に対するテンションがそれ。

中3になった小凡師くん、さらに磨きがかかっております。

修学旅行の予定が延期となり、

現在も行き先が決定せず、二転三転の情報がおりてきます。

そのたびに、

「ここは○○がある、ここなら○○に行ける」と、

歴史的建造物などを列挙しては、モチベーションを保っています。

東京へ行けないというだけで、

「修学旅行、つまらなくなる」と口にする中学生が多いのに…。

こういう部分、見習いたいです。

 

ここから、しばらくは、

まだ虫を楽しむことができそう。

 

明日からの4連休、家族の中の誰か、

近所の森の散策に付き合ってくれるだろうか、

虫探しではなく、お散歩と称して、誘ってみようかしら。