荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

郷土料理を作り、食す

こんにちは。

家族みんなで料理をした荒馬です。

 

凡師さんが勤務する地域の秋の郷土料理を

先週末に頂きました。

それがあまりに美味しくて、

家でも作ってみることに……。

 

その名も【かぼちゃの春巻】

秋の実りの季節。あちこちで、収穫を迎えています。

以前まで住んでいた北海道。

北海道も多くの野菜や果物が収穫できるのですが、

荒馬が住んでいた地域は、それが難しい地域。

農業よりも酪農が主な産業となっています。

ですので、

収穫を楽しむのは、主にじゃがいも。

 

小凡師くんも興味を持ち、

久しぶりに休日だったこともあり、

まずは、下準備を昼間に行いました。

カボチャを皮付きのまま茹で、つぶす。

カレー粉・砂糖を入れて、タネの完成。

それを春巻きの皮で包みます。

 

少し不器用な小凡師くん。

個性的な春巻きが完成しそうな予感です。

それでも、

「楽しいなぁ」「またやりたいなぁ」

「食べるのが楽しみだなぁ」と終始ご満悦。

家庭科の授業を経て、

休日の朝ご飯は、小凡師くんが作ってくれるようになりました。

料理にも興味があるようです。

 

将来のことを考えると、

簡単な料理くらいは作れるようになってほしいなぁと思いつつも、

本人が興味を持たなければ、なかなか…。

かく言う荒馬も、料理は食べる方が好きです。

手の込んだ料理を作りたいとは思いません。

もっと、料理に対して、

興味関心、モチベーションの高さがあれば、良いのかもしれませんが、

家事の中で、最も苦手で面倒なものが料理。

片付けは好きですが、

料理を作るという、手間と時間がもったいないと感じてしまいます。

 

ですので、早く、簡単に、でも美味しい料理をがモットー。

 

今回のカボチャの春巻きも、一人では作らなかったと思います。

家族でやるから、楽しめて、作るモチベーションも保てる。

 

今夜は春巻きをメインに、

賑やかな食卓になることでしょう。

 

中学生になってから忙しい小凡師くんとも、

休日はゆっくりと過ごす時間が生まれます。

料理をしたり、

一緒にゲームをしたり…。

そんなコミュニケーションをとることで、

ふとした瞬間に、彼の悩みや話したいことを聞く時間にもなります。

 

時間は使い方しだい。

コミュニケーションのきっかけとなるものだって、

何がきっかけになるかは分かりません。

ゲームの話がスタートだとしても、

そこがきっかけとなって、

聞いてもらえる安心感・話したい欲求が高まることで、

学校でのこと、部活のこと、勉強のこと

まで話が広がっていくものです。

 

定期テストを経て、勉強のアドバイスを求められることも…。

さらに、

それまでは、自分の部屋で勉強をしていた小凡師くんが、

リビングでやるようになりました。

北海道に居た頃と同じです。

互いに気配を感じつつ、

互いに勉強や仕事を同じ空間でやることで、

お互いの相乗効果にもなっています。

 

小凡師くんにしても、監視されている感じはしないとのこと。

 

親子・夫婦・家族として、

何がきっかけで、事態が好転するか、

分からないからこそ、とにかく一緒にいてみる、

その場にいてみる、耳を傾けてみる

気張らずにいこうと思いました。

 

そして、秋田の郷土料理も少しずつ覚えていこうかなぁと

少しだけ思い始めています。