荒馬のつれづれ日記

好きなことを、好きな時に徒然と綴る日記です。

少しくらい自惚れや自意識過剰気味がちょうど良い…かも

こんばんは。

良い意味で周りの目を意識した方が

良いのかもなぁと思った荒馬です。

 

こちらに移住して2年目。

少しずつ、【知り合い】が増えてきました。

お陰様で、

絵本セラピーや絵本講座のお話も多く頂けるようになり、

よりいっそう【知り合い】【顔見知り】が増えました。

さらに、

先日、凡師さんと共に、

全国を回り講演活動をしている講師の方をお招きして、

移住してきた自治体で、講演会を開催しました。

メディアにも取り上げられ、書籍も出し、講演をしている講演家。

学校現場では、道徳の授業などでも取り上げられる人物です。

その方の、

生の声を、本物を目の前に、聴ける講演。

本物に触れる事って、大切だと思うんです。

伝聞ではなく、本物に。

移住したてで、初めて講演会を企画運営した割には、

多くの方に来てもらうことができました。

 

その実行委員長になり、市内に貼られるポスターにも、

配布されるチラシ・フライヤーにも

荒馬の名前が載っています。

会って話したことはないけれど、知っている。

そんな人も、一気に増えたと思います。

 

講演をしてくださった講師の先生は、友人です。

我が家には、何度か泊まりに来てくれたことがあるのですが、

今回も。

そこで様々なお話・アドバイスを聞くことができました。

 

荒馬も、友人の足下にも及びませんが、

講師をやって、絵本セラピーや講演をさせて頂いています。

今後、どのように広がっていくかは分かりませんが、

馬なりに、

1人でも多くの人に絵本の素晴らしさを伝えられたり、

絵本を通して、

子どもも大人も、笑顔になり、癒やしの時間を過ごしてもらいたい。

と思っています。

 

友人から、

「名前が知られてくると、自分の活動にも広がりが生まれてくるよ。

 ただ、忘れてはいけないのは、

 表が生まれれば、裏が生まれるように

 陽があれば、影があるように、

 良い評価・評判が出てきたら、

 それと同じ、いやそれ以上に、悪い評判も生まれるものだからね。

 家から一歩でも外に出たら、

 どこで誰が見聞きしているか分からない。

 頑張りたいと思っている人に対して、誰しもが応援・協力はしてくれない。

 アラを探して、足を引っ張る人は必ず出てくるものだからね。

 自分の強い思いや夢があって、それに向けて、歩み続けたいなら、

 外に居るときの自分の立ち居振る舞いに、

 十分、気をつけて、意識を持っていよう」

という話がありました。

 

今は、SNS上で、いとも簡単に、

話が広まっていく時代になっています。

むしろそれが、当たり前の世界になりつつあります。

直接は言えないけれど、

少し聞きかじっただけだけど、

○○という話を耳にした。

そんな理由で、様々な話が日々、飛び交い、賞賛が広がり、

炎上し、傷ついて、傷つけている。

 

だからこそ、大げさかもしれませんが、

そんな人たちにスキを見せて、面白おかしく話を盛られては、

たまったものではありません。

 

これまで、あまり人の目を気にしていませんでした。

言いたい人は、言っていれば良い。

分かってくれる人は、いるはずだから。

しかし、

自分の夢の実現を、それらが阻害材料になるのは、

本意ではありません。当然です。

 

自分の言動で、家族に迷惑をかけることになりかねません。

もっと言えば、

荒馬に

講演・講座を依頼して下さっている方々の顔に泥を塗ることになります。

 

自分だけ我慢すればとか、一見すると美談になるかもしれませんが、

それは違うのだな と気づかされた瞬間でした。

少しくらい、うぬぼれていたり、自意識過剰の方が

緊張感を持って居られるので、良いかもしれません。

もちろん、

程度の問題はあります。

そこを意識しすぎるあまり、本当に嫌な奴になるなんてことには

気をつけないといけません。

どんなことも、良い加減・良い塩梅です。

 

中学卒業時に、お世話になった先生から、

筆文字の色紙を頂きました。

そこには【華美に溺れず、愚に墜ちず】と書いてありました。

思えば、

いつもこの言葉が頭や心の片隅にありました。

まさしく、今、この言葉を噛みしめて、実践しなくては…。

 

今の立場に安心して、調子に乗る前でよかったです。

こうして、

荒馬の周りには、いつも絶妙なタイミングで、

応援してくれる人・導いてくれる人・引き戻してくれる人が

存在します。本当に有り難いです。