荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

恋がテーマの絵本たち

こんにちは。

絵本セラピーの準備のため、

恋がテーマの絵本を買いそろえている荒馬です。

 

これまでは、職場の研修・子育てお母さん向け・道徳の授業での

絵本セラピーや講演会が多かったため、

テーマとしては【チームワーク】【癒やし】【子育て】を

多くやってきました。

来週予定されている絵本セラピーのテーマは、

【夫婦】【大切な人】

 

未就学児のお母さん対象の絵本セラピーです。

結婚してから、どのくらい夫婦の時間を過ごしたかは、

人によって様々ですが、

共通するのは、子どもが生まれると、

子どもに手がかかり、子ども中心の生活に変化するため、

夫婦・恋・愛などを考える余裕がない ということ。

ふとした時に想い、考えるけれど、

結局、日々の生活の中では、

【好きだ】という感情に浸るのではなく、

「もっと手伝ったよ」「ねぎらってくれても良いのに」

「自分ばっかり」「一人の時間がほしい」

「2人の時間が欲しいけれど、子どもを預かってくれる場所がない」

となるようです。(皆がそうではありませんが)

 

それでも、先ほど書いたように、ふとした時に夫婦について考える。

 

以前から継続して絵本セラピーを開催しているので、

みなさんが、大人にも絵本って響くんだ。絵本って深い。

という印象をお持ちになっているので、

今後の絵本セラピーで、やってみて欲しいテーマを聞いたところ、

出てきたのが、

「夫婦や恋愛がテーマの絵本を楽しみたい」ということでした。

 

荒馬も自宅の絵本棚を覗いても、

夫婦や恋愛がテーマの絵本の数が少なかったので、

これを機にと、

先月くらいから、少しずつ買いそろえています。

 

その中でもお気に入りなのがこちら。 

恋はある日突然に (しかけえほん)

恋はある日突然に (しかけえほん)

 

可愛らしい、しかけが施された絵本です。

ちょっとむずがゆく、可愛らしい、恋の始まりを描いた絵本。

読み終わったあと、ニヤニヤしていました。

そして、こちら

ふたり

ふたり

 

絵も大人っぽく、シックで、

文章は詩のようになっています。

語りかける・囁きかけるようなのが似合う文章でした。  

すきになったら

すきになったら

 

 ヒグチユウコさんと言えば、猫の絵がメジャーです。

こちらも、大人が見ても「素敵」となるような絵。

そして、先ほどの『ふたり』と同様に、

詩のような文章で書かれている絵本です。

 

他にも、ニヤニヤしたり、ため息が漏れたりするような絵本を

数冊購入しました。

今回で、また絵本の幅が広がりました。

 

作家さんによっては、大人に向けて書いた絵本と言う方も 居ます。

絵本は、子どものものではありません。

絵本に限らず、

大人のもの・子どものもの という括りなんて必要ないんですよね。

 

読みたいものを読んでみたら良い。

手に取りたいものを手に取り、ページを開いてみたら良い。

漢字や意味が分からないなら、

調べたり、聞いてみたりすれば良いだけ。

たとえ、5分で読み終わっても、

心の糧になるものがあったなら、それは素晴らしいことだと思っています。

 

その基準は、誰か知らない人が決めて、

何となく広まったのではないかなぁとさえ、思っています。

恋愛小説も面白いけれど、

恋がテーマの絵本を手にとってもみるのも、素敵 かもしれませんよ。