こんばんは。
40代に入り、体の衰えをひしひしと感じている、
荒馬です。
雑誌だったか、新聞だったか、ネットだったか、
出典は忘れてしまったのですが、コラム欄の一節が
妙に頭から離れません。
『女性は40代になると予想以上に体に変化が起きる。
1ヶ月の中で、絶好調の日は、まずないと考えても良い。
それくらい、どこかしらに何かが起きる。または残る。』
確かに、
昨年40歳になり、様々な体の衰えを感じています。
○○力と呼ばれる類いのものが、著しく低下していることも。
とは言え、ブログ更新が物凄く久しぶりになっているように、
特に今年度は大忙しの荒馬。
小凡師くんが通う中学校のPTA副会長やら
住んでいる市の社会教育委員やら
○○実行委員やら、という大役にお声がけ頂く機会ができました。
【頼まれごとは試されごと】という言葉をよく聞きますが、
秋田県に移り住んで丸2年。
まだまだ色々なことに不慣れな荒馬に声がかかるということは、
なり手がいなくて相当困っているのか、
移住者だからこその新しい風を求めているのか、
何か荒馬に期待をかけて声をかけて下さったと思ったので、
荒馬の家庭の事情(小小凡師くんの介護・看護)を話した上で、
それでもお役に立てるのであれば…とお引き受けしました。
さらに、
絵本セラピストとして荒馬にも、
ご依頼を頂くことが増え、4・5月は、心も体もバタバタしていました。
移住したての頃の【時間に追われる感】とはまた違う、
【時間に追われる】感覚を味わっていますが、
何とも心地よい感じです。
と言っても、体には蓄積されるものがあるので、
確かに、絶好調の日がありませんでした。
毎日、どこかしかに不調が起こります。
我慢できる範囲のものから、病院へ行かないと辛いものから…。
小小凡師くんも日々成長し、抱きかかえる重さが増しています。
筋力がつくのは時間がかかるのに、落ちるのはあっという間。
体重を減らすのは時間がかかるのに、増えるのはあっという間。
あまり健康を意識してこなかったので、
ここらで、意識の変換が必要そうです。
自分の体を知り、整える・鍛える・摂生する
これらを真剣に考える時が来たようです。
まだまだ親としても体力が必要な時。
日々たくましくなる息子達には敵いませんが、
少し頑張れば手の届く距離を保つ必要があります。
お陰様で、心の健康と安定は絶好調。
これは加齢が味方しているのか、
無闇に、イライラしたり、怒ったりがなくなりました。
負の感情の方が体に負担がかかるものです。
悲しくて泣くのも、怒るのも、悩むのも、本当に疲れます。
笑いすぎも疲れますが、笑うこと・楽しむこと・穏やかにいることの方が、
精神衛生上も良く、体力の省エネができます。
喜怒哀楽が面倒になっている時点で、
年を取った証拠なのかもしれませんが、
今は体力を温存しつつ、作り上げる時。
特に日常的に運動をしない荒馬にとっては、
40代ではなく、60代並みの体のような気がしています。
秋田の高齢者は本当に元気。
笑うのも怒るのも、話すのも動くのも…。
荒馬の方が若いはずなのに、自分で自分の方が老いていると感じます。
放っておいても大丈夫…の年代は過ぎたのですね。
面倒くさがりの荒馬。
自分にめっぽう甘い荒馬。
程よい着地点を見つけて、無理なくやっていこうと思います。